飯能の福寿山無量寺にやってきました。石段を昇ると新築らしい本堂があります。言われなければお寺と思わないかも。
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12/23 10:52
飯能の福寿山無量寺にやってきました。石段を昇ると新築らしい本堂があります。言われなければお寺と思わないかも。
まずは地蔵尊ペアにお出迎えしていただきました。
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12/23 10:53
まずは地蔵尊ペアにお出迎えしていただきました。
左、大きい方の台石には「<カ>念仏供養 敬白 武函直岩井村/享保四己亥六月吉日(1719)」
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12/23 10:53
左、大きい方の台石には「<カ>念仏供養 敬白 武函直岩井村/享保四己亥六月吉日(1719)」
右、小さい方の台石「爲先祖代々有無縁菩提也 享和第二壬戌祀八月吉祥日(1802)」
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12/23 10:54
右、小さい方の台石「爲先祖代々有無縁菩提也 享和第二壬戌祀八月吉祥日(1802)」
お庭の隅っこの大日様。これは嬉しいサプライズ。「延享二年丑五月十五日(1745)眞野氏」
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お庭の隅っこの大日様。これは嬉しいサプライズ。「延享二年丑五月十五日(1745)眞野氏」
台石には「福壽山」
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12/23 10:58
台石には「福壽山」
「奉梵天返大日如来爲御祈祷」やさしいお顔です。
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「奉梵天返大日如来爲御祈祷」やさしいお顔です。
本堂の左手、お山に入る道に行くと、ゆるい石段と何やら大岩が見えてきました。
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12/23 11:03
本堂の左手、お山に入る道に行くと、ゆるい石段と何やら大岩が見えてきました。
大岩の下部には稲荷社。
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大岩の下部には稲荷社。
その大岩を右から巻いて行くと、中段に簡単な石積があり、
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その大岩を右から巻いて行くと、中段に簡単な石積があり、
お目当ての方々がいらっしゃいました。想像よりも小っちゃいです。
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お目当ての方々がいらっしゃいました。想像よりも小っちゃいです。
勝軍地蔵尊。台石には正面に「福壽山」、
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12/23 11:08
勝軍地蔵尊。台石には正面に「福壽山」、
側面には「防火」と近隣の集落名「山? 曲竹村 小久角
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側面には「防火」と近隣の集落名「山? 曲竹村 小久角
尾長 野口」。勝軍地蔵は愛宕権現の本地仏とされたので、江戸期には専ら火伏祈願で祀られたようです。
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12/23 11:08
尾長 野口」。勝軍地蔵は愛宕権現の本地仏とされたので、江戸期には専ら火伏祈願で祀られたようです。
「愛宕さま」と呼ばれているそう。そのお姿から中世では武将の守護神として信仰されました。
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12/23 11:12
「愛宕さま」と呼ばれているそう。そのお姿から中世では武将の守護神として信仰されました。
現地では確認できませんでしたが、文化十年(1813)だそうです。凛々しいお姿ですね。
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12/23 11:12
現地では確認できませんでしたが、文化十年(1813)だそうです。凛々しいお姿ですね。
お隣は先代の勝軍地蔵尊(延享三年、1746)、同じく台石に「福壽山」。何となく長州力似?それにお馬さんが肥え過ぎ!
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12/23 11:12
お隣は先代の勝軍地蔵尊(延享三年、1746)、同じく台石に「福壽山」。何となく長州力似?それにお馬さんが肥え過ぎ!
この前傾が特徴的ですね。
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12/23 11:13
この前傾が特徴的ですね。
右手に持つ錫杖は無くなっています。
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12/23 11:13
右手に持つ錫杖は無くなっています。
お背中に「山? 曲竹 尾長 小岩井 小瀬戸 新寺 野口」。その上に「代」とありますが、現地では気づきませんでした。現住職名でしょうか?
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12/23 11:13
お背中に「山? 曲竹 尾長 小岩井 小瀬戸 新寺 野口」。その上に「代」とありますが、現地では気づきませんでした。現住職名でしょうか?
