西穂独標〜晴れのち曇の懲りない三悪人〜

2015年05月03日(日) ~ 2015年05月04日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 6.0km
• 登り: 609m
• 下り: 610m

天候

5/3（日）概ね晴れ　夜半に雨
5/4（月・祝）　曇時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

愛知隊：サイモン＆リチャード　車で買い出し後、中津川駅
大阪隊：明石焼き　近鉄アーバンライナー/中央本線快速にて中津川駅

＊中津川〜新穂高：国道41号で下呂経由高山方面へ。高山より158号で新穂高に向かいます。下道で約3時間のおしゃべりドライブでした。
＊駐車場・・・鍋平無料駐車場（トイレあり）

コース状況／危険箇所等

�．魁璽江�況：西穂山荘〜独標は完全に夏道でした。
・ロープウエイ山頂駅〜西穂山荘・・・6本爪アイゼンでOK。山荘直下は急登です。焦らずしっかり踏みしめて。
・山荘〜丸山・・・危険箇所ありません。
・丸山〜独標取り付き・・・急登もありますが、危険箇所はありません。
・独標・・・岩場です。○印に従えば問題ありませんが、下山時に落石ありました。
　コース上の最大要注意箇所です。

その他周辺情報

�／景羚皀蹇璽廛Ε┘ぁД皀鵐戰襯�ラブ割引あり。往復２６００円＋手荷物２００円
＊往復チケットは３日間有効
＊８時半始発ですが、臨時便が８時に出ました。
�∪省羯柿颯謄鵐半譟Ю磴両紊膨イ蠅泙后�ショベルあったほうが良かったかも。
　テント場料１０００円（ちょっとお高めか？）　
�２浩堯Э景羚癲｜羣蟷柿顱￣�飛騨の湯　８００円
　＊西穂山荘で１００円引きの割引券を配っています。
　http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000178286/?afCd=&rootCd=&screenId=OUW2205

写真

5/2 22:25

JR東海313系
中津川行快速に乗車します
(sa)

5/3 6:17

鍋平にて出発準備。
(sa)

5/3 6:35

早朝の焼岳。
朝日を浴びてご機嫌そう。
テンションあげてこー
(sa)

5/3 6:28

20kg超・25kg超！
「何でわしらだけ・・・！」（Si)
正直25キロはビビリました。。。(sa)

5/3 6:40

駐車場待ちの車を横目に
乗車口を目指します。(sa)

5/3 6:42

ほれ、遠くには槍様が！！
(sa)

5/3 7:55

始発の臨時便に乗車です。
ダブルデッカーの巨大ロープウエイ。
定員は何と120人！！(sa)

5/3 8:07

鉄塔を通ると前後に揺れます。
うぉーと歓声が上がる！！
(sa)

5/3 8:15

展望デッキから笠が岳方面を望む（Si)

5/3 8:19

堂々とした山容の西穂高岳。
右端に西穂山荘も見えてる。(sa)

5/3 8:19

う〜ん、それにしても笠ヶ岳カッコいい！
また、笠新道登ってみようかな？
(sa)

5/3 8:23

展望デッキより西穂山荘を望む（Si)

5/3 8:25

槍の穂先もすぐそこに。（リ）

5/3 8:27

霞んでいますが白山が浮いています。（リ）

5/3 8:56

それじゃ行きますか！！
(sa)

5/3 9:10

〜🎶〜うれしさ余って気がふれる　〜🎶〜（Si)
演出です！(sa)

5/3 9:11

双六方面。
こちらも行ってみたいなぁ。
(sa)

5/3 9:23

行き倒れの人を発見！？
ではなく、あまりもの暑さに雪でクールダウンするリチャード。(sa)
生きてるで〜
ほんとはスッポン○ンでダイブしたかった。（リ）

ゴールデンウィークと言ったら。。
(sa)

5/3 9:27

鯉のぼりでしょ！！
今年も一緒にお山に来ました！(sa)

5/3 9:58

急登に喘いで漸く山荘に到着
(sa)

5/3 9:59

🎶〜青空ぁー独りきり〜🎶〜ではありません！（Si)
やっぱり青空はいい！！(sa)

5/3 10:01

目の前に霞沢岳と遠くには乗鞍岳。
いや〜絶景だわ！(sa)

5/3 11:28

青空の下
宴会場とテント設営（Si)

