那岐山家族ツアー(蛇淵の滝〜Cコース〜Bコース)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 723m
- 下り
- 723m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:08
天候 | 曇り(稜線上ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中、コース分岐・合流点などには立派な標識あり。Bコース下部の沢沿い箇所含め、危険・不明瞭箇所等ナシ。(但し、ガス・荒天時は山頂からの下山方向に注意。我が家も尾根をBコースに下るつもりが、一瞬元来た道を戻りかけてしまいました<汗>…。) |
その他周辺情報 | 那岐山の家では、昼間は野草園や土産物店がオープン。水車小屋もあり、ちょっとした観光スポットに。家族連れや「山行きたくな〜い」同行者の時間潰しには打ってつけ? |
写真
感想
大型連休後半、今回は日頃孤独な名山巡りで「放置」している我が家族に倉敷観光・世界遺産姫路城見学という魅力的オプションを提示(彼らにとってはこちらがメイン?)、ついでに中国地方の名山早回り(最近はまり気味の1日2座踏破)を2日目にはめ込んだツアーを計画。学校帰りの末っ子を待って、2日夕刻より岡山でのぞみを降り、早速レンタカーでスタートします。初日夜は「山歩き疲れる〜」と気乗りせぬ家族を深夜営業の温泉などでリラックスさせ、里道を快走して、那岐山の家の近くにて仮眠。
翌朝、寒さに思わず目を覚ますと、何やら雲行きが怪しいものの、午前中ぐらいは何とか持つだろう、と高をくくり、寝ぼけ状態の家内+ムスコ2人に軽登山靴+スパッツをあてがい、予定より遅れ気味ながら蛇淵の滝を出発。歩きやすいCコースへ足を踏み入れ、咲き競う花々や絶妙の位置に現れる水場、程よい座り心地の「倒木ベンチ」などのトラップに引っ掛かり、10〜15分おきに休憩を繰り返します。
このペースでは目標の2座踏破も危ない、と思いつつ、家族の分も引き受けた荷物が重く、なかなか小生のペースが上がりません…。見かねたムスコ達がザックを交換してくれ、ようやくペースも上がって、8時半前に何とか「中間点」の大神岩に到達。天気が良ければ小豆島も見えるはず、という案内看板を恨めしくやり過ごし、休憩もそこそこに先を急ぎます。ガスは次第に濃くなってきたものの、今のところ雨の心配はナシ。9時過ぎには三角点峰に着くも、展望ゼロ、吹きっ晒しのあずまやがあるのみで、ここはサッサと通過。ほどなく、立派な造りの避難小屋到着。先客お二人と場所を分け合い、ここで昼食休憩とします。
ポタージュやカフェオレで人心地つき、おにぎりで元気を回復して、勇躍山頂を目指しますが、残念ながら依然として四周は厚いガスに覆われています。それでもさすがに大型連休まっただ中、鳥取県側からを含め、続々とハイカーが上がってきて、山頂標識はちょっとした記念撮影ラッシュ。順番を待ってカメラを構えると、なんと一瞬ながら雲の切れ目から初夏の太陽が顔を出し、格好のシャッターチャンス!久しぶりの親子登頂写真をゲットし、一瞬来た道を戻りかけますが、他の登山客にも教えられ、予定通りBコースへ下山。下りは打って変わって快調なペースで、登ってくる家族連れやカップルなどに声がけしながら、あっけなく五合目の水場到着。ここでお約束の「水浴びタイム」!思わず親子で「気持ちイイ!」の快哉を上げます。子供達が大きくなっても、やはりこうした瞬間が家族の絆を実感するひとときです。
ほぼ予定通りに蛇淵の滝の出発点に帰り着き、ムスコ達は「意外とラクだった!」ともう一丁おかわりOK、の雰囲気。山靴を履き替え、山道を快調に下って、早速次の名山(道後山)へ向かいます。それにしても、ガイドブックを見るにつけ、那岐山の頂稜からの眺望は本来なかなかのもので、この山そのものは家族もそこそこ気に入ったようですので、日本海や大山の展望はまたの機会に、ということになりそうです…。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する