日向薬師〜大山周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,367m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:23
天候 | 晴れのち曇り時々雨または雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梅ノ木尾根、大沢分岐手前60メートほど狭い岩の尾根が続きます。 |
写真
感想
約5ヶ月ぶりの山歩きです。昨年の夏登山帰宅後に「腰椎すべり症」の症状が少し重くなってしまい、腰から左足にかけての痛みがひどくなったので山歩きからしばらく遠ざかっていました。ここに来て症状が少し軽くなったので、無理せずに出かけることにしました。日向薬師へはお参りがてら、そこから梅ノ木尾根を通って大山に詣でるコースを考えました。帰りは見晴台からエボシ山を登り、地形図に道の点線があったので、日向薬師バス停方面へダイレクトに降りられるであろうと考えたコースです。
結果から言うとはじめ調子の良かった左足は大山からの下りで1回、エボシ山の下りで1回、つりました。持って行った芍薬甘草湯でなんとか痛みは収まりましたが、筋肉がいつでもつりそうな状態でした。
また、日向薬師バス停方面へダイレクトに降りられるであろうと考えたコースには大きな落とし穴がありました。地形図とアプリでは確かに下降点になっていたので、林道から下れそうな雰囲気でした。石が3個ぐらい並んであったのを下れると判断したことです。足元に注意しながら下って行くと足元の土がズルズルと滑るのです。斜面も急な感じ、沢を下って行くような感じです。20〜30mほど下ってから、少なくとも私が下っていけるような道じゃないと判断しました。徐々に日没も迫ってくるので、このままだと道迷いに突入しそうだと。決心がついて登り返しました。下って行っていたより、かなりの急斜面だったと感じました。木々を頼りに体を持ち上げるようにして登り返しました。格闘は20分ほどかかりましたが、林道に再び戻ることができました。とにかくほっとしました。地図を見ると、このまま林道を下っていけば時間はかかるけど日向薬師バス停までは確実に辿り着けることがわかりました。暗くなっても道迷いの危険はないはずです。重たい足を引きずって真っ暗になった5時27分、バス停に到着することができました。あのまま進んでいったらと思うと冷や汗もんです。これをひやり体験と言うのでしょうか。地形図もむやみに信じることがないように少しは疑うことも必要ですね。また、山レコ地図の足跡も事前に確認しておいたほうが良いということがわかりました。
反省は多いですが久しぶりに歩けた喜び、思っていたよりも歩けたかなと胸をなでおろしました。やっぱり山歩きって最高!
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