逢いたかった勝軍地蔵尊ペアと記念に。
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逢いたかった勝軍地蔵尊ペアと記念に。
さらに大岩の上方には小平地と石祠がありました。
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さらに大岩の上方には小平地と石祠がありました。
「小岩井神社御璽」の神札がありました。
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「小岩井神社御璽」の神札がありました。
さらに上方は金網のフェンス。
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12/23 11:24
さらに上方は金網のフェンス。
フェンスに沿ってトラバース。
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フェンスに沿ってトラバース。
囲いが有刺鉄線に代わり、尾根を登るように方向転換。
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囲いが有刺鉄線に代わり、尾根を登るように方向転換。
稜線に出ると囲いはその稜線に沿って設置され、道もありました。ゴルフ場の囲いでした。
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12/23 11:32
稜線に出ると囲いはその稜線に沿って設置され、道もありました。ゴルフ場の囲いでした。
山に入る予定はなかったので、山支度をしてきませんでした。落ち葉の斜面でスニーカーが滑ります。
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山に入る予定はなかったので、山支度をしてきませんでした。落ち葉の斜面でスニーカーが滑ります。
テープに道案内が書かれています。
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12/23 11:58
テープに道案内が書かれています。
「柏木山?石松分岐」まで300m。
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「柏木山?石松分岐」まで300m。
どうやらあそこが分岐のピークのようです。
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どうやらあそこが分岐のピークのようです。
此方が柏木山方面ですが、どう見てもG場を通過す感じです。
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此方が柏木山方面ですが、どう見てもG場を通過す感じです。
反対方向に行ってみましょう。左はG場です。「フォー」という大きな声が聞こえてきました。
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12/23 12:09
反対方向に行ってみましょう。左はG場です。「フォー」という大きな声が聞こえてきました。
稜線上がG場に出てしまうようなので、途中でトラバースしました。麓に神社マークのある支尾根を目指します。
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12/23 12:30
稜線上がG場に出てしまうようなので、途中でトラバースしました。麓に神社マークのある支尾根を目指します。
メリクリです。
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12/23 12:30
メリクリです。
目的の尾根のようです。踏み跡もありました。
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12/23 12:32
目的の尾根のようです。踏み跡もありました。
明瞭な踏み跡は左でしたが、神社は右へ。
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明瞭な踏み跡は左でしたが、神社は右へ。
尾根を下っていくと左に何やら覆屋らしき物が見えました。
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12/23 12:44
尾根を下っていくと左に何やら覆屋らしき物が見えました。
何と十王様が祀られていました!現役のようですが、
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12/23 12:49
何と十王様が祀られていました!現役のようですが、
昭和四十四年以降は手が入っていないようです。「尾長中」とあります。愛宕様の背中にあった尾長はこの辺りのようですね。
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12/23 12:49
昭和四十四年以降は手が入っていないようです。「尾長中」とあります。愛宕様の背中にあった尾長はこの辺りのようですね。
尾長川沿いに山道があるようです。
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12/23 12:52
尾長川沿いに山道があるようです。
倒木ではないようなので、橋のなれの果てみたいです。
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12/23 12:53
倒木ではないようなので、橋のなれの果てみたいです。
わずかですが水流もあります。
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12/23 12:54
わずかですが水流もあります。
この橋は渡れました(笑)。
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12/23 12:54
この橋は渡れました(笑)。
僅かな距離でしたが、予定外の探検になりました。
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12/23 12:57
僅かな距離でしたが、予定外の探検になりました。
入間川に扇橋のシルエット。
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12/23 13:04
入間川に扇橋のシルエット。
道標がありました。
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12/23 13:06
道標がありました。
駐車場の近くに弁天橋、
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12/23 13:14
駐車場の近くに弁天橋、
からの入間川の眺め。
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12/23 13:15
からの入間川の眺め。
昼食食べそびれのパターンかと思ったら、通りがかりにこちらのお店がありました。『むさしの』さん。
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12/23 13:24
昼食食べそびれのパターンかと思ったら、通りがかりにこちらのお店がありました。『むさしの』さん。
辛味噌チャーシューメン(850円)と餃子(350円)。細麺でした。味はまあ普通です。
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12/23 13:34
辛味噌チャーシューメン(850円)と餃子(350円)。細麺でした。味はまあ普通です。
腹ごしらえをしたら、イケメン金次郎君に挨拶して後半戦です。
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12/23 14:00
腹ごしらえをしたら、イケメン金次郎君に挨拶して後半戦です。
中郷御嶽山
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12/23 14:02
中郷御嶽山
忘れていたGPS、ここからスタートしました。御朱印か神札を頂こうかと先達さん宅を訪ねましたが、お留守でした。
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12/23 14:04
忘れていたGPS、ここからスタートしました。御朱印か神札を頂こうかと先達さん宅を訪ねましたが、お留守でした。
石段を登った所に霊神像の覆屋と霊神碑が立ち並んでいます。
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12/23 14:07
石段を登った所に霊神像の覆屋と霊神碑が立ち並んでいます。
当御嶽山(中藤講)の開山初代嶽真霊神像。
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12/23 14:09
当御嶽山(中藤講)の開山初代嶽真霊神像。
隣の覆屋には一心霊神像。普寛行者の弟子で御嶽山講祖の御一人。どうやらこちらは一心系の講のようです。
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12/23 14:10