5/3 10:08

竹ペグを使用する（Si)

5/3 11:00

到着を祝してまずはカンパ〜い
(sa)

5/3 10:54

なにはともあれ　乾杯ぃーっ！（Si)

5/3 10:56

でも、これから独標ピストンなので
「いっぽんにしとくわ！」（Si)

5/3 11:26

上空に県警ヘリ（Si)
手を振ってはダメなんですよね？(sa)

5/3 11:39

大正池から乗鞍方面。（リ）

5/3 11:41

独標へ向かいます。
アイゼン不要の夏山登山です
(sa)

5/3 11:42

独票、ピラミッド、西穂に人が見えます。（リ）

5/3 11:47

きれいな雪面（Si)

5/3 11:51

丸山です。（Si)

5/3 11:52

丸山。
晴れパワー降りてこ〜い！！(sa)

5/3 11:53

笠をバックに明石焼き君。（リ）

5/3 11:55

ひぇ〜。西穂が遠くに見える。（リ）

5/3 12:15

眼前に迫るこの絶景
この瞬間「お金では買えない時」（Si)

5/3 12:16

独標は渋滞か？（リ）

5/3 12:29

それほどでもなさそうだ（Si)

5/3 12:30

独標とその先にピラミッドピーク。
(sa)

5/3 12:37

独標の取り付き。
ストックをデポしてよじ登ります。
(sa)

5/3 12:38

乗鞍がでっかい！（リ）

5/3 12:40

落石起こさぬよう慎重に。。。
(sa)

5/3 12:41

「離せ！手やない！身体やっ！」（Si)
だって急に”離せ！”って言うから。。。(sa)

5/3 12:45

予想以上に切り立ってる。
懲りないサイモン。(sa)

5/3 12:46

良い子はマークに従って登下降します（Si)

5/3 12:50

やってきました三悪人（Si)
素顔のペリカン隊、あとの2名はどうなった？(sa)

登ったでぇ〜
(sa)

5/3 12:53

再び来ることができました（サイモン）

5/3 12:52

ここから先は厳しいルート
それなりの覚悟が必要です（Si)

5/3 12:55

雲のわく奥穂と吊り尾根〜前穂。
今度行ってみますか、リチャードさん！
(sa)
一度は行きたいね！（リ）
「わしは？」（サイモン）

5/3 12:57

気持ちいい天気です
(sa)

5/3 12:58

奥穂をバックに「とったど〜」（リ）
これFBに使わせてもらいますわ(sa)

5/3 12:59

同じく奥穂をバックにニヤけてます。
あ、サイモン撮るのを忘れた。
どこ行った？（り）

5/3 13:03

鯉のぼりも気持ち良さそう。
(sa)
「鯉のぼり持ってる、わしを撮らんかい！」（サイモン）

5/3 13:14

奥穂高岳（Si)

5/3 13:14

奥穂高岳・東南稜の頭・吊尾根・前穂高岳（Si)

無謀な無帽！！
(sa)

5/3 13:50

丸山へ下る途中に振り返る。
ご覧の通りまるで夏山です。
(sa)

5/3 14:12

西穂山荘へ戻て来ました。
テント少ないな。。。(sa)

5/3 14:13

何とも心地良すぎ(^.^)
(sa)

5/3 14:24

「お金では買えないものを手に入れる！」ツアー
第3ステージ開演です！（Si)

5/3 14:57

オードブル！（Si)

5/3 15:08

オードブル！（Si)

5/3 15:38

お酒飲む人花ならつぼみ、今日も酒・さけ・・・・！（Si)

5/3 15:38

塩・胡椒　たっぷりのオリーブ油で・・・。（もこみち流）

5/3 16:24

雲が出てきてお天気が・・・！絶好調です（明石焼き君）
鯉もオリーブ油で・・・！（シェフ・リチャード）

5/3 16:34

冗談でんがな！（Si)

5/3 17:29

曇って来たのでテントで鍋スタート
(sa)

5/3 17:14

🎶〜特別なスープを〜🎶〜（Si)

5/3 17:41

🎶〜温かいんだから〜🎶〜（Si)

5/3 18:00

サイモン、足がつってもうた。
このあとsatokun高山病でダウン。。。
(sa)

5/4 6:07

間違ったベンチレーションの使用例。
頭が固定されて楽らしいが。。。
良い子はマネしないでね〜(sa)

