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Yamareco

記録ID: 6345915
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

水晶山・笠取山(道の駅みとみ から周回)

2024年01月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:21
距離
25.5km
登り
1,780m
下り
1,778m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
1:17
合計
9:22
6:14
8
道の駅みとみ
6:22
6:26
42
7:08
7:14
24
7:38
7:38
23
8:01
8:04
11
(休憩)
8:15
8:19
46
9:05
9:15
35
9:50
9:56
28
10:24
10:30
37
11:07
11:10
7
11:17
11:37
16
(昼食休憩)
11:53
11:55
13
12:08
12:08
7
12:15
12:15
22
12:37
12:42
5
12:47
12:50
13
13:03
13:04
4
13:08
13:09
8
13:17
13:17
16
13:33
13:35
50
14:25
14:25
46
林道終点
15:11
15:11
9
15:20
15:21
15
15:36
道の駅みとみ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみ 5:50
コース状況/
危険箇所等
積雪状況: 標高1300m以上は、陽当たりのいい場所では積雪が無いか少ない。陽が当たらない場所、稜線の北側は積雪が多め。標高が2,000m前後になると登山路に積雪が残る所が多くなる。一番多かったのは水晶山の稜線北側だが、それでも積雪7〜8冂度。
今日はアイスバーンとなっている場所が少なかったが、雪の状況は日によって変化するので、軽アイゼン等滑り止めは必携。
笠取山展望地から笠取山山頂前後は、登山者が多めのようで、積雪が踏み固められて凍結している場所が数か所あり。要注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:三富温泉 白龍閣 800円
夜明け前の6時14分。道の駅みとみを出発。道の駅みとみのすぐ前に雁坂峠への登山路入口がある。
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夜明け前の6時14分。道の駅みとみを出発。道の駅みとみのすぐ前に雁坂峠への登山路入口がある。
舗装路の林道歩き。結構積雪がある。先週、竜喰山から飛龍山へと歩いた時に、積雪は多くても1冂しかなかったので、今日の雪対策はチェーンスパイクのみ。
舗装路の林道歩き。結構積雪がある。先週、竜喰山から飛龍山へと歩いた時に、積雪は多くても1冂しかなかったので、今日の雪対策はチェーンスパイクのみ。
雁坂嶺(左)と水晶山(右)。鞍部に雁坂峠。
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雁坂嶺(左)と水晶山(右)。鞍部に雁坂峠。
沓切沢橋で最初の休憩。林道はここで終点。
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沓切沢橋で最初の休憩。林道はここで終点。
沓切橋から山道に入る。ゲイターを持って来なかったので、積雪が深くならなければいいが・・
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沓切橋から山道に入る。ゲイターを持って来なかったので、積雪が深くならなければいいが・・
沢沿いの斜面をトラバースしていく。滑落に注意が必要な場所だ。積雪は少なく凍結していない。それでも慎重に歩を進める。
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沢沿いの斜面をトラバースしていく。滑落に注意が必要な場所だ。積雪は少なく凍結していない。それでも慎重に歩を進める。
沢を渡渉。北側斜面から南側斜面に。
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沢を渡渉。北側斜面から南側斜面に。
陽の当たる南側斜面には積雪がほとんど無い。
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陽の当たる南側斜面には積雪がほとんど無い。
小さな沢を渡り、急斜面を登って行く。
小さな沢を渡り、急斜面を登って行く。
水晶山から続く稜線だろうか。
水晶山から続く稜線だろうか。
稜線が近づいて来た。
稜線が近づいて来た。
雁坂峠まであと少し。
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雁坂峠まであと少し。
3年振りの雁坂峠。因みに日本三大峠のあと二つは、南アルプスの三伏峠と北アルプスの針ノ木峠。
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3年振りの雁坂峠。因みに日本三大峠のあと二つは、南アルプスの三伏峠と北アルプスの針ノ木峠。
雁坂嶺の手前のピークかな。
雁坂嶺の手前のピークかな。
富士山!
黒金山(右)と乾徳山(左)。

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黒金山(右)と乾徳山(左)。

中央に北奥千丈岳と国師ヶ岳。殆ど重なって見えるが、左が北奥千丈、その右に国師ヶ岳。
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中央に北奥千丈岳と国師ヶ岳。殆ど重なって見えるが、左が北奥千丈、その右に国師ヶ岳。
雁坂峠から笠取山までの稜線を確認。アップダウンが続くね。
雁坂峠から笠取山までの稜線を確認。アップダウンが続くね。
雁坂峠から水晶山に向かう。峠からは標高差70m程。楽勝かな??
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雁坂峠から水晶山に向かう。峠からは標高差70m程。楽勝かな??
水晶山へ向かう途中、”見返り雁坂?”案内板のある場所から振り返って・・
水晶山へ向かう途中、”見返り雁坂?”案内板のある場所から振り返って・・
雁坂嶺(右)と東破風山(中央左)。その左奥に木賊山。

