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Yamareco

記録ID: 6377109
全員に公開
ハイキング
近畿

【熊野古道伊勢路】ツヅラト峠〜馬越峠【梅ヶ谷駅〜尾鷲駅】

2024年01月12日(金) ~ 2024年01月14日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
55.1km
登り
1,898m
下り
2,071m

コースタイム

1日目
山行
7:50
休憩
0:30
合計
8:20
6:30
80
7:50
7:50
110
9:40
9:40
50
長島神社
10:30
10:30
30
11:00
11:00
60
一石峠
12:00
12:30
60
道瀬海岸
13:30
13:30
40
14:10
14:10
40
2日目
山行
8:00
休憩
1:10
合計
9:10
5:50
20
6:10
6:10
70
7:20
7:20
40
8:00
8:00
120
10:00
10:20
50
海山郷土資料館
11:10
12:00
70
13:10
13:10
110
15:00
キャンプINN海山
3日目
山行
4:20
休憩
0:00
合計
4:20
6:50
100
キャンプINN海山
8:30
8:30
40
9:10
9:10
50
10:00
10:00
0
10:00
10:00
40
10:40
10:40
30
11:10
11:10
0
11:10
尾鷲駅
天候 1/12(金)快晴
1/13(土)快晴 午後より暴風 夕刻みぞれ雨
1/14(日)快晴
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビで「梅ヶ谷駅」へ。駅裏に未舗装駐車場15台程。水洗トイレ有。
帰路はJR紀勢線「尾鷲駅」から「梅ヶ谷駅」へ戻る。590円。
ワンマン電車のため、降車は1両目先頭の乗務員に切符渡す。
※JRもバスも紀伊長島駅止まりのものが多く、
午後の4時間程梅ヶ谷駅に戻る列車がなくなる。
よって車での基点アクセスなら梅ヶ谷駅より紀伊長島駅がベター。
紀伊長島駅に駐車し、梅ヶ谷駅へJRで移動。
尾鷲駅から紀伊長島駅に戻るならバスも列車も利用可能本数増えます。
また梅ヶ谷駅周囲は飲食店・入浴施設・コンビニないですが、
紀伊長島駅であればそれらがあり高速ICも比較的近いです。
コース状況/
危険箇所等
<危険箇所>
熊野古道にはほぼなし。世界遺産登録されていない峠や
街の中には標識がやや少ないところがあるので注意が必要。
国道沿いには少ないながら飲食店やコンビニなどがある。
車通りの多い道路には自販機は多いです。
途中立ち寄った天狗倉山やオチョボ岩は岩場からの転落注意。
トイレは2〜3時間ごとにどこかしら公衆トイレがあります。
<熊野古道伊勢路ルート上トイレ>
【梅ヶ谷駅〜三野瀬駅】梅ヶ谷駅裏・定坂小公園・
ツヅラト花広場・ファミマ紀伊長島インター店・
ファミマ紀北西長島店・道瀬海岸海水浴場・三野瀬駅
【三野瀬駅〜尾鷲駅】
始神さくら広場・海山郷土資料館・ファミマみやま相賀店・
道の駅海山・馬越公園・ファミマ尾鷲栄町店・尾鷲駅

