榧ノ木尾根ー鷹ノ巣山ー七ツ石小屋泊ー雲取山ー鴨沢
- GPS
- 13:18
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,425m
- 下り
- 2,424m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:31
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅09:00発鴨沢西行きバス 倉戸口下車 帰り 鴨沢13:56発奥多摩駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 落ち葉が堆積している所が随所に現れます。落ち葉の下に何があるか分かりませんから注意して歩行すべきでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
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感想
二年ぶりの雲取山登頂です。
二年の間、二度山頂を目指しましたが、体調に不安を感じるなどして途中撤退を繰り返しました。
今回、山頂に立ててやっと来ることができたと感慨ひとしおです。
山行計画は、一日目は倉戸口から榧ノ木尾根を経由し鷹ノ巣山へ。石尾根を歩いて七ツ石小屋へ。小屋泊。
二日目は雲取山登頂後、鴨沢に下山というものです。
当日は日曜日だったので、新宿からのホリデー快速奥多摩号を利用しました。青梅から奥多摩行きのホリデー快速に乗り継ぐ予定だったのですが、なんと年内は先週までの運行で乗り継ぐ予定の電車はありませんでした。
8時2分の電車では予定していた奥多摩駅8時35分のバスは乗れません。想定外のことで、出鼻をくじかれた思いでした。(前日にも時刻表を確認していましたが運転日をチェックしていませんでした。)
倉戸口バス停を計画の30分遅れで出発。
倉戸山までは5月に歩いています。しかし、今回は前回よりもの凄くきつく感じました。急登が続きました。
初めて歩く倉戸山から先の榧ノ木尾根は一転して、穏やかな尾根歩きになりました。
但し、落ち葉がもの凄い量吹き溜まっている所が多く、転ばないよう気をつけて歩きました。
榧ノ木山は山頂というより尾根上のピークの一つという感じでした。
水根分岐、石尾根縦走路分岐を経て鷹ノ巣山に13時半頃到着。
山頂で遅い昼食休憩。チキンラーメン1個にお湯を注いで食べました。
25分程の休憩の後、七ツ石小屋を目指して歩き始めました。
高丸山の巻道が通行止めになっているので、ついでならと尾根筋をたどることとしました。
下って鷹ノ巣山避難小屋前を通過し、次の日陰名栗山、又下って登って高丸山の山頂を踏みました。
高丸山を下って道なりに歩いていたら巻道に入っていました。
千本ツツジは峰谷分岐の道標前を通過。
石尾根から逸れて七ツ石小屋への近道に入り、16時過ぎに小屋に到着しました。
気温が0度近くと低かったせいもあって、かなり疲労したのは確かです。
まず、暖かい飲み物、そしておやつを食べました。
人心地がついたところで、夕食の準備にかかりました。
今回はアルファ米とレトルトカレー。晩酌に小屋で販売されている赤ワイン。
薪ストーブにあたりながらゆっくりとした時間を過ごしました。
夜は湯たんぽを用意してもらえ、暖かく眠ることができました。
翌朝、小屋前の寒暖計はマイナス4度。厳しいということはありませんが、寒かったです。
朝食は菓子パンとミルクティー。
準備をして6時45分頃、小屋を出発。
ゆっくり休んだおかげか、疲れもとれ、なんというかさあ登るぞと気力が湧いてきました。やはり二年ぶりの山頂に向け気分も高まっていたのでしょう。
日の出直後で赤く染まった登山道を歩き七ツ石山。
いつものように山頂から雲取山を撮影しました。
下って石尾根の稜線上からのながめは素晴らしく、何度も立ち止まって撮影しました。
小雲取山を過ぎて山頂避難小屋が見えてくると、やっとここまで来られたかとうれしさで一杯になりました。
山頂には9時頃到着。通算21度目の山頂です。
山頂からは飛竜山越しに見える南アルプスの山々と富士山を撮影。
9時40分頃、下山開始。
下りは鴨沢バス停まで。七ツ石山の巻道経由で下りました。
鴨沢バス停には13時25分頃着。山頂から3時間45分。
長い下りに最後は足にきましたが、なんとか歩き切りました。
中々たどり着けなかった山頂に漸く到達でき、非常に満足のゆく山行でした。
自身の体力、気力をわきまえた登山を心がけていくことが大切かなと今年最後の山行の感想として思っています。
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