隣の覆屋には一心霊神像。普寛行者の弟子で御嶽山講祖の御一人。どうやらこちらは一心系の講のようです。
狛犬さんの台石。
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12/23 14:11
狛犬さんの台石。
御嶽神社社殿まで九十九折の参道になっており、その途中に神社や霊神碑などがあります。
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12/23 14:11
御嶽神社社殿まで九十九折の参道になっており、その途中に神社や霊神碑などがあります。
清滝不動明王像(木造)
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12/23 14:13
清滝不動明王像(木造)
普寛霊神像。御嶽山(王滝口)開闢の講祖。
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12/23 14:15
普寛霊神像。御嶽山(王滝口)開闢の講祖。
八海山のお宮
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12/23 14:17
八海山のお宮
三笠山のお宮
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12/23 14:17
三笠山のお宮
日本武尊
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日本武尊
御嶽神社。
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12/23 14:21
御嶽神社。
二代目 国神霊神像
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12/23 14:22
二代目 国神霊神像
不動明王「天保十己亥三月吉日」(1839)「施主 曲竹 表清左衛門 柏原 神田文蔵」
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12/23 14:26
不動明王「天保十己亥三月吉日」(1839)「施主 曲竹 表清左衛門 柏原 神田文蔵」
迦楼羅炎のくちばしが顕著にわかります。
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12/23 14:27
迦楼羅炎のくちばしが顕著にわかります。
蓮華座にキリークの板碑、「正中二」年(1325)とあるようです。
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12/23 14:28
蓮華座にキリークの板碑、「正中二」年(1325)とあるようです。
社殿の裏手から山道に入ると、
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12/23 14:30
社殿の裏手から山道に入ると、
最上の覆屋には、
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12/23 14:30
最上の覆屋には、
青い瞳の摩利支天像。
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12/23 14:33
青い瞳の摩利支天像。
前回はそのまま尾根伝いに前坂方面にいきましたが、今回はこちらから下山します。
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12/23 14:44
前回はそのまま尾根伝いに前坂方面にいきましたが、今回はこちらから下山します。
尾根自体は歩きやすかったですが、沢への下降点が悪かったので、民家の庭先を通させていただき、対岸の車道へ回りました。
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12/23 14:57
尾根自体は歩きやすかったですが、沢への下降点が悪かったので、民家の庭先を通させていただき、対岸の車道へ回りました。
ゲート(紐で開け閉め)から山中川沿いの林道へ入ります。
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12/23 15:02
ゲート(紐で開け閉め)から山中川沿いの林道へ入ります。
石祠が落ちていました。
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12/23 15:03
石祠が落ちていました。
この先は、
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12/23 15:11
この先は、
こんな感じで荒れていました。
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12/23 15:12
こんな感じで荒れていました。
対岸に行ったり来たりしながら沢筋を詰めます。
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12/23 15:15
対岸に行ったり来たりしながら沢筋を詰めます。
途中、巨石帯がありましたがルートの脇なので通行に支障はありません。
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12/23 15:24
途中、巨石帯がありましたがルートの脇なので通行に支障はありません。
稜線鞍部が見えてきました。
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12/23 15:28
稜線鞍部が見えてきました。
稜線に乗るとすぐに、
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12/23 15:31
稜線に乗るとすぐに、
吾野ノ頭392mです。
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12/23 15:32
吾野ノ頭392mです。
ピークから南の尾根も下りやすそうでしたが、ここは一旦右の大高山方面に向かい、
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12/23 15:34
ピークから南の尾根も下りやすそうでしたが、ここは一旦右の大高山方面に向かい、
次の支尾根を下ります。
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12/23 15:39
次の支尾根を下ります。
最初は少し藪っぽい感じでしたが、それ程ではありませんでした。
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12/23 15:40
最初は少し藪っぽい感じでしたが、それ程ではありませんでした。
初めは16時までに吾野ノ頭にたどり着けなかったら戻ろうとも考えていましたが、結構余裕がありました。
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12/23 15:45
初めは16時までに吾野ノ頭にたどり着けなかったら戻ろうとも考えていましたが、結構余裕がありました。
快適に下ります。
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12/23 15:47
快適に下ります。
平たい大岩の上にど根性モミの木。
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12/23 15:56
平たい大岩の上にど根性モミの木。
ルートはそれを越えます。
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12/23 15:57
ルートはそれを越えます。
自然の桝形になっていますね。
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12/23 15:57
自然の桝形になっていますね。
一応、岩の下部も確認して、何もなしでした。
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12/23 15:58
一応、岩の下部も確認して、何もなしでした。
往路の林道が見えてきて、
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12/23 16:05
往路の林道が見えてきて、
車道への下降も超スムーズでした。飯能アルプスのエスケープに使えそう。
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12/23 16:07
車道への下降も超スムーズでした。飯能アルプスのエスケープに使えそう。
ゴールです。読書の明かりが灯ったようですね。
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12/23 16:13
ゴールです。読書の明かりが灯ったようですね。
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