<キャンプINN海山>
便石山登山口にあるキャンプ場。オートキャンプ基本だが徒歩利用可。
ただし駐車料金の設定がないので徒歩でもマイカーでも料金同じ。
1人あたりの利用料+サイト料(サイズ・季節により価格変動あり)。
私は1000円+1600円=2600円でした。Sサイズは林間のみ。
充電設備、自販機、コインシャワー、ガス缶販売などあり。
施設綺麗、サイト間隔広めで季節的に静か。冬は結構寒いです。
マイカーはゲートがあり夜間早朝は出入り不可能ですので、
登山で早出したい場合は場外への駐車を相談するといいと思います。
ゲートがある関係でチェックアウトは8:00〜ですが、
徒歩なのでそれより前に出たいと相談したら
サイト利用券を受付ドア下に入れて貰えればとの対応でした。
その他周辺情報 <登山中の飲食店>
紀北町「道瀬食堂」ピザメインのカフェ。昼のみ営業。
ひとりサイズで注文しやすいのも○。
https://tabelog.com/mie/A2405/A240501/24012177/
紀北町「トンカツ専門店カツ家」定食はややお高め。
馬越峠紀北側登り口に近いので便利です。
https://tabelog.com/mie/A2405/A240501/24001879/
早朝の梅ヶ谷駅。10日ぶり(笑)
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早朝の梅ヶ谷駅。10日ぶり(笑)
少し明るくなってきました。大内山川。子どもの頃、河川敷でキャンプしました。降雨で夜中に撤収しましたが;
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少し明るくなってきました。大内山川。子どもの頃、河川敷でキャンプしました。降雨で夜中に撤収しましたが;
比較的温暖な紀伊半島ですが山間部は寒い。シモバリバリで−4℃です。
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比較的温暖な紀伊半島ですが山間部は寒い。シモバリバリで−4℃です。
ツヅラト峠に入ります。
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ツヅラト峠に入ります。
【世界遺産ツヅラト峠】ツヅラト峠展望所より。東屋を数m登った先にあります。朝もやで少しぼんやり。
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【世界遺産ツヅラト峠】ツヅラト峠展望所より。東屋を数m登った先にあります。朝もやで少しぼんやり。
久々に紀北へ下ります。
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久々に紀北へ下ります。
野面乱層積みという技術で道が崩れないようになっています。
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野面乱層積みという技術で道が崩れないようになっています。
ツヅラト峠は紀北には少し石畳の道。
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ツヅラト峠は紀北には少し石畳の道。
紀北町紀伊長島のメインストリートを歩きます。店があるので色々入手可能。おすすめは長島ショッピー。松阪牛や海産物が○。
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紀北町紀伊長島のメインストリートを歩きます。店があるので色々入手可能。おすすめは長島ショッピー。松阪牛や海産物が○。
赤羽川を渡ります。昔はこの橋を渡った先が紀伊長島のメインストリートでした。漁港が賑わってたのでしょうね。
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赤羽川を渡ります。昔はこの橋を渡った先が紀伊長島のメインストリートでした。漁港が賑わってたのでしょうね。
紀伊半島は過去津波災害が多く津波避難所が驚くほどあちこちに。旅行者もすぐわかる。建物も避難に使えるよう外階段が多いです。
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紀伊半島は過去津波災害が多く津波避難所が驚くほどあちこちに。旅行者もすぐわかる。建物も避難に使えるよう外階段が多いです。
長島神社。びっくりこんな立派でしたっけ・
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長島神社。びっくりこんな立派でしたっけ・
境内の大楠は素晴らしい。
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境内の大楠は素晴らしい。
紀伊長島港です。奥に見える橋は変な二重構造にみえますがループ橋だからです。
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紀伊長島港です。奥に見える橋は変な二重構造にみえますがループ橋だからです。
造船所もあります。昭和南海地震ではこの付近の小高いところで仕事をしてた祖父、津波の際、海の底が見えたそうです。
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造船所もあります。昭和南海地震ではこの付近の小高いところで仕事をしてた祖父、津波の際、海の底が見えたそうです。
おなか減ったので一石峠に向かう途中でオールレーズン×クリチ。
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おなか減ったので一石峠に向かう途中でオールレーズン×クリチ。
一石峠は世界遺産登録されていません。
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一石峠は世界遺産登録されていません。