5/4 6:11

昨晩よー食べんかった鍋の続きで朝食。
(sa)

5/4 6:39

仲良しモーニングコーヒー（Si)

5/4 7:30

雨も上がったのでとっとと撤収です。
(sa)

5/4 7:30

やっぱり雨雲が似合う？
(sa)

5/4 7:45

気取っとる場合か！
こうなったら早ようせんかい！（Si)
隊長、しっつれいしました！(sa)

5/4 8:21

西穂山荘売店
(sa)

5/4 8:35

korean登山隊と「アンニョンハセヨ！」
しばし歓談してどっひゃーで下山スタート。(sa)

5/4 8:50

ここの急登は冬道なのね！
(sa)
すぐ後に転けたら止まりませ〜ん。（リ）

5/4 8:57

笠が岳の頭を隠す「明石雲」（Si)

5/4 9:31

お疲れさん、12本爪。
今シーズン最後の出番やったかな？
(sa)

5/4 10:24

飛騨牛フランク。
別のパーティの男女と共闘して値切りまくる。。。
(sa)

5/4 10:44

天気悪いので駐車場ガラッがら！！
(sa)

5/4 11:45

風呂上がりは、これっ！（Si)

締めは中崎山荘で温泉＆蕎麦
(sa)

5/4 11:56

きのこ丼　￥400　これお勧めです。（Si)

5/4 15:22

中津川で愛知隊とお別れ。
ありがとうございました！！
(sa)

5/4 17:20

名古屋からアーバンライナーで大阪へ。
リクライニングやし快適でした。
(sa)

撮影機器：

サイバーショット DSC-T9 SONY

サイバーショット DSC-TX5 SONY

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

備考

ショベル。。。折角買ったので持ってくべきだった？

感想

miki3sk

　なかなか都合と天気に恵まれないペリカン隊ですが、紆余曲折の末に西穂独標に決まりましたがいつもの三悪人。どんな山行になりますやら？
　まずは豊田でサイモンと合流、ドンキに買い出しに向かいます。ところが酒はあるけど肉は無し。お菓子はあるけど野菜は無し。時間は午後10時半、近くのスーパーはイオンだけ？移動して着いたら10時45分、閉店時間は11時。ぎりぎりセーフでした。
　その後ほろ酔い明石焼き君を中津川で拾い、一般道で下呂、高山経由で鍋平の登山者用駐車場へ。夏なら満車になってるハズだけどガラガラ。時間は3時半頃？しばし仮眠です。
　いつものことながら5時頃からサイモンがゴソゴソ、目が覚めます。おにぎりを頬張り、寝ぼけ眼で昨夜の壊れたザックからの詰め替え。天気はピーカン、テンションが上がりロープウェイ乗り場へゴー。
　ロープウェイはかれこれ30年前にスキーに来て以来、皆さんスキー場の事も知りません。一気にお山の上に届けてもらうと絶景です。360度景色を堪能してから出発！
　簡単に西穂山荘に着くつもりがアップダウンはあるわ、冬道で角度が急のせいかザックが重いせいか思いの外堪えました。テントの設営後に独標まで行くのですが前半に力を使い果たしたせいかペースが上がりません。
　無事に絶景を味わって帰ってくると明石焼き君に異変、眠いとのことで仮眠です。その間にサイモンと私は一杯、二杯、、、。鍋の部になってもペースが上がらず途中でダウン。おかげで大量の食材とアルコールの余りです。
　早い時間から眠りに着いたが23時頃にポツポツという音で目覚めます。雨男が一人いるらしくそれから一晩中降ったり止んだり風が吹いたり。天気が良ければ丸山まで朝の散歩を考えてましたが諦めました。早い内に撤収して下山です。
　第一日目に独標までのピストンもでき、北アルプスの絶景も堪能できました。またまた行きたいところが沢山できました。ペリカン隊で次回の計画が楽しみです。仲間と天気と山の神様に感謝です。

satokun

毎度のことながら直前まで行き先が二転三転。
この絶景を見られたので満足の2015年ペリカンツアーGW編でした。

中津川駅前に到着するといつもは先に着いて出迎えてくれる愛知隊が居ない。。。
リチャードさんのなんちゃって（？）ドイターのザックのベルトがが出発直前に
破損したらしい。　まぁ、登山中じゃなくって良かったものの40Lのザックでは
鍋・食材満載の荷物が入りきらず、シェアすることになる。

