湯船山稜縦走（三国山⇄明神峠⇄不老山）

2023年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,315m
• 下り: 1,316m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:50

7:51 スタート地点
8:10 8:10 三国山東登山口
8:45 8:47 三国山
9:10 9:10 三国山東登山口
9:31 9:31 明神峠
9:45 9:46 明神山
9:51 9:51 欣求のベンチ
10:06 10:06 湯船山
10:21 10:22 白クラノ頭
10:54 10:54 峰坂峠
11:02 11:02 悪沢峠
11:10 11:10 蘇峰台
11:16 11:17 世附峠
11:43 11:44 不老山南峰
12:11 12:11 不老山
12:30 12:43 世附峠
12:48 12:49 蘇峰台
12:57 12:58 悪沢峠
13:09 13:09 峰坂峠
13:52 13:53 白クラノ頭
14:12 14:12 湯船山
14:25 14:25 欣求のベンチ
14:34 14:34 明神山
14:44 14:45 明神峠
14:48 ゴール地点

天候

晴れ
気温　朝－1℃ 日中も3℃位　寒い
稜線は冷たい風が度々吹く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

明神峠バス停近くの駐車スペースを利用（2台可）

コース状況／危険箇所等

・明神峠から三国山
20分ほど車道を歩くと三国山東登山口。
登山口から山頂は一本道をひたすら登るだけで特に難所は無い。
山頂の眺望はイマイチだが途中いくつか眺望が良い場所があり、愛鷹山や箱根、伊豆半島、丹沢の展望が得られる。

・明神峠から湯船山～不老山
道はしっかりしており標識も豊富で道迷いの心配は低い。
明神山～湯船山～白クラノ頭間は冬枯れの稜線歩きが楽しめる。
アップダウンはそれなりにある。
世附峠から不老山の登り返しが大変。

その他周辺情報

明神峠ハイキングバス

2023/4/15（土）～6/25（日）、9/16（土）～12/3（日）の間の土日祝日のみ運行
※明神峠バス停のトイレはバスが動かないシーズンは撤去される様です。

