浅間山(前掛山)噴火警戒レベル1 (天狗温泉浅間山荘口ピストン)
- GPS
- 08:21
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道41号-471号-安房トンネル-国道158号-254号(松本トンネル(有料道路)無料実験中)-三才山トンネル有料道路(普通車510円)-国道18号-雷電くるみの里(Pキャン)-天狗温泉浅間山荘 |
コース状況/ 危険箇所等 |
途中残雪がありますがアイゼンは不要かと思います。 森林限界からは富士山のような岩石、礫の登山道となります。 火山噴火警戒レベル1で火口、浅間山頂上は立ち入り禁止。火口から500m程度離れた前掛山(2,524m)までの登山となります。 |
その他周辺情報 | 少々離れていますが 布引観音温泉(大人\360、子供\180) 地元の方が多い、シャンプーなど有りません。 |
写真
感想
GW連休の遠征!!
今回は南から
浅間山(前掛山) 火山噴火警戒レベル1
四阿山 四阿火山帯
草津白根山(本白根山)火山噴火警戒レベル2
の3本立て、火山シリーズ 噴火しないうちに登っておきたい山です。
帰ってきたら箱根大涌谷の地震増で警戒レベル1から2に引き上げのニュースが・・・
さて、浅間山ですが噴火を繰り返している山ですが、2010年に河口から500m程離れた前掛山(2,524m)まで登れるようになったとのこと。
前日、仕事を済ませ出発!今回は下の娘2人も同行、そしてすべて車中泊という行程。おかげて車(もちろんミニバン)の荷物はいつもより多め。
富山、岐阜から安房トンネル、松本を抜け上信越道 東部湯の丸IC近くの道の駅「雷電くるみの里」で車中泊(登山口の浅間山荘Pは500円の有料で、車中泊は禁とのこと)
さすがGW、車中泊の車で賑わっております。
さて、浅間山のふもとからのご来光を見て、登山口の天狗温泉浅間山荘Pへ
2匹のビーグル犬がお出迎え、すでに20台弱の車が停まっていました。
大きな鳥居をくぐった箇所に登山届提出所があり提出をして登山スタート!
カラマツ林の林床に笹が生えた中を歩きだします。一の鳥居から登りは山側のルートを選択。二の鳥居を過ぎると右手に牙山(ぎっぱやま)、左手に黒斑山(くろふやま)が近づき、その間を進みます。
カモシカ平の看板を過ぎ、有毒火山ガス噴出箇所を過ぎれば、火山館に到着。
大休憩を済ませ、そこから、雄大な黒斑山を見ながらしばらくの間、なだらかな勾配を進みます。雪が多く残っていますが、アイゼンなしで十分です。
森林限界からは富士山のような岩石、礫となり、前掛山への急斜面を延々登ります。
肩部にかかるとそこはもう河口から500mの立ち入り制限区域の外側でした。
急斜面の登山道は融雪・大雨による浸食後が混ざり、所々で登山道が崩壊していたので、落石・滑落に注して歩きました。しかし、眺めは最高で、翌日登山予定の四阿山が綺麗に見えました。
名物のシェルター過ぎ、前掛山へ...外輪山である地形が何とも言えない感じで、青い空に向かってジャンプ台を登る感じで進みます。しばらくで前掛山の標柱にタッチ(タッチする手形が付いている)。
山頂は風が少し強かったですが、全然気にならないレベル。快晴の青空で四阿山、草津白根山、志賀高原方面、うっすら北アルプスまで見え、眺望は最高でした。
下山は火山館でコーヒータイム(少しですが館の管理人さんとお話)、二の鳥居から今度は温泉の鉄分を含み赤くなった沢沿いのルートを選択。不動滝、下に大きな空間のある巨岩を楽しみながら無事下山しました。
火山噴火警戒レベル1ということで、いつ噴火するかわからない、噴火したらどうしようという思いを抱きつつ登りました。
もし、噴火したら大きな岩の陰に入るとか娘にも言っていましたが、高度を上げると大きな岩はないし、シェルターの数は少ない・・・
翌日の四阿山を登っている時に、浅間山から噴煙が上がっているのも見えた(短いですが)ので、情報収集して登山された方が良いかと思います。
今回は残雪期ということもあり、花は楽しめませんでしたが、残雪が残る山肌が美しく、この時期ならではの眺望が楽しめたと思います。また、機会があれば登ってみたい山でした。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
お子さんが前掛山って
凄いですね〜
大人でも結構へろへろだと思うのですが・・・
かもしかに会えなかったのは残念ですね〜
夏・秋なんか
結構目撃されているんですけどね
お子様、奥様共々お疲れ様でした
では、また。
NJ-TAKAさん こんにちは!
初日に前掛山にして正解だったと思います 計画したのは妻なんですがね
森林限界を過ぎての岩石、礫の登山道は軽石が多いせいか、やはり登りにくかったです。
途中、子供に「石 持ってみ」といって手に取ったら軽くて驚いていました。噴石にもいろいろあるみたいですが、子供の勉強にもなったと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する