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雁坂嶺(右)と東破風山(中央左)。その左奥に木賊山。

今日のルート最高峰の水晶山北側の稜線。積雪は多くても7〜8冂。これならゲイター無しでも歩ける。歩き易い雪質で、滑り止め無しで歩いて行ける。
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今日のルート最高峰の水晶山北側の稜線。積雪は多くても7〜8冂。これならゲイター無しでも歩ける。歩き易い雪質で、滑り止め無しで歩いて行ける。
ウサギの足跡。雪上には人間以外に鹿やウサギ等いろんな足跡がある。熊の足跡はなかった。
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ウサギの足跡。雪上には人間以外に鹿やウサギ等いろんな足跡がある。熊の足跡はなかった。
水晶山山頂。今日のルートの最高峰だ。
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水晶山山頂。今日のルートの最高峰だ。
木々越しに見えるのは古礼山かな。
木々越しに見えるのは古礼山かな。
古礼山も北側の稜線は積雪が多い。
古礼山も北側の稜線は積雪が多い。
周りが開けてくると・・
周りが開けてくると・・
古礼山山頂。南側が開けており、ど〜んと眺望が広がる。
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古礼山山頂。南側が開けており、ど〜んと眺望が広がる。
まずは富士山。
大菩薩嶺(右)と左奥には丹沢山系。
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大菩薩嶺(右)と左奥には丹沢山系。
北奥千丈岳、国師ヶ岳と黒金山。
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北奥千丈岳、国師ヶ岳と黒金山。
古礼山を後にして燕山へ向かう。
古礼山を後にして燕山へ向かう。
正面に燕山かと思ったが、その手前の2,044m峰のようだ。
正面に燕山かと思ったが、その手前の2,044m峰のようだ。
和名倉山だね。
歩を進める。稜線の北側の林の中は積雪が多い。陽当たりの良い南側は積雪が少ない。2,044m峰への登り。
歩を進める。稜線の北側の林の中は積雪が多い。陽当たりの良い南側は積雪が少ない。2,044m峰への登り。
登山路を少し離れて、2,044m峰のピークはこの辺り。
登山路を少し離れて、2,044m峰のピークはこの辺り。
あれが燕山。また少し下って登り返す。稜線歩きのパターンだね。
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あれが燕山。また少し下って登り返す。稜線歩きのパターンだね。
燕山山頂。
山頂から笠取山を見下ろす(燕山より50m程低い)。中央奥には竜喰山かな。
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山頂から笠取山を見下ろす(燕山より50m程低い)。中央奥には竜喰山かな。
お腹が空いたので、雁峠0.9劼良玄渦の小ピークで休憩。陽の当たる岩に凭れて昼食。温かいお味噌汁が美味しい。
お腹が空いたので、雁峠0.9劼良玄渦の小ピークで休憩。陽の当たる岩に凭れて昼食。温かいお味噌汁が美味しい。
おにぎりを頬張りながら、歩いて来た稜線を振り返る。右に水晶山、左に古礼山。中央奥に木賊山。
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おにぎりを頬張りながら、歩いて来た稜線を振り返る。右に水晶山、左に古礼山。中央奥に木賊山。
昼食後は雁峠へ下って行く。標高差220m程。
昼食後は雁峠へ下って行く。標高差220m程。
笠取山が近づいて来たけど、最後にあのピークを登るのは大変かも。
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笠取山が近づいて来たけど、最後にあのピークを登るのは大変かも。
眼下に雁峠。登山者が3人休憩中。
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眼下に雁峠。登山者が3人休憩中。
斜面を一気に下って雁峠。ここにはまた戻って来るので、写真を撮っただけで、笠取山に向かう。
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斜面を一気に下って雁峠。ここにはまた戻って来るので、写真を撮っただけで、笠取山に向かう。
富士川と荒川の分水嶺。東側に流れると荒川へ。西側に流れると富士川へ。雨水の一生がここで別れる。
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富士川と荒川の分水嶺。東側に流れると荒川へ。西側に流れると富士川へ。雨水の一生がここで別れる。
さあ、笠取山への登り。標高差120m程の直登だ。
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さあ、笠取山への登り。標高差120m程の直登だ。
何度も立ち止まりながら直登していく。
何度も立ち止まりながら直登していく。
笠取山展望地。山頂では無い。山梨百名山の標柱はこちらにある。
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笠取山展望地。山頂では無い。山梨百名山の標柱はこちらにある。
雁峠からあの丘を越えて来た。
雁峠からあの丘を越えて来た。
燕山(左)その右に古礼山、更に右に水晶山。
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燕山(左)その右に古礼山、更に右に水晶山。
右から国師ヶ岳・北奥千丈岳、中央に黒金山、左に乾徳山。
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右から国師ヶ岳・北奥千丈岳、中央に黒金山、左に乾徳山。
そしてやっぱり富士山。富士山は1日中雲に隠れることなく、その雄姿を見せてくれた。
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そしてやっぱり富士山。富士山は1日中雲に隠れることなく、その雄姿を見せてくれた。
先週登った飛龍山。
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先週登った飛龍山。
展望地からは、稜線の岩場を越えて笠取山山頂へ。南側が開けて眺望できる。
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展望地からは、稜線の岩場を越えて笠取山山頂へ。南側が開けて眺望できる。
富士山(中央奥)と大菩薩嶺(左)。
富士山(中央奥)と大菩薩嶺(左)。
笠取山からは、急坂を下って水干尾根分岐へ。
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笠取山からは、急坂を下って水干尾根分岐へ。
分岐から笠取山の南側斜面をトラバースしていく。
分岐から笠取山の南側斜面をトラバースしていく。
水干。多摩川の最初の1滴は・・乾燥していて水は滴れていない。
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水干。多摩川の最初の1滴は・・乾燥していて水は滴れていない。
水場道分岐。ここを下って行くと多摩川の源流となる湧水が見られるのだが、疲れたので今回はパス。更に歩を進める。
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水場道分岐。ここを下って行くと多摩川の源流となる湧水が見られるのだが、疲れたので今回はパス。更に歩を進める。
雁峠分岐を経て雁峠まではすぐ。
雁峠分岐を経て雁峠まではすぐ。
雁峠。昼食を摂った小ピークから、あの斜面を下って来た。
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雁峠。昼食を摂った小ピークから、あの斜面を下って来た。
雁峠に戻って来る。あとはここから下って行くのみ。
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雁峠に戻って来る。あとはここから下って行くのみ。
笹原の斜面をトラバースしてい行く。
笹原の斜面をトラバースしてい行く。
ブナ林だろうか。笹原とブナ林の中を緩やかに下って行く。
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ブナ林だろうか。笹原とブナ林の中を緩やかに下って行く。
沢沿いの道を下っていく。積雪が多いが数僂里漾
沢沿いの道を下っていく。積雪が多いが数僂里漾
陽当たりが良い場所はこの通り。
陽当たりが良い場所はこの通り。
積雪がある方が歩き易い!?
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積雪がある方が歩き易い!?
沢を右に左に何度か渡渉しながら下って行く。気を抜いて渡渉していると、浮石に乗ってしまい片足がドボン!情けない・・・
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沢を右に左に何度か渡渉しながら下って行く。気を抜いて渡渉していると、浮石に乗ってしまい片足がドボン!情けない・・・
亀田林業林道終点辺り。ここから林道歩きだが未舗装だ。
亀田林業林道終点辺り。ここから林道歩きだが未舗装だ。
標高が下がって来ても日陰となる場所には積雪が多い。
標高が下がって来ても日陰となる場所には積雪が多い。
どんどん歩を進めて林道ゲート。ここから舗装路となる。ゴールまであと少し。
どんどん歩を進めて林道ゲート。ここから舗装路となる。ゴールまであと少し。
新地平からは国道140号を歩いて行く。正面には木賊山。
新地平からは国道140号を歩いて行く。正面には木賊山。
右には歩いて来た山。古礼山かな。
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右には歩いて来た山。古礼山かな。
雁峠から休みなしで2時間、やっと道の駅みとみにゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう。
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雁峠から休みなしで2時間、やっと道の駅みとみにゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ マスク2枚 ポット チェーンスパイク

