手稲山《北海道百名山》
- GPS
- 04:43
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 999m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
天候 | 曇り一時小雨後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山口:JR函館本線手稲駅 |
写真
感想
JR琴似駅を7:44に出発したバスは土曜日だと云うのに制服姿の高校生が一杯で超満員。バス停ごとに乗降に手間取り終点の平和の滝入口に着いた時には14分も遅れていた。天候は怪しく9時頃から晴れの予報に安心していたが時々パラパラ雨が落ちる不安定な天気が続いている。最初の1.6劼麓崙司發で錦水橋を渡ると手稲岳の姿が一望できた。ただ送電線や電柱が邪魔ですっきりとは見せてくれなかった。琴似発寒川に沿った道を歩き平和の滝に達すると広い駐車場があり、数台車が止められていた。
登山道は此処から始まり、幅2m余りの道が続く、「スノーモービル乗入禁止」の表示があり北海道ならではと感じさせてくれた。昨夜の雨の影響もあり水分の多い泥濘んだ道で靴を汚さないよう注意しながらもバスの遅れを取り戻すべく急ぎ足で進んだ。次々に登山者を追い越し、上空を3組の送電線が横切る処は、登山口から次のポイントの布敷の滝までの中間点だ。琴似発寒川の本流と別れ支流に入ると右岸に渡り高巻く、暫く行くと布敷の滝が見え、再び左岸に渡って到着した。2人の女性が休憩中で、写真だけ取って先行した。滝のすぐ上にも別の滝がありこの辺りから右手の斜面に取付いた。急登で岩の多い樹林帯を進むとパット開け岩の積み重なった登山道となり周りのナナカマドが真っ赤に色づき美しかった。
再び樹林帯に没するが、岩の多いのは変わらない。怪しかった天候も漸く落ち着き空には青空が覗き始めた。稜線に近づくと傾斜が落ち着き北西に進路が変わり稜線を辿りリフト上部で視界が開けた。此処で数人が休憩中だったが休まずそのまま山頂を目指した。電波塔の作業道路に飛び出し、広々とした道を歩いて電波塔群を抜けて手稲山(1,023m)山頂に達した。山頂には1等三角点「手稲山」があり、手稲神社奥宮が鎮座していた。絵入りの風景案内板があり、昨日行った恵庭岳や樽前・風不死、紋別岳など支笏湖の山や札幌岳、無意根山、そして定山渓天狗岳が特異な山容を示していた。日本海も見え小樽の街も確認できた。
早い昼食を済ませ下山は手稲スキー場から北尾根を目指した。戻りはロープウェイ駅の前を通るがスキーシーズンだけの営業でひっそりとしていた。登ってきた自然歩道分岐を見送りリフト上部からゲレンデに入った。展望は良くスキー場の施設がよく分かる。ゲレンデ道は結構傾斜があった。この斜面を登って来る女性と遭遇したが空荷の軽装だった。やがてロープウェイの山麓駅に到ると此処までは車で来ることができるようで登山者の姿もあった。今日の下山コースは北尾根コースを通る予定でさらにゲレンデを下った。コースが右にカーブし出すと此れは行き過ぎで遠回りをしなければ車道に出られないかと危惧したが藪の中に1本の道があり助かった。
車道に飛び出すと手稲ランド研修センターがあり反対方向に少し戻ると北尾根入口があった。丁度2人の男性が北尾根から出てきた。歩く人がいるのだと一安心したが、入口には「クマ出没、マダニ注意」と表示があった。此のところ熊よりマダニの方が恐怖感がある。北尾根も泥濘んだ道で油断はできない。樹林帯の単調な道でほぼ下りなので早足で進んだ。入口から1.7劼涼賄世蚤譴梁瑤悗瞭擦分岐し、明瞭な道が滝の沢川へと下って行った。
北尾根は唯一の展望箇所「見晴台」を期待していたが日本海が見えるだけで何か物足りない。この後北尾根は急速に高度を下げ谷間へと入って行った。右に左に渡渉を繰り返しもう少しで稲穂五条の里に出る処で「この先私有地」の表示に行く手を阻められ東へトラバースして行った。すぐ下に住宅地や学校を見て略並行に進むが結構高巻きさせられるところもあった。1.1劼離肇薀弌璽稿擦之收遽茲い亮崙擦鉾瑤喀个靴拭K免根登山口で駐車場もあり3台車が止まっていた。
此処からは車道歩き1.4劼納螳隸悗悗畔發鮨覆瓩拭今日は札幌駅に荷物を置いて来たので温泉には寄らずにピックアップして空港に向かった。45分早い便に変更できそれまでの間千歳空港温泉に入浴(\1,500)し、早めの夕食を食べ、スーパーラウンジで寛いで検査場を通過しようとすると長蛇の列ができていた。係の人に申し出て優先ラインに回してもらったが搭乗ゲートに着いたのは10分前で搭乗は始まっていた。影響は広範囲で時間までに検査場を通過できなかった人も多いので揃うまで待ち19分遅れての出発となった。
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