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Yamareco

記録ID: 6356269
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ハイキング
近畿

音羽山ルート探査で新たなミステリースポットに遭遇(貯水槽、洞窟、石垣)

2024年01月08日(月) [日帰り]
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nakanix その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
15.5km
登り
933m
下り
932m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
0:20
合計
7:24
6:45
30
スタート地点
7:15
7:35
173
10:28
10:28
221
14:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
2024年01月08日 07:51撮影 by  moto g(8) power, motorola
1/8 7:51
2024年01月08日 08:57撮影 by  moto g(8) power, motorola
1/8 8:57
2024年01月08日 09:42撮影 by  moto g(8) power, motorola
1/8 9:42
2024年01月08日 09:54撮影 by  moto g(8) power, motorola
1/8 9:54
2024年01月08日 10:04撮影 by  moto g(8) power, motorola
1/8 10:04
2024年01月08日 11:38撮影 by  moto g(8) power, motorola
1/8 11:38

感想

薄っすら雪化粧した音羽山はいつもとはまた違った雰囲気でテンションがあがる。登山口などどこにもない。登れそうなところから獣道に沿って登っていく。こういうのはめちゃくちゃ楽しくて更にテンションがあがる。すぐに貯水槽の場所に着いた。昭和レトロな可愛いメーターが時代を感じさせる。枯れ葉の上に積もった雪の上を歩く感覚がとってもいい。薄っすらと樹々に積もる雪と青空のコントラストもとってもきれいだ。歩きなれた音羽山が全然違った山のように感じる。
 縦走路に出て水車谷を目指して歩いていくが、今日のルーファイは私には難易度が高い。GPSで位置確認をするが一体どのように歩き進んでいくのかわからないが、未踏ルートを歩くのはとても楽しい。リーダーの後ろを景色を楽しみながら歩いていく。
 水車谷不動尊に到着した。雪化粧した水車谷の堰堤はまるでモノクロ写真のようだ。青空に堰堤がよく映える。水車谷の林道は関寺林道と言うようだ。何回も来ているが新たな気づきだ。水車谷不動尊から火の用心の分岐まで登る。年々登山道は荒れて、今にも崩れそうな箇所もあるので注意して歩く。路傍休憩所分岐方向に上っていくと突如石垣が現れた。立派な石垣が長く続いている。穴太積みではないが、小さい石がきれいに積まれている。城跡なのか?それにしては展望はない。昔は木々がなく展望がよかったのか?この標高だと敵に攻められることもないのか。一体何のための石垣なのかと思っていると、その近くに謎の穴を発見!なんじゃこりゃ??石積みと関係しているのか・・・。熊がいるかもしれないので恐る恐る近づく。戦国時代の食料貯蔵庫?弾薬庫?奥行きはあるが、先は行き止まりになっている。仙人窟より大きな穴だ。奥に仏様でもおられるのか?ヘッドライトで確認するが仏様も神様もおられない。こんな山の中に防空壕?非難するまでに空襲に遭ってしまうだろう。近くに炭焼き窯でもあったのか?その貯蔵庫?はたまた水晶でも発掘した跡なのか・・・。きょろきょろしていると、少し上にもう一つ同じような穴がある。一体何なんだー!!新たな音羽山のミステリースポットだ。
 休憩所を通過して音羽山山頂に向かう。パウダースノーがキュッキュッと音を立てる。音羽山ではなかなか体験できない感覚だ。鉄塔が大きな音を立てている。山頂には誰もいない。すっきりと晴れて気持ちがいい。陽の当たる場所に移動してゆっくり休憩する。休憩後、東海自然歩道を歩いていると、すれ違う若者に不思議な顔をされる。当たり前だ。両側にちゃんと登山道があるのに、私たちは敢えて登山道を避けて歩いているからだ。東海自然歩道分岐から木ノ下谷分岐を下る。落ち葉に積もった雪の上は滑りやすい。獣が歩いた跡がある。獣も歩きやすいところを選んでいるのがよくわかる。植林地帯の景色がとてもいい。陽が差し込むと気持ちがいい。今日は雪景色でより一層いい景色だ。音羽山でこんな景色を楽しむことができるなんて贅沢だ。
再び水車谷不動尊まで下る。源頭部まできた。沢の水は枯れている。ヌタバもある。倒木を跨いだり潜ったりして、ここからは沢床を歩いていく。なかなかできない体験だ。苔と石と変形した木々が織りなす自然の景観がとてもいい。歩けるところまで沢床歩きを楽しむ。沢を流れる水の音が聞こえてきて、その音が少し早いが春の訪れを感じさせる。こんなところを歩く人がいるのか。新しいピンクテープが随所に取り付けられている。再び水車谷不動尊まで下ると、その頃には朝の雪はすっかり解けて登山道も乾いていた。堰堤もいつもの色に戻っていた。水車谷不動尊からの直登ルートを下調べして、縦走路350m分岐を目指して上る。急登を避けてトラバースするが、それでもなかなかの登坂だ。
 リーダーのルーファイ力炸裂。思っていた通りのところに出てきた。大津IC裏から下山した。リーダーは今回も面白いルートで楽しませてくれた。雪景色最高!バリエーションルートめちゃくちゃ楽しい!レトロな貯水槽と石垣、謎の穴、2024年も音羽山は楽しませてくれそうだ。充実の音羽山山行でした

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