あしがら温泉…大人3時間　600円

写真

12/23 7:15

鮎沢PAにて。
今日は快晴、眺望が期待出来そう

明神峠バス停近くの駐車スペースに車を停めた。
ここは狭く2台くらいしか駐められない

12/23 8:05

車道を歩いて三国山登山口へ向かう。
ぼんやりと沼津アルプスが見えた

12/23 8:09

20分ほどで三国山東登山口到着。
まずはここから三国山ピストンで赤線繋ぎ

12/23 8:15

明るい広葉樹の道は気持ち良い。
かつてもっと整備されていた痕跡（階段の跡など）が散見された

12/23 8:21

鉄塔付近に着くと眺望が広がっていた。
菰釣山から大室山、東丹沢の主稜線の眺め

12/23 8:23

こちらは三浦半島と江ノ島

12/23 8:27

今日はかなりの寒さ。
下山まで気温は大して上がらずずっと霜柱を踏むザクザクという音がしていた

12/23 8:36

最初の登りが終わると一旦平坦な道になるが、またすぐ登りに。

12/23 8:44

山頂手前の最後の登り

12/23 8:45

三国山登頂。実は今日の最高峰だ。
今年一月にも登ったが、まさか年に二回も来ることになるとは

12/23 8:46

枝が邪魔だが富士山

12/23 8:52

下山中見えた鉄塔木ノ頭と御正体山

12/23 9:03

再び鉄塔にて。

12/23 9:10

三国山下山。
明神峠まで車道脇の富士箱根トレイルの道を使ってみた

12/23 9:12

愛鷹山と箱根の向こうに伊豆半島

12/23 9:12

江ノ島と三浦半島の向こうは房総かな？

12/23 9:29

明神峠着いた。
トイレがある筈なんだが見当たらないな

12/23 9:29

明神峠バス停。
バスのシーズンオフ時はトイレは撤去されると案内板にあった

12/23 9:31

さて、先週駿河小山駅から歩いた不老山へ今回は明神峠から接続だ。
これで矢倉岳から山中湖まで赤線が繋がる予定。
そのうち箱根まで繋げたいかな

12/23 9:32

大涌谷の噴煙が見える

12/23 9:33

沼津アルプスと伊豆半島

12/23 9:37

最初は杉の樹林を進む

12/23 9:46

直ぐに広葉樹の明るい冬枯れの稜線に。
正面に見えてるのが湯船山かな
（どうも明神山だった様だ）

12/23 9:54

最初のピークへの急登。
しかし風が冷たいな。
霜柱だらけでザクザク進む

12/23 9:58

最初のピーク、明神山（標識などは見当たらず）

12/23 10:00

途中痩せた部分あり

12/23 10:05

明神峠から30分程で湯船山へ。
湯船山稜では最高峰で標高1,000mちょっとある。
しかし特に見所は無いので先へ…

12/23 10:07

明神山〜湯船山〜白クラノ頭間が本日のハイライト。
風は冷たいが、気持ち良い冬枯れの稜線が続く

12/23 10:19

コレは来てよかったな

12/23 10:21

白クラノ頭到着。
まぁここも通過点といった感じでピーク感無いけど

12/23 10:26

白クラノ頭を過ぎると一気に標高を下げていく。
ピストンなので帰りを思うとウンザリするな。

ここで本日初の登山者とすれ違う

12/23 10:40

降ってくるとまた杉の樹林に入った。日陰だと寒さ倍増だな

12/23 10:47

眺め良い場所もチラホラある

12/23 10:52

峰坂峠
古びたコンクリのベンチあり。
林道と交錯する。

12/23 10:59

最終目的地の不老山が前方に現れた

12/23 11:04

悪沢峠通過

12/23 11:09

サンショウバラの丘到着。
今回のルートでは随一の眺望ポイント

12/23 11:09

富士山がやっと木の枝に邪魔されずに見えた

12/23 11:10

箱根側の眺めも良い

12/23 11:15

世附峠到着。
ここから不老山への登り返しになる

12/23 11:15

林道不老山線起点

12/23 11:16

先週の不老山で見かけたような手書き標識。
同じ人が作ったのかな

12/23 11:42

ここまでで疲れていたのもあり、不老山への登り返しは急登でキツかった。
この登りでソロ男性とすれ違う。
明神峠方面へ行くという

12/23 11:43

不老山南峰到着。
これで先週歩いたルートと接続した。

12/23 11:43

先週は何も見えなかった南峰だが今日は富士山見えてるな

12/23 11:48

不老山到着！
疲れたので暫し休憩。

先に休憩していた男性と雑談しているとさらに2人登山者がやってきた。
意外に人歩いてるんだな
（20分ほど滞在）

12/23 12:28

世附峠方面へ下山中菰釣山がかなり近くに見えた

12/23 12:39

世附峠の大看板。
面白いので一読すべし

12/23 12:45

昼を過ぎても寒さは変わらず。
グローブは手放せない。

12/23 12:48

サンショウバラの丘から不老山

12/23 12:49

サンショウバラの丘から富士山

12/23 13:39

白クラノ頭までの登り返しはキツかった

12/23 13:42

やっと稜線に乗る

12/23 13:53

ここからはビクトリーロード

12/23 14:12

湯船山まで意外に長く感じたな

12/23 14:21

明神山を過ぎ降り開始

12/23 14:44

今日は終日天気よかった

12/23 14:45

明神峠まで戻る。
車に戻りエンジンをかけると警告ランプが複数付き焦った。
（翌日オートバックスで点検すると問題なしで一安心）

12/23 16:40

2週連続あしがら温泉で汗を流した

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

先週に引き続き不老山へ。

先週はなぜがヤマレコマップ上で不老山山頂を踏んで無い扱いになっていたためリベンジというのもあるが、何年も前から計画だけはあった湯船山稜縦走をこの機会にしておきたいというのもあった。

公共交通機関が微妙な為明神峠からのピストンの計画で計画したが、本当は11月あたりのまだバスのある時期に来たかったな
（駿河小山駅からバスで明神峠に向かい不老山から駿河小山駅に戻るのがスタンダードなコースと思われる）

さて、この日はかなりの冷え込みで登山口到着時点で気温は－3℃～－1℃ほど。
完全に冬な為、服装も防寒に気をつけたがそれでも寒いくらいだった。
その代わりといってはなんだが、空気は澄み遠景が楽しめた。
霜柱だらけで下山の14時になっても気温は3℃ほどで終始ザクザク霜踏みハイクになった。

まずは明神峠から三国山へ。
三国山は今年の一月に歩いたが、今回は完全に赤線繋ぎの為に歩いた。静かで明るくコンパクトで気軽なハイキングに向いている。
しかし三国山行くなら本来は山中湖を絡めた方が絶対良いよなぁ
こちらは1人もすれ違わず。

次に向かったのが明神峠から東へ続く湯船山稜。
静岡と神奈川の国境をなす湯船山稜は人はあまり多くなく静かな山行を楽しめる。
ただ不老山へ向かうと世附峠へ向けかなり高度を下げる事になるのであまりピストンはしたく無いルートだ。
稜線上は木が多く、実はあまり眺望が良く無いが、度々視界が開ける場所がある。
折角の晴れの日だったが、サンショウバラの丘くらいしか気に邪魔されずに富士山を眺められるポイントは無かった。
不老山も山頂付近は眺望が微妙だしね。
明神山から湯船山、白クラノ頭までの冬枯れの稜線歩きを楽しむ為に行く場所かなあ

意外に距離が長く峠から不老山への登り返しにはヘロヘロになってしまった。
久しぶりに休憩中に他の登山者と雑談できたのが良かったな。
（最近挨拶以外の会話をほとんどしてなかった）

冬の低山ハイクを楽しめて満足度高めの山行であった。