この切通しが一石峠。熊野古道伊勢路はヤマレコの地図登録間違い多いですね;
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この切通しが一石峠。熊野古道伊勢路はヤマレコの地図登録間違い多いですね;
海野集落越しに太平洋。海野集落には2つ海跡湖がありますが1つみえてます。「かいの」って読みます。
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海野集落越しに太平洋。海野集落には2つ海跡湖がありますが1つみえてます。「かいの」って読みます。
古里海岸が見えます。海水浴場があって民宿などもある集落。
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古里海岸が見えます。海水浴場があって民宿などもある集落。
次はサボ鼻展望台へ。
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次はサボ鼻展望台へ。
こちらがサボ鼻展望台。
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こちらがサボ鼻展望台。
展望台から海。
海側は温暖で温かいです。暑い位。真冬の温度差20℃は身体が持ちません。
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海側は温暖で温かいです。暑い位。真冬の温度差20℃は身体が持ちません。
てくてく。
道瀬海岸。「どうぜ」と読みます。ここも海水浴出来ます。
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道瀬海岸。「どうぜ」と読みます。ここも海水浴出来ます。
気持ちいいです。
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気持ちいいです。
紀伊の松島〜。
あの向こうが海野集落。
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あの向こうが海野集落。
紀北町「道瀬食堂」で昼ごはん。東日本大震災を機にマンガ家を廃業された方がやってるカフェ。「民宿あづま」と併設。
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紀北町「道瀬食堂」で昼ごはん。東日本大震災を機にマンガ家を廃業された方がやってるカフェ。「民宿あづま」と併設。
ローストチキンピザ。もちもちサクサクでおいしかったです。また行こうっと。
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ローストチキンピザ。もちもちサクサクでおいしかったです。また行こうっと。
さて道瀬海岸の堤防沿いに熊野古道を進みます。ちなみに左が海水浴場のシャワーとトイレ。トイレは年中利用可能。
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さて道瀬海岸の堤防沿いに熊野古道を進みます。ちなみに左が海水浴場のシャワーとトイレ。トイレは年中利用可能。
堤防のふちっこから。透明度素晴らしい。
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堤防のふちっこから。透明度素晴らしい。
さて次は三浦峠へ。
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さて次は三浦峠へ。
特徴的なウロのあるカゴノキ。紀伊半島はカゴノキ多い土地ですが熊野古道沿いは植林が多いからみかけないかも。
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特徴的なウロのあるカゴノキ。紀伊半島はカゴノキ多い土地ですが熊野古道沿いは植林が多いからみかけないかも。
三浦峠です。
熊ヶ谷橋。この橋は世界遺産登録後に再建されたそうです。
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熊ヶ谷橋。この橋は世界遺産登録後に再建されたそうです。
高塚山公園。本日の野宿ポイント。らせん階段の展望台です。望遠鏡があります。
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高塚山公園。本日の野宿ポイント。らせん階段の展望台です。望遠鏡があります。
とはいえ周囲の木々が高くなってあまり見えません。右に見えるのが鈴島ですね。
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とはいえ周囲の木々が高くなってあまり見えません。右に見えるのが鈴島ですね。
三野瀬海岸で日の出前にぱしゃり。
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三野瀬海岸で日の出前にぱしゃり。
まだ薄暗い中、始神峠へ。
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まだ薄暗い中、始神峠へ。
始神峠は少し広くなっています。茶屋でもあったかのようなフラットさ。
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始神峠は少し広くなっています。茶屋でもあったかのようなフラットさ。
【世界遺産始神峠】熊野古道伊勢路で一番の景勝地と言われていたそうです。
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【世界遺産始神峠】熊野古道伊勢路で一番の景勝地と言われていたそうです。
ズームすると…真ん中やや左に野宿ポイントの高塚山公園がみえます。