感想

あけましておめでとうございます!

今年の初山行は、昨年末(といっても先週のことだが)に引き続き奥秩父の山。
道の駅みとみを起点として、雁坂峠から水晶山、古礼山、燕山、雁峠、笠取山を縦走し、復路は雁峠を経て道の駅みとみに戻ってくる周回ルートである。

昨年6月に大弛峠から甲武信ヶ岳へと縦走し、甲武信小屋に泊まった後、破風山、雁坂嶺、雁坂峠を経て笠取山まで歩こうと予定していた。
しかし雨中の山行となり、気が滅入ってしまって、甲武信小屋に泊まった後先に進まず下山してしまったのだ。
今回はその歩けなかった部分のうち、まだ歩いた事の無い雁坂峠から雁峠への稜線を歩くことにした。

先週歩いた将監峠から飛龍山への稜線に、ほとんど積雪がなかったので、今回も積雪の心配は無いと思い、雪対策の準備をしなかった。
それでも雪は無くても凍結はあるかもしれないと、チェーンスパイクだけは所持していた。

道の駅みとみから歩き始めると、林道に所々積雪があり、眺める山々も沢筋や日陰の斜面等白く見える。
ゲーターも所持していないので、積雪が深いとボトムスが濡れてしまうと危惧することに。
結果としては、積雪は少なく深くて7〜8冂度しかなかったので、ボトムスをほとんど濡らす事なく、なんとか歩き通す事が出来た。また、凍結している場所も極めて少なく、滑り止め無しでも歩く事が出来たのは助かった。
(雁峠からの下り、渡渉時に浮石に乗って左脚がドボン!。ボトムスも濡れてしまったのはご愛敬。。)

積雪やアイスバーンについての情報は、出来るだけ最新の物を得ておく必要があると反省する。
まあ、この時期2,000mクラスの山でも、最低限の雪対策を所持して山行をするのは当たり前なのだけどね。やっぱり反省・・・

それでも、好天に恵まれ、富士山や南アルプスの山々、奥秩父の山々の眺望を楽しみ、積雪のある登山路歩き等山行を存分に楽しむ事が出来たのは良かった。

こうして今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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