奥秩父主脈縦走路…甲武信(ピーク踏まず)から雲取山へ
- GPS
- 24:08
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 3,924m
- 下り
- 4,277m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:37
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:43
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:39
実際は、もう10分〜15分位かかっています。
天候 | 5/2〜5/3は晴れ 5/4は、明け方小雨〜曇り、その後次第に晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
所要時間 約1時間 運賃1030円 (帰り)鴨沢のバス停からJR奥多摩駅までバス 所要時間 約35分 運賃630円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目、西沢渓谷〜雁坂小屋】 危険個所はありませんが、木賊山への分岐付近は残雪あり。アイゼン不要ですが、踏み抜くこともありスパッツあったほうが無難。 【2日目、雁坂小屋〜将監小屋】 危険個所はありません。残雪もほとんどなし。 笠取山の手前は急登でした。 【3日目、将監小屋〜雲取山〜鴨沢】 危険というほどではないですが、前半はトラバース気味の道が続きますので、 谷側に落ちないよう注意。 雲取山の手前など、一部急登もありましたが、 全体的には比較的フラットで歩きやすいです。 |
その他周辺情報 | 奥多摩駅近くの、もえぎの湯は30分待ちと聞いて、 そのまま帰りました。 |
写真
感想
今年初のテント泊は、ゴールデンウィークを利用して奥秩父を縦走してきました。
(初日)
塩山駅からの始発バスで西沢渓谷についたのは9時半過ぎ、出発したのは10時近くになってしまいました。
この日は時間的にも甲武信小屋のテント場に泊まるかどうか迷いましたが、天気もいいので翌日の行程も考え、以前にも登った甲武信ヶ岳をパスすることにし、ちょっとハードとは思いながら、足を延ばし雁坂峠まで向かうことにしました。
木賊山の分岐までは延々登り、分岐を過ぎてもアップダウンが多く、8時間近くかけて17時半過ぎにヘトヘトになって雁坂小屋のテント場にたどり着きました。
多分この日一番最後にテント場に着き、かなり混雑していましたが、親切な小屋番さんの案内のおかげで、何とかテントスペースを確保できました。
(2日目)
翌朝も快晴の中、出発前に小屋番さんに山座同定をしてもらいました。何と、谷川岳、燧ヶ岳、至仏山や会津駒まで見えたのには驚きでした。この時期、これほど見えるのは珍しいそうです。
前日頑張ったので、この日の行程は将監小屋まで、コースタイムで7時間強と、割と楽な行程です。晴れ渡る青空のもと富士山や南アルプスの山並みを見ながらのんびり歩きます。
途中、西御殿岩に立ち寄りました。休憩含めると往復30分くらいかかりますが、ここは360度の大展望、一見の価値ありです。
この日のテント場、将監小屋も大混雑。早めに着いたからよかったものの、遅く着いた人は、スペース確保に苦労していました。
(3日目)
最終日は夜明け前から小雨交じりです。
この日は雲取山経由での下山を考えていましたが、このまま晴れなければ、禿岩から天平尾根経由で下山しようと思いながら出発しました。
ところが禿岩手前あたりから次第に晴れ間が覗くようになります。禿岩でしばし思案、そこで姿を見せてくれた富士山にも後押しされ、せっかくなので雲取山経由で下山することにします。
結果、その後の天気は晴れ、山の天気はわからないものです。
おかげで、3日間最後まで気持ちのいい山歩きを楽しむことができました。
コメント
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hiroshiki様
先日は雁坂を利用していただき有り難うございました。連休中で一番テント場が込む時でしたのでご迷惑をおかけしました。
17の写真の尾瀬や日光方面よく出ていますね。この時期に見えるのは珍しいのですが。お客様が出発されて小屋番が一仕事片づけ頃、陽があがってあの山々に雪が付いているのが白く分かるようになりました。
またぜひお越しください。
この度は、お世話になりました。
今回、初めて行きましたが、とても素晴らしい場所ですね。
また、季節をかえてお邪魔したいと思います。
その節は、宜しくお願いします。
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