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ズームすると…真ん中やや左に野宿ポイントの高塚山公園がみえます。
始神峠からは江戸道を通って船津集落へ行きます。明治道のがなだらかで遠回り気味。
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始神峠からは江戸道を通って船津集落へ行きます。明治道のがなだらかで遠回り気味。
雰囲気いい道です。
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雰囲気いい道です。
海山郷土資料館のそばから。この往古川沿いに進むと大杉谷・大台ケ原の千尋峠に着きます。粟谷小屋や桃の木小屋へのアクセス路。
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海山郷土資料館のそばから。この往古川沿いに進むと大杉谷・大台ケ原の千尋峠に着きます。粟谷小屋や桃の木小屋へのアクセス路。
銚子川までやってきました。海水と真水のゆらゆら帯が有名な川です。左に天狗倉山、右に便石山も見えます。
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銚子川までやってきました。海水と真水のゆらゆら帯が有名な川です。左に天狗倉山、右に便石山も見えます。
銚子川。満潮で潮が上がって来てるのか右の流れにボラが一杯。海の魚ですが汽水域でも暮らせます。
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銚子川。満潮で潮が上がって来てるのか右の流れにボラが一杯。海の魚ですが汽水域でも暮らせます。
紀北町「トンカツ専門店カツ家」で昼食。とんかつ定食(中)をみそカツに変更。お値段ちょっと高め。
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紀北町「トンカツ専門店カツ家」で昼食。とんかつ定食(中)をみそカツに変更。お値段ちょっと高め。
【世界遺産馬越峠】長く敷かれた石畳道は美しいですが、苔むした道ではなくなってしまってます。しょうがないですね。
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【世界遺産馬越峠】長く敷かれた石畳道は美しいですが、苔むした道ではなくなってしまってます。しょうがないですね。
他の峠は石畳はあっても短い距離ですが、ここは基本ずっと石畳が続きます。
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他の峠は石畳はあっても短い距離ですが、ここは基本ずっと石畳が続きます。
途中の便石林道と交わる展望箇所から。大台ケ原方面。
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途中の便石林道と交わる展望箇所から。大台ケ原方面。
ちょっとフラットになったら…
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ちょっとフラットになったら…
馬越峠です。展望はありませんがフラットで広くベンチや東屋がありますが爆風で寒いです。
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馬越峠です。展望はありませんがフラットで広くベンチや東屋がありますが爆風で寒いです。
車道歩きで足のマメが酷いのでエスケープで便石林道でキャンプINN海山へ。基点には説明なし、案内板にも乗せられてますが私道だそう。
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車道歩きで足のマメが酷いのでエスケープで便石林道でキャンプINN海山へ。基点には説明なし、案内板にも乗せられてますが私道だそう。
キャンプINN海山に到着。広い川沿いサイト。40年以上の歴史のキャンプ場ですが設備綺麗。車なら海にも山にも近い。
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キャンプINN海山に到着。広い川沿いサイト。40年以上の歴史のキャンプ場ですが設備綺麗。車なら海にも山にも近い。
紀北町「杉寿し」のさんま寿司で夕ごはん。さんまは近年不漁のため久々に食べました。
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紀北町「杉寿し」のさんま寿司で夕ごはん。さんまは近年不漁のため久々に食べました。
翌朝。キャンプ場対岸の権兵衛の里公園からの便石山。ここは河津桜が綺麗なので3月上旬がオススメ^^
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翌朝。キャンプ場対岸の権兵衛の里公園からの便石山。ここは河津桜が綺麗なので3月上旬がオススメ^^
馬越峠再び。マメが酷いし、今日は八鬼山越えは取りやめて尾鷲駅まで。
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馬越峠再び。マメが酷いし、今日は八鬼山越えは取りやめて尾鷲駅まで。
この石橋すごいですよね。信仰の力。
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この石橋すごいですよね。信仰の力。
困った顔。笑顔に直しておきました。
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困った顔。笑顔に直しておきました。
ちょっと休憩して松阪銘菓「柳屋奉善老伴」。最中に入った羊羹なのですがめちゃくちゃおいしい。オススメ。
