大路山 竹田城が対峙する千眼寺砦跡の山 (兵庫県朝来市)
- GPS
- 04:17
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 555m
- 下り
- 558m
コースタイム
09:50 大路ダムⓅ
10:30 千眼寺(せんげんじ)砦跡
11:15 大路山(おおろさん)「契藉禹(せんがんじ)△603.14m」
〜(昼食)11:50
12:50 転換点
14:00 大路ダムⓅ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・R312の和田山町久世田にある家具直売センターの信号を北に入り、 踏切を渡って左折。 竹田城の下山道路(一方通行)を左に折れて道なりに「大路ダム」へ 向かいます。 Ⓟ駐車場 ▼水場・トイレ ・大路ダム(拾枚湖)の奥に、トイレと駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▲山行概要 “しい大路ダムの奥から爽快な尾根道に乗り、千眼寺砦跡を経由して 展望僅かな山頂に至ります。 下山は、竹田城を眺めながら複雑な尾根が派生する稜線を辿ります が、歩きやすい山道に誘われてルートを誤り易いので御用心。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・ほとんど紹介されていない山域ですが、快晴無風の天候に恵まれ、
美しい大路ダムの拾枚湖から新緑の稜線歩きを満喫し、対峙する
竹田城の全貌を望むことができました。
・山慣れた方にはお勧めの山域で、一見の価値のある素晴らしい大路ダム
をベースにした登山道を整備すれば、変化に富んだ快適な展望コース
になると思われます。
【▲山名メモ】
‖舅山:山号(さんごう)のルビで「おおろざん・おおろさん」
俗称:寺山
∪藉禹(せんげんじ):考古学資料のルビ
三角点の記は「千眼寺(せんがんじ)」で一般的な寺のルビを使用。
❒山行詳細記録
★09:50【大路ダムⓅ】
・公園整備されて快適なダム奥から踏み跡を探して入山すると、爽快な
新緑に覆われた参道のような道が現れる。
入山時には、灌木の薮を覚悟していたが少々気が抜ける。
★10:30【千眼寺砦跡】
・小尾根を辿って行くと、いきなり石垣や礎石が点在する広大な建物跡
が現れる。
どうやらここが、「香華院 千眼寺砦跡」のようで、しばらく周辺を
探索して小尾根に復帰するが、登路が消える。
★10:45【尾根出合】
・植林を適当に抜けて主稜線に出ると国土調査の杭と標示のテープが
あった。
廃道化した広い作業道を辿ると、鹿除けフェンスに出合い、これに
沿って山頂へ向う。
★11:15 【大路山】〜(昼食)11:50
・フェンスと別れ、ひと登りで山頂かと思ったらニセピークだった。
少し登ると、切り開きに損傷の激しい三角点標石が埋まっていたが、
頭部に残る十文字で辛うじて標石と分かるほどひどい状態だ。
・展望は無いが、日差しが強いので木陰に逃げ込んでお昼にする。
★12:10 【尾根出合】
・下山は、往路を下って出合まで戻るが、似たような踏み跡が錯綜して
迷いそうになる。
・さらに主稜線をさ迷い、展望地から竹田城を眺めながら主尾根の端部
へ下る。
★12:50【転換点】
・植林の幹に国土調査時の目印が残されているが、籔っぽい踏み込みに
躊躇する。
しばらく下ると山道に乗り、竹田城と下山道路が見えてくる。
道路歩きを避け、踏み跡を辿ると砂防堰堤に出て、ようやく安堵する。
★13:20【側道(播但連絡有料道路)】
・側道を抜けて行き止まりから強引に法面を下り、入山時の道路に降り
立つ。
★14:00【大路ダムⓅ】
・高架下の峠道の古い石道標に出合い、満開の花々を観察しながら大路
ダムへ戻る。
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