(愛媛)新緑と花の皿ヶ峰
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 349m
- 下り
- 350m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されており、特に問題ある箇所はない。標識も多い。 |
写真
感想
【山行No 448】
ゴールデンウイーク明けの週末、天気が良いので、また山に出かける。
今回は、以前より気になっていた、5月の皿ヶ峰に向かう。
皿ヶ峰は、30年ほど前の3月に登っているが、その時は花もなく印象の薄い山だった。
その後、ずいぶんと足が遠のいていたが、ヤマレコの記録で、5月の皿が峰は花の多いシーズンと知り、行ってみることにした次第。
新居浜から、高速を使い約1.5時間で北側の登山口に到着。30年前は北側の登山道(林道経由)はなく、南の久万町(六部堂)からの道が唯一、ガイドブックに載っていたのだが、現在は、東温市側からのこの北側登山口(風穴)から登るのが一般的のもよう。
登山口(風穴登山口)は、100台は停められるかというくらい広い駐車場で、WCもあるし、便利だ。
10:00 上林(風穴)登山口(標高=910m)
さっそく出発。途中、「風穴」(ここでは「かざあな」と呼ぶそうな)を見る。自然のいわゆる「氷室」のようなものらしいが、さすがに標高が低いので雪はなかった。
その後、ゆっくりと整備された登山道を行く。標高を上げると、道端にだんだんと花がでてきた。名前がよく解らないので、ほかの登山者に名前を聞く。
黄色い大きい花は、「ヤマブキソウ」、白い中ぐらいの花は「イチリンソウ」、紫色の変わった形の花は「ラショウモンカズラ」。白い小花が多い草は「コンロンソウ」と教えてもらった。
他にも、「エイザンスミレ」や、「白スミレ」など多く、見飽きない花の街道。 「シコクカッコウソウ」らしきピンク色の花も見かけた。
上を見上げると、ブナを主体とした新緑の森が、青空をバックに美しい。
気温もほどほどで、なかなか気持ちのいい登山コースだなぁ...
鳥の声も、シジュウカラ、キビタキ、ウグイス、ミソサザイなどの初夏らしい鳥の声が聞こえる。
11:20-50 竜神平(標高=1150m、気温=15℃)
・今回の目的地の一つ、竜神平に到着(前回登頂した際は、ここまでこなかった)。
ガイドブックのとおり、乾燥化が進んで、「湿原」というよりもただの「笹原」になってしまっているが、山頂近くでの開けた風景は感じが良い。平を囲む森も、新緑が鮮やかだ。ここで軽く昼食休憩とした。
・その後はガイドブックに従い、山頂へ向かう。「ミツバツツジ」が咲き残っていた。
12:10-30 皿ヶ峰山頂(標高=1278m)
・三角点山頂ではないが、山頂の標識があり、人が大勢休憩している。自分も軽く休憩する。残念ながら、春がすみのせいもあり、展望はああまりなかった。
・帰りの道は、三角点山頂を踏み、十字峠を越えて、再び竜神平へ。
そこから、登りの道を引き返す。花が多いので同じ道でも飽きずに、気持ちよく歩けた。
13:30 登山口着
・予想より早く登山口に着いた。
今日は標高1200程度の山で、かつ、標高差も400m弱なので、ハイキングレベルの山だったが、春の花が多いし、新緑を愛でることもできて満足の山歩きだった。
・5月下旬に予定されている「山の会」の山行の行先に提案してもいいかな?
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