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ちょっと休憩して松阪銘菓「柳屋奉善老伴」。最中に入った羊羹なのですがめちゃくちゃおいしい。オススメ。
今日は天狗倉山とオチョボ岩へも行ってから尾鷲駅に向かいます。
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今日は天狗倉山とオチョボ岩へも行ってから尾鷲駅に向かいます。
天狗倉山の山頂直下のスペース。右の梯子を登った岩の上が天狗倉山山頂。
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天狗倉山の山頂直下のスペース。右の梯子を登った岩の上が天狗倉山山頂。
天狗倉山からの尾鷲の街。
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天狗倉山からの尾鷲の街。
右手前は便石山。その奥の山並みが尾鷲トレイル。自分1日では到底無理で2日でビバークならなんとか?
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右手前は便石山。その奥の山並みが尾鷲トレイル。自分1日では到底無理で2日でビバークならなんとか?
猪鼻と割亀島。
天狗倉山山頂から下に見える川のあたりに泊まったキャンプ場。
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天狗倉山山頂から下に見える川のあたりに泊まったキャンプ場。
梯子を上からパシャリ。高度が苦手ない人は無理かな。
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梯子を上からパシャリ。高度が苦手ない人は無理かな。
岩々した尾根を進んでオチョボ岩へ。
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岩々した尾根を進んでオチョボ岩へ。
NHKやFM局の電波塔。NHKニュースで映る尾鷲港や尾鷲の街の映像はここから。
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NHKやFM局の電波塔。NHKニュースで映る尾鷲港や尾鷲の街の映像はここから。
オチョボ岩までは結構岩々。岩場の左にルートがあります。
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オチョボ岩までは結構岩々。岩場の左にルートがあります。
オチョボ岩から。割亀島と猪鼻がより綺麗。
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オチョボ岩から。割亀島と猪鼻がより綺麗。
真正面には左から伸びる尾鷲市飛び地の須賀利集落。ここは紀北町から繋がっていますが道路が近年までなく、尾鷲市から船が出てました。陸の孤島…。
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真正面には左から伸びる尾鷲市飛び地の須賀利集落。ここは紀北町から繋がっていますが道路が近年までなく、尾鷲市から船が出てました。陸の孤島…。
左が白石湖。汽水湖でカキ養殖が盛んです。渡利ガキは小振りですがめちゃくちゃおいしい。
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左が白石湖。汽水湖でカキ養殖が盛んです。渡利ガキは小振りですがめちゃくちゃおいしい。
さてちょっと急ぎ足で尾鷲駅に向かいます。列車の本数がなくて次逃すと4時間後;
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さてちょっと急ぎ足で尾鷲駅に向かいます。列車の本数がなくて次逃すと4時間後;
墓地を通って麓へ下ります。ここの墓石向いてる方向あちこちなのですが何故?普通は麓か通路に墓石の表が向く気が。
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墓地を通って麓へ下ります。ここの墓石向いてる方向あちこちなのですが何故?普通は麓か通路に墓石の表が向く気が。
津波慰霊碑。
途中にあった廃業した銭湯。すてきな絵。
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途中にあった廃業した銭湯。すてきな絵。
尾鷲駅前のメインストリート。とはいえ駅前に店はほぼありません。
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尾鷲駅前のメインストリート。とはいえ駅前に店はほぼありません。
尾鷲駅。乗降車するのは35年振り。遠足で潮干狩りにきて以来かも。
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尾鷲駅。乗降車するのは35年振り。遠足で潮干狩りにきて以来かも。
JRで尾鷲駅から梅ヶ谷駅に戻ります。綺麗な円錐が天狗倉山。
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JRで尾鷲駅から梅ヶ谷駅に戻ります。綺麗な円錐が天狗倉山。
銚子川を渡る。
高塚山公園がちょっと見えます。
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高塚山公園がちょっと見えます。
古里海岸。
紀伊長島港。
梅ヶ谷駅で乗って来た普通列車を見送ります。
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梅ヶ谷駅で乗って来た普通列車を見送ります。
実家でボタン鍋。おなか一杯。お風呂もいただいて帰宅。
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実家でボタン鍋。おなか一杯。お風呂もいただいて帰宅。

