月山(大雪城〜清川行人小屋往復) 山スキー
- GPS
- 37:41
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に雪が少ない。 清川行人小屋の冬季水道は使えず。 |
その他周辺情報 | 志津野営場駐車場泊 |
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
スコップ
プローブ
クトー
アイゼン
|
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共同装備 |
ツェルト
|
感想
2015年05月03日 日曜日
昨日の鳥海山に続き、東北遠征2日目、月山へ。
一昨年、同じ時期に姥沢岳まで行ったものの悪天で断念。
今年は月山〜清川行人小屋(泊)〜月山〜湯殿山というルートで、小屋でのんびりしようかと計画したが、わざわざ泊まり道具をもって滑るのもなんだね、ということで日帰りで月山〜清川行人小屋〜月山〜姥沢のルートに変更し、小屋泊はお預けとなった。
朝一番のリフトに乗り、8時、リフト終点(1250㍍)から歩き始める。姥沢岳を経ずにトラバース気味に登り、月山を目指す。
朝の月山、雪の大斜面が美しい。がやはり、今年は雪が少なく山頂までは繋がっておらず一部夏道をスキーを担いだ。途中の延命地蔵が愛らしい。
2時間弱のハイクアップで山頂着。振り返れば大朝日、以東岳といった朝日連峰はすぐ目の前に、そして向こうには飯豊も見える。反対側は蔵王、昨日の鳥海山もうっすら見えている。山頂の神社からは月山の西側の深くえぐれた谷が迫力で望める。
ひとしきり展望を楽しんだ後、山頂の夏道を少し南に下り、スキーをつける。今回のメイン、大雪城の滑降だ。まもなく広々とした斜面が広がり自由にスキーを走らせる。なんという解放感!標高差600㍍の大滑降!1600㍍付近からは急斜面となり一気に清川行人小屋を目指す。
山頂から30分の滑降で清川行人小屋着。小屋は吹き抜けの二階建て。味があり、暖炉や台所などもある。小屋周囲に咲いているかたくりの群生が、つつましやかながら心をなごませる。
1時間ほどランチを食べ、まったりとしたあと、月山を目指して登り返す。
14時、再び山頂。人が意外と少なく、日が陰り少し寒くなってきた。夏道をスキーを担いで降り、四ツ谷川源頭からから姥沢向けてドロップ。カール状の地形を今日最後の滑降だ。左手には1800付近からの滑降の跡もありこちらも魅力的。いわゆる四ッ谷の壁といわれるところか?雪が割れているところも多い。
15時半。姥沢着。本日合わせて標高差1,400㍍の大滑降に満足し一日を終えた。
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