十二ケ岳
- GPS
- 03:36
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 516m
- 下り
- 520m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 3:28
天候 | 晴れ 春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎十二ヶ岳登山口 十二ヶ岳登山のメインルート。 登山口に立派な駐車場が整備されている。 舗装、区画ありで30台 駐車場に簡易トイレが設置されている 非水洗、ペーパーあり、水道なし。 なお、入道坊主から十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部に至る登山道は落石のため通行止めとなっていた。 ◎登山口から十二ヶ岳 前半は樹林帯の緩やかな登り、見透し台を過ぎると標高差200メートルの急登となる。 急登箇所は下りでスリップしないように注意したい。 山頂直下にトラロープが設置された急坂がある。 ◎展望スポット ☆十二ヶ岳山頂 遮るもののない360度の展望が広がる。 北には谷川から草津にかけての上信越の山が連なり、東には上州武尊から日光、赤城、南には榛名が対峙し、東には浅間山が鎮座し微かに北アルプスも望めた。 この日は霞んでいたが、条件が良ければスカイツリーも見えるようだ。 |
写真
感想
5日一日休んだことで腰痛はかなり改善。
6日は天気予報もいいことから再び山行を再開した。
3日に袈裟丸山から見た残雪の至仏や上州武尊の眺めが印象的だったことから、できれば谷川の眺めがいい山を改めてリストアップ。
候補として
ゞ霧脅掌兇ら鹿俣山、尼ヶ禿山
吾妻耶山~大峰山
十二ヶ岳
の三つが残った。
このうち,呂泙聖沈磴多く却下。
谷川から距離はあるものの、上越国境の山を一望できる十二ヶ岳に登り、余力があれば吾妻耶山に向かうことにした。
十二ヶ岳は一昨年9月に小野子山から縦走した際に登っているが、その際、山頂でご一緒した地元の方の『この山の一押しは谷川に雪が残る春』という言葉が頭に残っており、これが今回十二ヶ岳に登る決め手となった。
3時半に起床し、4時にホテルを出立、高速で渋川に向かい国道353号で登山口となる小野上へと向かう。
最初は入道坊主から十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部を経て登るコースを歩くつもりだったが、登山口に『落石のため通行禁止』の標識。
地図を見て十二ヶ岳西側の稜線から登ることにして、登山口を移動。
こちらには舗装された立派な駐車場があり、トイレも設置されている。
結果的にはこっちで正解か??
出だしは植林だが、すぐに新緑に包まれた照葉樹の道となる。
見透し台を過ぎると標高差200メートルの急登を一気に登る。
山頂手前で大原からの道を併せるが一帯はヒトリシズカの群落だ。
ヒトリシズカが『沢山で騒がしく』生えている。
山頂からは360度の大パノラマ。
春霞で遠方の視界は悪いものの、正面に広がる谷川連峰の眺めは息をのむばかりだ。
日光や上州武尊、草津から四阿山、浅間山までが一望でき南には榛名山が対峙する。
山頂には1時間滞在して素晴らしい景色を堪能した。
往路をそのまま戻り、9時過ぎに下山。
登山口手前でソロの男性とすれ違い、登山口で2人が準備をされており、山中では実質貸切登山ができた。
山頂をピストンするだけのショートコースだったが、期待にたがわぬ素晴らしい展望が見れて満足!!
懸念された腰痛も問題なく、天気も晴れ間が持ちそうなので、吾妻耶山に登るべく、水上の仏岩トンネルへと向かった。
真っ青な空と谷川連峰の眺め、会心の登山ですね。日光連山、苗場、草津白根、浅間山と横綱級の山々の眺めを堪能され、羨ましい限りです。これだけ歩かれていて、腰痛を抱えているとは思えません。次回も楽しみにしています。
senmeizan さん、おはようございます。
袈裟丸山で残雪の尾瀬や谷川を見て、谷川の眺めにこだわって山を選びました。
ここは山頂からの眺望がすばらしく、以外に雪が少ない山なので四季を通じて楽しめるかと思います。
腰痛ある中、お疲れ様です。
またまた、絶景を楽しまれてますね。
No.30のお花はチゴユリだと思いますよ〜。
hikeさん、チゴユリありがとうございます。
ネットで見てみると確かにチゴユリですね。
いやはや花は不明でお恥ずかしい限りです。
matchさん こんばんは
冬場はもっと眺めが良くなりますよ
御坂の十二ヶ岳ほどスリルがありませんが、下山後の小野上温泉 が楽しみ で、以前よく訪れました
チゴユリの写真良く撮れてますが、一眼ですか
Still さん、コメントありがとうございます。
ここは冬でも雪がさほどないようで、空気が澄んだ冬場もよさそうですね。
周辺に温泉も多く四季を通じて楽しめる山のようですね。
チゴユリの写真は実は嫁がスマホで撮ったものです。
最近のスマホの接写能力は下手なコンデジよりもはるかに上回っています。
拙者が2013年4月に登ったときのレコを見たら、同じ登山口からですね。
その時は一番端っこの小野子山まで行ってピストンして来ました。
残念ながら、その時はデジカメを宿に置き忘れてガラケーで撮影と、とても残念なことになったのですが・・・。
その時に感じたのは、上越国境の展望に優れた山だってことです。
今年も高山村からの登山口で登ろうかとの話も出たのですが、結局は榛名山系に行きました。
まだ上越の山々に残雪がある頃に登るのがベスト!な山かもしれません。
隊長
隊長、こんにちは
ちょっと距離はありますが、上越国境を一望するにはここが一番ですね。
同じ雪でも、春の残雪の方が『こってり感』があっていいですね。
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