感想

実家から行きやすいので熊野古道伊勢路を時々歩きます。
けどよく考えたら通して歩いたことがないことに気づき、
世界遺産登録された場所だけでも繋げてみることにしました。
そんなわけで伊勢神宮から梅ヶ谷駅までは
世界遺産でないのですっとばしての出発としました。

【1日目】
梅ヶ谷駅は実家最寄り駅でもあり庭。庭から出発です。
東紀州・奥伊勢は比較的温暖なのですが、
日差しのあるなし、集落が山側海側で気温差が大きく、
梅ヶ谷駅は霜バリバリでしたがツヅラト峠ではぬくぬく。
久しぶりに峠を越えて紀北へ下ります。
港町を進んで一石峠、古里海岸、サボ鼻展望台、道瀬海岸へ。
「道瀬食堂」でピザを食べて鋭気を養い、
三浦峠を越えて三野瀬駅へと到着しました。
ここからは古道歩きを少し離れた高塚山公園へ。
地元民だからこそ知る人の少ないスポットで野宿向き(笑)
トイレあり屋根ありフラット人来ず、
私、場所選び最高に上手と思ってましたが
驚くことに深夜に来訪者がいて死ぬほどドキドキしました。
【2日目】
高塚山公園を暗い時刻に出発して、
三野瀬海岸で明るくなりつつある風景を楽しんでから始神峠へ。
海岸越しに泊まった高塚山公園がみえてご満悦。
船津集落へ下り、足に異変。靴を脱いで見ると両足にマメ。
私は長時間重い荷物を持っての街歩きをしたことがなく
硬めの登山靴だとよりマメが出来やすいと知らなかったのです。
応急処置して歩きやすくはなりましたが痛みはゼロじゃなく;
「カツ家」でみそかつ食べて少し元気が出たものの、
予定してた馬越峠便石山経由してのキャンプINN海山は無理。
午後から風もあり便石山への尾根は暴風で体力も削られそうです。
馬越峠まで行ってエスケープに便石林道を利用することに。
マメの痛みはMAXでキャンプ場についてほっとしました。
キャンプ場も林間とは思えないほどの暴風でみぞれ雨に。
悩んだ末、厳冬期用シュラフをカバーなしで持参して快適でした。
【3日目】
八鬼山越え三木里駅までを予定してましたがマメ痛くて無理。
ただ展望のいいとこには行きたいので
天狗倉山とオチョボ岩は計画通り登り尾鷲駅で行程を終えることに。
展望のいいスポットで締められてよかったです。
尾鷲駅から梅ヶ谷駅へ。線路沿いに歩いた風景がたくさん。
熊野古道伊勢路はこれがいいよねと思います。
梅ヶ谷駅到着後、車内で片付けしてたら、仕事から帰宅中の母に遭遇。
一緒に実家に帰宅してお風呂と夕ごはんをよばれて帰りました。

3日間、寒さや風はあったものの常に青空、
海と山の美しい景色を堪能出来てとても楽しかったですね。
続きを近いうちに歩こうと思いますが野宿はやめようかな(笑)

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コメント

minislopeさん、こんにちは(*'▽')

テン泊装備担いでの長距離お疲れさまでした!
奇しくも同じようなタイミングで足にマメ作って歩いてたんですね…
私も街歩きは基本平坦だし山の林道歩きの延長線レベルだろうと思って歩いてたんですが、舗装路からくる足へのダメージは完全に別物でしたね。
蒸れて濡れた靴下で歩いてたので、危うく足裏の皮半分くらいめくれるところでしたよ(;´Д`)

前どっかでコメントしたかもしれませんが、紀伊半島は割とちょいちょい行くので、見慣れた景色が多くて嬉しくなりました。熊野古道も馬越峠、ツヅラト峠、今回は出てきませんでしたが八鬼山、松本峠も歩いたことがあります。
最近ちょうど熊野古道伊勢路を伊勢神宮から熊野本宮まで通したい(何回かに分けて)という野望に駆られてたので、行った事無い場所の情報など非常タイムリーで有難いです。
参考にさせていただきますね(*^^*)

余談ですが海野集落は『かいの』なんですね、信州東御の海野宿は『うんの』なので、地域によって読み方違うんだな〜と新鮮でした。
2024/1/17 6:12
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3
あっきー@くまさん、こんにちは。

登山始める前はスニーカーでは街歩き20キロ位はマメもなく出来ていたのでテント泊装備、登山靴で歩く舗装路がこんなに効くとは思ってませんでした。マメが潰れて皮がめくれたら歩いても地獄、お風呂も地獄(海辺は海水の温泉が多いし;)、その後もしばらく山行出来ないし地獄の3重苦ですよね。お互いセーフでよかった。

そして、伊勢路歩き通したい〜という気持ちになってるタイミングが同じでしたね。私は熊野本宮大社に行く本宮道と熊野速玉大社に行く浜街道とも歩きたいと思ってます。両大社にあるもうで餅が美味しいです。

今回は歩行ルートがめちゃくちゃ地元だったのでうんちくを一杯盛り込んじゃいました。
2024/1/17 18:41
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