ゴールデンウィークの遠征初日は巻機山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,582m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5月初旬であったが、残雪は相当あり、軽アイゼンを着用した。登りはじめてすぐに道を間違え正しい登山道を探してうろうろする。正しい登山道に合流するまで40分ほど無駄にする。 |
その他周辺情報 | 前日に六日町の駅前のビジネスホテルに宿泊した。何という名前のホテルか忘れてしまった。 |
装備
個人装備 |
残雪が多く
行程のほとんどを軽アイゼン着用した。
|
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備考 | 5月上旬だが、アイゼンは必須だった。 |
感想
コロナ禍の前年のゴールデンウィークは巻機山と皇海山へ。まずは六日町から巻機山に向かう。路線バスで清水バス停に降りた者は私1人だけだった。
バス停から桜坂駐車場に向かう間、民家の軒先や畦道にミズバショウ、キクザキイチゲ、カタクリ、エンゴサクなどが咲いている。関西では垂涎の花が道端に咲いていた。
桜坂駐車場には文字通り見事な桜が咲いていた。しかしここから少し進んで3合目辺りで道に迷う。雪で登山道が分かりにくいのもあったが不覚である。
6合目あたりからは見事な展望。上越国境の山々が一望であった。西日本では雪は全くない時期であるが、さすがは雪国である。一面の雪景色。
その後山頂にたどり着くが、頂上を示す標識などが雪に埋もれていて、どこが頂上かわからない。居合わせた方に尋ねると、持参の高度計からすると確かにここに違いないと言われるので登頂したことにする。ケルンも埋もれていたらしい。
せっかくなので牛ヶ岳まで往復する。巻機山から牛ヶ岳まで美しい稜線を歩く。あまりゆっくりしているとバスの時刻が危ない。(1日三本)
ところが帰り道の避難小屋前で休んでいる夫婦と話こんでしまう。大阪から自動車できている夫妻で百名山完登を目指しているそうだ。この日は避難小屋で泊まり翌朝下山するという。いろいろな話をして長くとどまってしまう。別れを告げて麓に下りる。
清水のバス停では次のバス便まで1時間30分はある。駅に向かって車道を歩きながらカタクリなどの花を探す。すると巻機山から自動車で帰宅している人に拾ってもらい市街地まで送ってもらう。
車中で明日皇海山に登る話をするとその方は関東在住で皇海山は登ったことがあるといわれた。沢を渡るときに滑ってびしょ濡れになり、携帯電話が壊れた話をされた。私も翌日渡渉中に滑ってびしょ濡れになった。
六日町の駅からは坂戸山が見えていて、この時期カタクリがたくさん咲いていただろう。登らずに帰ったのは後悔しきりである。
それから山頂を示すものがみられなかったのは心残りである。できれば雪のない頃にまた訪れたい。
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