鬼ヶ瀬山 調べるほどに謎が深まる里山で勘六岩に翻弄されました
- GPS
- 02:31
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 279m
- 下り
- 267m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 2:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜鉄塔巡視路分岐 登山道が薮化してる場所があります。幸いにも次のピンクリボンが視界に見える範囲にありますのでそれを頼りに登ることになります。 鉄塔巡視路分岐〜尾根 しっかりと踏み跡があり迷わないと思います。途中で大岩を迂回したり、すり抜けたりしてなかなかいい感じな登山道になります。 尾根〜鬼ヶ瀬山山頂 薮化が現在進行中ですが踏み跡は残っています。先に山頂の三角点の方へ行き、帰りに三角点がある場所と登山道を挟んで反対側にプレートがあることに気づきました。 鬼ヶ瀬山山頂〜鬼ヶ瀬山展望地 激薮ですwwピンクリボンは肝心な場所にありません。鬼ヶ瀬山展望地とやらは見当たりませんでした。 |
その他周辺情報 | 登山ポスト:なし トイレ:なし 駐車場:頑張って4台くらいです。 |
写真
感想
乙部三山第二弾 〜鬼ヶ瀬山〜
昨晩少し雨が降り登山道の状態が少し不安だったので今日は軽めの登山ということで乙部三山の鬼ヶ瀬山へ行きました。
鬼ヶ瀬山の情報をヤマレコの皆さんの登山記録を読ませてもらったり、本屋で阿部陽子さんの里山スケッチで調べたりしていると『勘六岩』なる何やら気になる文字が。
大ヶ生の鬼ヶ瀬山の頂上付近には大岩が露出している場所がある。そこに大きい岩窟があり、そこには泉が湧いている。天正の頃、南部氏に滅ぼされた斯波氏の遺臣勘六という人物がこの岩窟にこもり、山賊を働いたことから『勘六岩』と呼ばれるようになった。洞窟からは縄文後期の土器が発見されている。
出典【となんの民話】
この時点では正直、そんなに有名な岩ならすぐに見つかるだろうとナメていました。
登山道を進むと初めましての花達が。ヤマブキやチゴユリ、ツクバネソウが咲いていました。キバナイカリソウも数多く咲いていました。笹薮化している場所ではなぜかモミジイチゴも多く混じってトレッキングパンツにひっかかって歩きにくかったです。
鉄塔巡視路への道を過ぎると大岩が増えだします。あれが勘六岩か、それが勘六岩かとかしているうちに尾根に。取りあえず山頂を目指します。
山頂はあまり広くありませんが、姫神山、黒森山、朝島山、遠くに志波三山が見えました。
勘六岩を求めてさらに尾根を西へ歩きます。激薮を進んでいくと文字が消えた看板が。別のサイトで見かけた『勘六岩800m』の看板でした。しかし、あたりを見渡しても薮ばかりで岩窟は発見できず。ちなみに『新分県登山ガイド』にのっている展望地は全く展望がありませんでした、残念。さらに道は続いていましたがこれ以上進むのは止めておきました。どこへ通じるかまたそのうち調査してみたいです。
あーだこーだしても結局、勘六岩を特定することはできませんでした。さらに鬼ヶ瀬山の中腹から山頂にかけて勘六岩の他に間か岩、屏風岩もあるらしくどれがどれだかさっぱりでした。山頂付近の登山道は尾根筋の南側を通りますので北側方面をじっくりと観察したら勘六岩が見つかるかも知れません。
次回こそは勘六岩を見つけるぞ!
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