鳳凰山 薬師岳

2015年05月06日(水) ~ 2015年05月07日(木)

• GPS: 28:53
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,798m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 2:50
• 合計: 10:15

距離 12.1km 登り 1,608m 下り 573m

5:18 夜叉神峠登山口
6:25 夜叉神峠
6:28 6:34 夜叉神峠小屋
8:13 8:18 杖立峠
9:05 火事場跡
9:55 苺平
10:33 13:08 南御室小屋
14:10 砂払岳
14:16 薬師岳小屋
14:30 14:33 薬師岳
14:41 薬師岳小屋
14:47 14:48 砂払岳
15:33 南御室小屋

2日目

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:09

距離 8.0km 登り 187m 下り 1,231m

6:40 南御室小屋
7:13 苺平
7:49 7:50 火事場跡
8:20 8:22 杖立峠
9:09 9:15 夜叉神峠小屋
9:17 9:18 夜叉神峠
9:49 夜叉神峠登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

苺平付近から雪道になる、チェーンスパイク等があると歩きやすいが
気温が上がると、グサグサの雪になって踏み抜きが増える。

危険個所は特になし

その他周辺情報

＜温泉＞
1日目の観光後
→遊・湯ふれあい公園（http://www.shisetsu.jp/city.minami-alps_yuyu/）
入浴のみ500円

下山後
→やまなみの湯（http://www.yamanaminoyu.com/）
入浴のみ600円

＜下山後のメシ＞
南ぷす食堂　（http://www.nanpusu.com/）
→HP上の価格より、若干（100~200円）高くなっているようです。
生姜焼き定食750円
日替わりランチ650円

写真

5/6 6:35

夜叉神峠、朝は快晴なり。

5/6 9:03

白根三山かな。

5/6 9:04

火事場跡付近、快晴です。

5/6 9:54

苺平手前から雪道に入ってから、疲れてきたようです。
滑るし怖い？

5/6 10:08

それならば、チェーンスパイク装備！

5/6 10:08

苺平から南御室小屋への下り道。
まだスパイクの爪がしっかり効く雪質です。

さくさく下れました。

5/6 10:59

本日のテン場、南御室小屋
（今日は営業していませんでした）

5/6 10:59

テン場は自分のテントを含めて2張のみ！
可愛い鯉のぼりも！

5/6 10:58

マイテント、半年ぶりです。

5/6 14:00

雲がかかりそうな北岳

5/6 14:11

観音岳方面はガスってます

撮影機器：

SC-02G SAMSUNG

装備

個人装備

一般的な夏道装備にチェーンスパイクを追加。

感想

Yo-hei_777

同行したパラ子が風邪気味の為、初日の朝はゆっくり様子を見ながら登りました。
いつもの元気な時なら、疲れたらすぐに文句ブツブツ言うのに
今日はとても大人しく、文句ひとつ言わず逆にさみしかったかも。
（本人いわく登る以外のことを考える余裕がなかったとのこと）

6日より7日のほうが天気が悪そう（一日中曇り）なので、南御室で
テント設営後、1時間ほど昼寝。パラ子の体調を伺う。

明日曇って景色が見られないのは嫌なので、しんどいけど行くとのお言葉。

荷物をデポってサブザックで薬師岳へ。なんとか北岳をバックに写真とれた！
時間的に観音まで行けましたが、無理させないように今回の山行はここで打ち止め。

観音・地蔵はまた今度行こうね。

2日目は下山のみで確定したので、テン場に戻ってもう1張のテント主（ソロの男性）に軽くご挨拶し夜は7時くらいから眠りに入る。

すると、しばらくたって男女の外国人の声が・・・・
もう朝なのか？とおもって時計を見ると、8時47分！

話しかけてみると、女性の方は日本語が喋れるらしく
ヒッチハイクで夜叉神峠駐車場まで来て12時くらい？から出発して
途中疲れて暗くなって、なんとかスマホのライト1個のみでたどり着いたとのこと。
（よく夜叉神峠までヒッチできたなあ。。。）

持ち物を聞くと、2人とも

・ヘッドランプ
・地図
・ガス＆ストーブ

を持っていないとのこと。どこに行く計画なのか聞くと、どこがおすすめなのか？
と逆に聞かれる状況。。。

クマが出るかとおもうと、とても怖かったとのこと。

そりゃ、怖いよね、疲れたよね〜。。。

なんだか南御室小屋を予約したはずなのに、小屋の人がいない。。と仰ってましたが
しきりに「鳳凰小屋まではどうやっていくのか？」と聞かれた。もしかして小屋間違えたのか？（まさか登山口さえも？）

とにかく、もう1張のテントの男性（も心配だったようで）と、

・頭が痛いというので頭痛薬
・食事中のランタン貸し
・お湯が必要な山食を持っていたのでお湯を提供
・地図を見せて、現在地の確認と行先までの概ねのコースタイム把握

の4点だけ協力しました。明日、薬師方面へ行くという事だったので
ひとまず、薬師岳小屋(小屋番の人がいらっしゃったのを確認）でその先の状況に
ついて確認し、GW明けの7日でもしかすると鳳凰小屋が開いていない可能性も
あるし、そうなるとこの2名のペースでは青木鉱泉or御座石温泉まで
その日のうちに下山できるか非常に不安なので、開いていないor確認できないなら、必ず引き返して下山するようには伝えましたが、ちゃんと伝わったかは不安。。。

そんなこんなで22時ごろにもう一度寝ようと横になりましたが、なんか
心配で寝つけず結局朝下山開始したのは6時40分ごろでした。
その時、まだ小屋の中で寝ていたのでよっぽど疲れていたのかもしれません。

こういう方々と遭遇した際に、どこまで協力したほうがいいのか？
自己責任だから放っておくのか？迷いましたが、自分も山を始めたばかりの頃
12時過ぎに入山して、19時ごろ真っ暗な中携帯のライト1個で必死に
下山した姿（奥多摩の川苔山でしたが）と被って、放っていられなかったというのが本音です。

次回からはちゃんと計画して装備整えて、山に来てくれるとうれしいですね。

コメント

jnrjnrjnr

その外人さん私も会いました！
Yo-hei_777さん
はじめまして

私は５／６に下山したので、苺平と火事場跡の間ですれ違ってますね！
夜叉神からの白根三山素敵でしたね。

ところで、件の外人さんですが、夜叉神峠の登山口で１３時頃会いました。
南御室小屋まで行くと言うので「予約はしたか」と問うと
予約はしていない、キャンプしたいと言っていました。
キャンプなら予約はいらないが、ここから５時間以上かかるから無理はしない方が良いと言って別れました。
テントマットなどを持っていたので、装備はちゃんとしてるのかと思いきや
コンロもヘッ電も持ってない単なるバックパッカーさんだったようですね。。。

ちょっと無謀だなと思いましたが、yo-hei_777さんと同様どこまで協力していいか判断できず、心配なまま帰路につきました。
無事（？）に南御室までは着いたんですね、その後が心配ですが。。。
今度同じようなことがあったら、勇気をもって下山を勧めようと思います。

でわ、また、どこかの山でお会いしましょう。