白馬乗鞍岳手前まで

2023年12月26日(火) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 14.6km
• 登り: 734m
• 下り: 1,602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:07
• 合計: 8:22

9:17 スタート地点
9:52 9:53 早大小屋
10:18 10:20 成城大学小屋
12:16 12:17 風吹大池方面分岐
14:32 14:33 風吹大池方面分岐
16:04 16:05 成城大学小屋
16:25 16:25 早大小屋
16:30 16:30 栂池パノラマウェイ 栂大門駅
16:30 16:30 ゴンドラリフト栂の森駅
17:28 17:32 栂池パノラマウェイ 栂池高原駅
17:42 ゴール地点

天候

ふもとは穏やかだったが山頂は風が強かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

東斜面昼過ぎに少し入っただけで雪崩れました。
ログ見ると30メートルほど流されたのか？！

それまで登った方々は岩場寄りを上がったのか、
上手に登坂して滑走してました。

写真

12/26 8:55

こんな日はスキー場もいいね～と言いながら1番上まで。
途中、間違って中間駅で降りないよーに！

12/26 9:00

目指すはあそこの斜面

12/26 9:05

山頂リフトの下コース。
まだ9:00なのに新雪かなり滑られてる(･･;)

12/26 9:18

さて出発

12/26 9:56

雲海過ぎでしょ

12/26 12:14

もう何本か滑られてる。

12/26 12:31

2年前は途中で断念したが、今日は頑張れそう

12/26 14:31

もう少しで山頂というところで、突然この奥斜面一体、面発生乾雪表層雪崩。
初めは耐えられるかと思ったが、上から流れて来た雪に足を救われ転倒、おそらく迫って行った岩にぶつかり雪に揉まれ、止まるとほぼ全身埋没していた。
運良く口元の雪が薄く、呼吸ができた。右手もストックに絡んで、出せはしないが動かせる。落ち着いて呼吸を整えて、動くところはないか探ると両肩が動かせたが出るまでには至らない。仕方がないので助けを待つ間、ギリギリ届いた右手で口元の雪をかいてみるが余計に雪が落ちてきて焦る。頭の上から雪が落ちたら口元埋まって窒息だと思い、諦めてじっと待つことにした。
買ったばかりのビーコン、買うために講習受けたばかりの旦那が駆けつけてくれなんとか掘り出されました。
右膝は中～重度の打撲かな。
痛いがなんとか動いたので気を紛らわしながら下山。ゲレンデ滑る頃には暗くなって雪面よく見えずうっかり転倒。膝頭も痛める。車に着いてウエア脱いだら絞れるほど流血してました。痛いわけですね。

12/26 17:39

雪崩は私のいた場所よりも上で切れ落ちたのですが、私が少し傾斜の強いところに入ってしまった事が要因かも。
それと、スプリットボードだったので、後ろをついて来てたスノーシューの旦那様が雪崩発生直前に、(おそらく先行のみなさまが通った岩の方に)登坂ルートを変えたのが本当に奇跡。じゃなきゃ一緒に雪崩に巻き込まれて、どちらも埋まってしまい、翌日発見される頃には凍ってたと思う…

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

yugie

他、ジャケット左腹付近に破れあり、胸ポケットの中の財布も傷物になってしまった。

サングラスは片方のレンズが見当たらず。ストックも左のが行方不明。

登攀中は、ワッフ音、クラックなど、気をつけて観察していたが無かった。

⭐︎クレジットカードがその後使えなくなっていた。ビーコンと同じ左側の胸ポケットに入れていて干渉したのかも。ビーコンの反応も、受信に切り替えて一瞬無かったらしいので、本当に離した場所にしなくちゃいけませんね。

アバランチナイトに参加したのはもう10年も昔。山に行けない間は雪について勉強しなおします。
せっかくの雪を落としてごめんなさい。