巻機山

2024年01月02日(火) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,589m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:50

5:42 西谷後バス停
6:11 6:13 桜坂駐車場
7:53 7:56 5合目
10:02 10:04 ニセ巻機山
10:05 巻機山避難小屋
10:33 10:37 巻機山
11:30 巻機山避難小屋
11:39 11:46 ニセ巻機山
12:08 12:10 6合目
12:25 12:26 5合目
13:17 13:21 桜坂駐車場
13:32 西谷後バス停

写真

1/2 8:17

米子沢の様子

1/2 8:25

輝くヤブ

1/2 8:30

7合目へは右よりの斜面から行くと開けている

1/2 8:43

でも上部はヤブ気味

1/2 9:08

1/2 9:12

視界が開ける

1/2 9:13

割引岳

1/2 9:54

ニセ巻手前の雪庇に亀裂

1/2 9:56

沢は埋まり切っていない

1/2 10:04

避難小屋、今季は埋まるのだろうか

1/2 10:24

稜線はかなりの強風、雪煙が吹き上がる

1/2 10:28

稜線に出ると風と雪粒に叩かれる

1/2 10:28

1/2 10:33

山頂へ向かうが顔が痛い

1/2 10:45

少し下って樹氷の裏でシールを剥がす

1/2 10:57

1/2 11:01

ニセ巻の方も風が出てきた

1/2 11:52

穏やかに

1/2 11:56

今季も美しい雪襞を見たいのだが

1/2 11:59

1/2 12:27

井戸の壁のヤブは健在

感想

kawazakana

北ア方面の山へ行こうと前日の夕方に車移動していると柏崎あたりで大きな揺れに見舞われる。一旦自宅に戻って散らかった家財の片付け。上越から富山方面の道路や被災状況も懸念され、巻機山へ転進。スタートも遅めとなった。
井戸の壁を越えるまではまだ夏道でしか行けず、先行者のトレースをたどる。ヤブが倒れて道を塞ぐが、シーズン初期のヤブに新雪が積もった状況とも違い、ヤブが倒れたまま雪が締まっており、枝に付いた雪を落としてもヤブは立ち上がらず道が開けることもない。そもそも枝に付いた雪は大した量ではなく、湿雪が凍りついたような感じ。
5合目辺りに出るととりあえずどこでも登れるようになり、先行者のトレースを外して浅いながらもラッセルで進む。避難小屋から山頂へ向かうと稜線には激しく雪が舞い、かなりの風が吹いている様子。できるだけ巻き気味に登り、稜線に上がろうとしたところで下から吹き上げる風に板を持っていかれそうになる。気温は高いが地獄の何丁目とか言っても良いと思われる強風と雪粒が叩きつけて風上に顔を向けるのがしんどい。
とりあえず山頂まで行くが、東面を滑るどころか様子を見に行くのも厳しく思われて断念。シールのまま少し下ったところの樹氷の影で用意をして尾根を滑り米子沢の源頭まで。ニセ巻まで登り返す頃には滑走跡は風で消えていた。
以後、修行。