元旦富士、初日の出は6号目付近で
- GPS
- 16:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,495m
- 下り
- 2,481m
コースタイム
- 山行
- 13:06
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 15:53
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
ソロで元旦富士に挑戦してきました。
今年は挑戦してみたかった元旦富士。でも天気が・・・安定の爆風予報。
風速20m以下なら突っ込もうと決めていたら日程が近くなるにつれて15mの予報に変わる。それでも強風に変わり無いが決行だ。予報では午後にかけて風が弱くなる予報で回復傾向というのも良かった。
決して山をなめているわけではない。厳冬期は風速35mくらいは体験済みであるし撤退のタイミングも自分の体力と経験で判断できるつもりであった。
結論から言うと登頂はできたものの、この日は予報を忠実に守りスタート遅くして登っていれば爆風の影響は最小限にもっと安全に登れたと思う。でも、やはり初日の出は少しでも上で見たく早くスタートし爆風に苦労した。
年末は八ヶ岳でアイスクライミング3days(28-30日)。大晦日は八ヶ岳→富士山への移動日&休息日として元旦1:30分スタート。
ん?風が、、、つ、強ぇぇぇぇ。登り始めてすぐに風が強く、普通に辛い。
だが予報では午後にかけて風が弱まる予報であったため(午後ってまだまだ先だけどね)それを信じて進む。
富士山には過去一度、富士宮ルートから残雪期に登頂したことがある。直前で雨が降り、その後気温が下がりそれが全て凍りつき7-8号目付近がアイス化して風も強く恐怖を感じた山行であった。今回は厳冬期なので当然アイス対策はしてきた。ところどころに現れる小屋は前回風除けに助かったので今回もその作戦の予定であった。
ところが・・・御殿場ルートって、小屋無いんすね。
下調べが甘いにもほどがある。だから夏は一番きついと言われていると後で知る。
進めど進めど風除けできる小屋どころかちょっとした大岩などもなく、山頂から吹き降りる爆風をモロで直撃し続けた。新年早々何やっとんねん。ちょっと撤退が頭をよぎるも、無事7合目の最初の小屋(3033m)へ到着。ここで2時間近く風よけ停滞。寒くて辛すぎた。
その後、待てど待てど爆風収まる気配もないことから覚悟を決めてスタート。しかし、8合目付近まで来ると噓のように山頂から吹き降りてくる風が引いてきた。あぁ神よ。
ただ山頂は普通に寒く長居はできない。頂上浅間大社で初詣を済ませ剣ヶ峰へ。念願の元旦富士を無事達成できてうれしいでござる。お鉢巡りをやる元気は残っていなかった。
おつかれ山。
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