乗鞍・屏風岳

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 10:28
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,533m
• 下り: 1,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

距離 16.1km 登り 1,533m 下り 1,533m

16:20 ゴール地点

5：54　駐車地出発
6：50　林道から沢に入る
7：45　尾根に出る
9：13〜9：29　樹林帯を抜けて休憩
12：14〜12：20　登山道（第一目標地点）
12：57〜13：24　屏風岳　頂上直下で休憩と滑降準備
14：10　樹林帯を抜けた所　これから樹林帯に突入
15：04　沢への下降点
15：27　林道
16：17　駐車地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊那IC→361号線→野麦街道→アイミックス自然村オートキャンプ場を500mほど林道を進んだ所に駐車（後で判ったが更に500mほど進むとゲートが有り広い駐車スペース有り）

コース状況／危険箇所等

・駐車地から尾根に出るまで
予定していた尾根に雪が無く林道を進みながら雪の付いている沢を探し、辛うじて雪が付いているルンゼ状の沢を登るが尾根手前2，30mで雪が消え熊笹のヤブ漕ぎを強いられる
・尾根から樹林帯を抜けるまで
最適のルートを進んだかどうか判らないが雪が少なく樹木に邪魔されて非常に苦戦する。下山時スキーでの下降は更に厳しかった
・樹林帯を抜けた所から屏風岳まで
広大な雪の斜面が頂上まで続く。今年は雪が少ないのか時期が遅かったのか判らないが時々ハイマツ帯に突き当たる（ルートどりの問題）
兎に角、広いので視界が悪いと不安に為る所。広い斜面の中に小さな沢が無数にあるので滑降時は要注意

その他周辺情報

・アイミックス自然村オートキャンプ場は開設していた

写真

5/3 9:17

樹林帯を抜けた処から大日岳方面を見る。この角度では雪が繋がっていないが???

5/3 11:40

御嶽山に雲が

5/3 11:40

期待できる広大な斜面

5/3 13:00

屏風の一角に開かれた頂上直前の門。バックは権現池と朝日岳

5/3 13:00

屏風岳頂上

5/3 13:00

屏風岳頂上より大日岳と剣ヶ峰。雪が無い

5/3 13:01

屏風岳頂上より権現池　条件が良ければ滑り込む予定だったが今回は中止

5/3 13:01

屏風岳頂上より滑降予定の大斜面　ピーク左から続いている

5/3 13:10

正に屏風の様。右端が頂上で右から廻り込める

5/3 13:33

暫く滑降してから屏風岳を見上げる（左のピーク）

5/3 16:20

5/3 17:04

帰る途中の部落から大日、屏風を振り返る。雪の大斜面が良く見える

撮影機器：

Canon IXY 3 Canon

感想

no1620

・昨年、右隣の神立ノ尾根から大日岳に登った時、下山中にみた東谷ノ尾根ルートならもっと下まで滑れそうだったので今年はアイミックス自然村オートキャンプ場側から登ったが雪が少なく非常に苦戦して予定の地点まで滑降出来なかった

・樹林帯を抜けるのに体力を使った所為かペースがあがらず最低目標の登山道に達した時点で12時を回っていたので中止を考えたが屏風岳方面を見上げると何とも素晴らしい斜面が続いている。13時まで行ける所まで行ってみようと続行

・13時前に頂上に着いた。頂上は名前のとおりまるで屏風を立てたような壁の一角
頂上からの展望は素晴らしく大日岳、剣ヶ峰、朝日岳と権現池を取り囲むピークに雪は無いが一望できる
頂上から下方を見ると何とも素晴らしい大斜面が広がりこの後の滑降が楽しみ

・滑降は期待通りだった。大斜面で何処を滑っても良いのだが意外と小さい沢（尾根）があり下降点を外すのが心配で登ったルートの周辺を滑降する
樹林帯の下降はは登り以上に体力を消耗した?

・登りに確認した限りでは下降ポイントは一箇所でしかも熊笹に覆われているので外さない様に神経を遣った
沢はルンゼ状で狭く急傾斜なのでほとんど横滑りで下降。下部で一度踏み抜き1mほど落ち込んだ処は小さな滝だった

・なんとか林道に達し林道の片端の雪の上を暫く滑走。雪が切れた所で終了、蕗の薹を採りながら駐車地へ
予定より1時間ほど遅れて今回のツアーを無事終了