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記録ID: 6351822
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
飯豊山

焼峰山(滝谷口)

2024年01月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:40
距離
10.6km
登り
1,000m
下り
999m

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:53
合計
7:41
6:22
13
スタート地点
6:35
6:37
93
滝谷登山口
8:10
8:13
102
うぐいす平
9:55
9:57
23
修蔵峰
10:20
10:40
13
焼峰山
10:53
11:02
10
焼峰ノ頭
11:12
11:29
17
焼峰山
11:46
11:46
70
修蔵峰
12:56
12:56
53
うぐいす平
13:49
13:49
14
滝谷登山口
14:03
ゴール地点
(能登半島地震の影響)
新潟市内から登山口の赤谷地区までの道路に被害などなし。自宅は怖いくらいの揺れ(震度5+)だったが、今のところ被害はなく周囲の液状化発生もなし。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝谷集落奥の路肩に駐車 (登山口までは数センチの積雪あり)
コース状況/
危険箇所等
コースはほぼ尾根筋を登るが、痩せ尾根の通過やトラバース区間、急登区間があり、焼峰山は低山ながら積雪期はかなり難易度がアップする。日差しで緩んだ南面と季節風に晒された北面では雪質が全然異なり、装備的に一筋縄には進めない。
滝谷集落の奥から歩き始める。積雪のため車両はここまで。(帰りに撮影)
滝谷集落の奥から歩き始める。積雪のため車両はここまで。(帰りに撮影)
ようやく焼峰山登山口(滝谷口)
ようやく焼峰山登山口(滝谷口)
この辺りまでツボ足で歩く
この辺りまでツボ足で歩く
しばらく樹林帯をスノーシューで歩く(3合目)
しばらく樹林帯をスノーシューで歩く(3合目)
1年前はこの辺り(4合目)で深雪のため撤退していた。
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1年前はこの辺り(4合目)で深雪のため撤退していた。
4合目から望む山頂方向
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4合目から望む山頂方向
5合目(うぐいす平)で日の当たる側に出る
5合目(うぐいす平)で日の当たる側に出る
うぐいす平からは急登がしばらく続く
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うぐいす平からは急登がしばらく続く
日の当たる斜面は雪質が少し緩む
日の当たる斜面は雪質が少し緩む
下部では一部、夏道が露出
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下部では一部、夏道が露出
うぐいす平方面を振り返る
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うぐいす平方面を振り返る
川内山塊〜粟ヶ岳を遠望
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川内山塊〜粟ヶ岳を遠望
6合目、日の当たらない北面はガリガリ、スノーシューの爪を立てて登る
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6合目、日の当たらない北面はガリガリ、スノーシューの爪を立てて登る
登るにつれ眺望が抜群に良くなる。奥に五頭連峰、右に内ノ倉ダム(元サイズ)
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登るにつれ眺望が抜群に良くなる。奥に五頭連峰、右に内ノ倉ダム(元サイズ)
蒼い水を湛える内ノ倉ダム
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蒼い水を湛える内ノ倉ダム
左右非対称な植生の尾根。北面は樹林帯、南面は低潅木の崖
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左右非対称な植生の尾根。北面は樹林帯、南面は低潅木の崖
急斜面のトラバース区間(カモシカのトレースあり)
スノーシューではきつい
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急斜面のトラバース区間(カモシカのトレースあり)
スノーシューではきつい
左上のドーム状が修蔵峰、中央の三角形が焼峰山
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左上のドーム状が修蔵峰、中央の三角形が焼峰山
7合目のプレート(かいらぎ山岳会)。
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7合目のプレート(かいらぎ山岳会)。
南面をトラバース気味に進み、清水釜へ。もちろん水場は雪の下。
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南面をトラバース気味に進み、清水釜へ。もちろん水場は雪の下。
修蔵峰に上がると一気に山頂方面の展望が開ける。
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修蔵峰に上がると一気に山頂方面の展望が開ける。
登ってきた方向。既に棚橋山を見下ろす高度、左は馬ノ髪山。
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登ってきた方向。既に棚橋山を見下ろす高度、左は馬ノ髪山。
修蔵峰より山頂方面パノラマ(元サイズ)
左から山頂へ上がる尾根はかつての網張場登山道(内ノ倉川ルーtト)のあった尾根。右は蒜場山。
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修蔵峰より山頂方面パノラマ(元サイズ)
左から山頂へ上がる尾根はかつての網張場登山道(内ノ倉川ルーtト)のあった尾根。右は蒜場山。
修蔵峰を振り返る
2
修蔵峰を振り返る
山頂はもう少し
山頂直下はガリガリの斜面。爪を立てて慎重に登る。
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山頂直下はガリガリの斜面。爪を立てて慎重に登る。