早朝のしらかば平駅に向かうゆる〜い傾斜の舗道がやけに辛いなと思っていると
ロープウエイの切符売場の重量測定で何と25キロもあるじゃないか！！
1泊2日にどんだけの酒と食料を持参しとるねんと思いつつ出発する。
早朝のロープウエイは普段着姿の観光客の方が多い感じ。

正直、西穂山荘辺りまではハイキングやんかと思ってましたが、山荘直下の急登は
何度も休憩して漸く登りきる。　暑かったし、なめたらアカンね！　
テント場はフラットで快適。翌日の天候が怪しいので軽く乾杯＆昼食とって早速
西穂独標へ向かう。　下山中の方から”独標までならアイゼン・ピッケル不要”と
聞いていたのでサブザックとストック持って独標へ。　
徐々に高度を上げると稜線に隠れていた明神岳や前穂高岳に奥穂高岳が次々と
お姿をあらわす。　吊り尾根って結構長いんだなと実感する。雪の無い時期に
空中散歩してみたいな〜。リチャードさんいかが？
独標への登りは3点確保の軽い岩登り。　サイモンがカメラ構えて”もっと離せ〜”
って叫ぶので万歳したら　”アホか、体を岩から離すんや！”と笑われる。。。
そうこうしつつ、あっという間に独標に到着。　
ぼんやりと見える加賀白山。目の前には美しい笠ヶ岳。どっしりとした穂高連峰に
乗鞍岳。眼下には霞沢岳や観光客で賑わってるであろう大正池や上高地。
かつて上高地から見上げる穂高連峰にあんなところまで歩いて登る人がいるんだと
驚いていた自分を振り返りながら一歩を踏み出す勇気が大切やねと実感する。
まっ、今回はロープウエイ使って楽させてもらってますが。。。(笑)

絶景を堪能してテン場に戻って宴会突入モードでしたが、眠くって仕方ない。
1時間ほど仮眠させていただき宴会に合流するも食欲が全くなく座ってるだけで
しんどくなる。この段階でこりゃ高山病の症状だなと気づく。
ロープウエイで一気に標高2000m以上に達して缶ビール1本飲んで独標まで
行ってるんだからそりゃ高山病にもなりますね。
お酒飲んで鍋を突っつきながら今後の人生について先輩諸氏にじっくりご相談しようと思っていたのですが残念です・・・　中座してすんませんでした。
結局そのまま熟睡してしまい、次に目覚めたのは天幕に打ち付ける雨音。。。
あっちゃ〜またまた雨かよ、誰かさんに怒られるなと思いつつも再度熟睡。

翌朝はガスがあるものの雨具は要らない程度。　
食欲は回復して昨晩食べられなかった味噌なべにうどんを投入してペロリ。
テント場のチェックアウト時間8時半ちょうどに下山開始。
連休という事で観光客も多く、韓国人や中国人など近隣各国の登山者とも語りながら
楽しく下山しました。

サイモンさん　リチャードさん　今回もお世話になりました。
次の予定を早く決めましょうね！！　大峯でお待ちしております(^.^)

Simon86

GW交通渋滞などのトラブルも無く、静かな山旅を無事に終えることができました。
穂高周辺で痛ましい事故が発生していました。じっくりとわが身に振り返って考えさせられるところです。
「お金では買えないものを手に入れる！」ツアー。この「懲りない三悪人」は、まんまと成功いたしました。（ちち、もんでうす　✌　）
　これからもよろぴくです！　　感謝！

コメント

kentaiki

お疲れさまでした
西穂の稜線上は雪がなかったんですね。今年のＧＷは異常だそうです。
我々は4日に奥穂から前穂で岳沢に降りる予定でしたが、雨男のおかげで1日停滞・・
jijiさんが誰かが来たからって悪態ついてましたよ

satokun

Re: お疲れさまでした
kenさん　こんばんは。
何か雪融けが早いみたいですね〜
独標から吊り尾根と岳沢に降りるルートが一望でしたよ
悪天候。。。絶対そう言われてるやろうねって言いながら帰路につきましたわ
まぁ全国的に雨やったんで僕以外にもその手の方、たくさんいらっしゃるのでは
コメントありがとうございました