雪求め登り納めに北横岳(三ツ岳、雨池山、縞枯山)
- GPS
- 03:28
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 492m
- 下り
- 482m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・茅野駅 9:20 〜 北八ヶ岳ロープウェイ 10:19(アルピコ交通バス 往復\3000) ・山麓駅 10:40 〜 山頂駅 10:47(北八ヶ岳ロープウエイ 往復\2600) 帰り ・山頂駅 14:40 〜 山麓駅 14:47(北八ヶ岳ロープウエイ) ・北八ヶ岳ロープウェイ 15:00 〜 茅野駅 15:50(アルピコ交通バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪状況 全般的に踏み固められた雪あり。 一部地面が露出。 スキー場は営業してるっぽいけど雪少なめ。 坪庭までの樹氷はほぼ無し。 チェーンスパイクで問題無し。 ・トイレ ロープウェイ山麓、ロープウェイ山頂、北横岳ヒュッテで確認。 --- ・ロープウェイ山頂駅〜北横岳 最初から雪はあるが、岩が露出している。 北横岳ヒュッテからは傾斜が急になる。 南峰と北峰はすぐ近くで稜線上のため風が強かった。 北アルプスを見るならここが一番。 ・北横岳ヒュッテ〜七ツ池 ちょっと降るだけですぐ着く。 湖面は凍っていて足跡もある。 ・北横岳ヒュッテ〜三ツ岳〜雨池峠 人が極端に少なくなる。 雪の状況はあまり変わらず。 三ツ岳付近は岩場となっているので足元注意。 岩場は少しルートが分かりにくいが丸印やトレースを頼りにした。 鎖場2箇所あり。 雨池山は展望無しだが、三ツ岳付近は南アルプス、八ヶ岳などが良く見える。 ・雨池峠〜縞枯山 鬱蒼とした樹林帯の登り。 積雪量は変わらないが、樹氷は綺麗だった。 山頂は展望無しだが少し進むと木々の間から八ヶ岳などが見える。 ・雨池峠〜ロープウェイ山頂駅 ほぼ平坦な木道。 |
その他周辺情報 | ロープウェイ山麓にショップやフードコートあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
今シーズンの雪山デビューは北八ヶ岳にしました。
雪山装備がない自分なので、この辺りの雪山入門編の山は前から行きたいと思っていました。
景色も良いですしね。
ただ、今年はこの時期としては雪が少ないらしく直近のレコを見て、下手すると雪ないかもなんて思いながらきました。
結果から言うと雪はあったのですが、ロープウェイから見る八ヶ岳や蓼科山や、直下の樹林帯などには雪がほぼ見えず、先月霧ヶ峰から見た時よりも少なく感じました。
ただスキー場は雪があってリフトも営業してるし、ロープウェイの客もなぜか半分以上スキー客でした。
人工的に雪を引っ張って来ているのかな。
気温はマイナスで手袋は厚手のもの必須でした。
行けるところまでツボ足で行っちゃおうかなと意気込んで、ものの3分で断念しました。
流石に舐めすぎたか。
やっぱり雪の斜面は滑ります(当たり前)
ところどころ地面が露出してるところもあって、アイゼンとかだと持て余すかもしれません。
もちろんアイゼンの方もいましたが、軽アイゼンやチェンスパの人が多かったですね。
期待したモフモフの雪ではないもののザクザクとした音が足裏から伝わってくるのが何とも心地よかったです。
特に危険なところもなく北横岳ヒュッテに到着しました。
思ったよりだいぶ近い。
雪が少ないとこんなものなのかな。
そこから先は少し傾斜が急になるのでちょっとした渋滞も発生してました。
木々が雪を被ってる様子も写真で見た美しい光景そのままで嬉しかったです。
北横岳南峰に着くと一気に景色が開けます。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプス。
中央アルプス、南アルプス。
先月登った車山。
正面にドーンと蓼科山。
それから南八ヶ岳の峰々。
これは人気なのも頷けます。
北峰はさらに北アルプスや浅間山などがよく見える景色で気持ちよかったです。
風が強くて長居はできませんでしたけど。
ちょっと歩き足りないので色々と寄り道してみました。
まずは七ツ池。
七ツと言うくらいだから7個あるのかなと思ってましたが二つしか見つけられなかったです。
もしかしたら奥に行けばあったのかも。
凍ってても池と分かる色合いなのが面白い。
でも自分としては半分凍ったくらいのドラゴンアイ的なやつがいいなぁ(贅沢)
そして三ツ岳へ。
しっかりした登山装備が必要な旨の注意書きがあったのでちょっとビクビク。
人は少なくなってトレースも薄くなります。
というか岩がゴツゴツしてて足跡がつきづらいのもあります。
時々岩の間に大きな落とし穴みたいなものがあったりするので気をつけないと大怪我する可能性があります。
あとは岩場のルートが分かりにくいのも気をつけるポイントですね。
三つのピークを通ったら一旦降って雨池山への登り返し。
意外と時間がかかります。
でも単調なアップダウンと違って飽きないルートでした。
雪山を登るのは基本的に飽きないです。今のとこ。
雨池峠に降りたら少し時間が余りそうだったのでついでに縞枯山も登ってみました。
ここはそれまでより日が当たらない樹林帯で一定の登りなので、心を無にして登ることができます。
人も少ないので北横岳とはまた違った感覚を味わえます。
途中で植生が若干変わるので、木々に付く雪が多くなった印象を受けました。
まさに銀世界という感じで心地よかったですね。
寄ってみて正解でした。
山頂は景色がなく、その先に展望台があるとの標識がありました。
けど少し進んでも見当たらず。
仕方なく木々の隙間から無理やり景色を見て展望台気分を味わいました。
これは正解だったのだろうか。
これにて寄り道完了。
短い距離にイベントが敷き詰まってる感じがしてカロリーパフォーマンス(?)が良かったです。
樹氷がもっと見られれば最高なんでしょうけど、それは本格的に雪山をやり始めた時までお預けかな。
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