焼峰山山頂(1085.2m)。標柱は殆ど雪に埋もれている。
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焼峰山山頂(1085.2m)。標柱は殆ど雪に埋もれている。
丸い山頂部
山頂より焼峰ノ頭、飯豊連峰パノラマ(元サイズ)
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山頂より焼峰ノ頭、飯豊連峰パノラマ(元サイズ)
山頂より西方向パノラマ(元サイズ)
1000m程度の低山からとは思えない素晴らし眺望だ
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山頂より西方向パノラマ(元サイズ)
1000m程度の低山からとは思えない素晴らし眺望だ
新潟平野(東港)拡大
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新潟平野(東港)拡大
どっしりとした二王子岳方面パノラマ(元サイズ)
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どっしりとした二王子岳方面パノラマ(元サイズ)
加治川を挟んで対峙する峰々(蒜場山〜俎倉山〜馬ノ髪山〜棚橋山)(元サイズ)
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加治川を挟んで対峙する峰々(蒜場山〜俎倉山〜馬ノ髪山〜棚橋山)(元サイズ)
焼峰ノ頭を拡大すると兎の足跡が縦横無尽。
右は天狗岳〜御西岳。
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焼峰ノ頭を拡大すると兎の足跡が縦横無尽。
右は天狗岳〜御西岳。
南面は険しい谷(袖ノ沢支流)
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南面は険しい谷(袖ノ沢支流)
焼峰ノ頭に向かう。所々痩せ尾根のナイフリッジ状で緊張が高まる。北面、南面とも切れ落ちている。特に焼峰ノ頭の直下は急でガリガリ。
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焼峰ノ頭に向かう。所々痩せ尾根のナイフリッジ状で緊張が高まる。北面、南面とも切れ落ちている。特に焼峰ノ頭の直下は急でガリガリ。
焼峰山を振り返る。凍結時や雪庇が発達している場合は難易度アップ。
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焼峰山を振り返る。凍結時や雪庇が発達している場合は難易度アップ。
二王子岳と雲
焼峰ノ頭(1104m)は周囲が切れ落ちた狭い頂。
四ツ倉、松ノ木尾根へ連なる稜線と飯豊連峰。
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焼峰ノ頭(1104m)は周囲が切れ落ちた狭い頂。
四ツ倉、松ノ木尾根へ連なる稜線と飯豊連峰。
南尾根(赤谷ダム口)方面。やはり両側が切れ落ちている。奥に蒜場山。
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南尾根(赤谷ダム口)方面。やはり両側が切れ落ちている。奥に蒜場山。
飯豊連峰方面パノラマ(元サイズ)
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飯豊連峰方面パノラマ(元サイズ)
門内岳〜北股岳〜烏帽子岳 拡大(元サイズ)
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門内岳〜北股岳〜烏帽子岳 拡大(元サイズ)
雲をまとった北股岳、躍動感あり
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雲をまとった北股岳、躍動感あり
赤津山、三本槍 拡大
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赤津山、三本槍 拡大
エブリ差岳と手前にアゴク峰
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エブリ差岳と手前にアゴク峰
天狗岳〜御西岳〜大日岳(元サイズ)
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天狗岳〜御西岳〜大日岳(元サイズ)
秘峰、烏帽子山
桝取倉山?の向こうに朝日連峰(化穴山〜以東岳)
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桝取倉山?の向こうに朝日連峰(化穴山〜以東岳)
気が休まらないので早々に焼峰山へ戻る。
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気が休まらないので早々に焼峰山へ戻る。
焼峰山で小休憩後、新潟平野に向かって下山開始
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焼峰山で小休憩後、新潟平野に向かって下山開始
途中、何度か振り返った蒜場山
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途中、何度か振り返った蒜場山
下るにつれ腐れ雪で足取りは重くなる。
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下るにつれ腐れ雪で足取りは重くなる。
スタート地点に下山完了
スタート地点に下山完了
加治川治水ダムへ向かう県道(森林公園分岐で冬季閉鎖)より蒜場山
加治川治水ダムへ向かう県道(森林公園分岐で冬季閉鎖)より蒜場山
上赤谷付近より望む蒜場山
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上赤谷付近より望む蒜場山
同じく焼峰山

装備

個人装備
スノーシュー アイゼン

感想

一昨年の年末に今回と同じコースで焼峰山に挑んだが深雪ラッセルのため、うぐいす平手前で撤退となってしまった。今回はリベンジとして再チャレンジしてみた。

厳冬期とは思えないほどの好天に恵まれ、山頂からは白銀の飯豊連峰と新潟平野の大展望を見られて、年初からの地震災害の暗いニュースで沈んだ気持ちを癒してくれた。
冬季の焼峰山は低山ながら急峻地形の通過を伴うが、コンディションに恵まれれば奥深い飯豊連峰の眺望抜群な魅力的な山である。

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