月山から夫婦山 - なにもわざわざこんな日に山に行かなくても・・・
- GPS
- 05:39
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 671m
- 下り
- 663m
コースタイム
天候 | 晴れ(暴風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※県道23号からゲートまでは標高差が360mの林道です。斜度のきついヘアピンでは、サラサラの雪や一部凍結で厳しかったです。当日夜から翌日に掛けて降雪があったようですし、今期はもうFF車では無理かもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※一部、登山道以外を歩いています。 ※GPS推奨。漕ぐほどのヤブはほぼ無し。 ・P1170を通る尾根は、雪が付いていなければ特に問題はない(VR基準)。登山道に合流する直前の急斜面にトラロープがあった。 ・月山下山後から巡視路出合いまで踏み跡薄い。方向を定めて進む必要がある。不安な場合は、一旦栗山ダムの淵を通る登山道を通りましょう。 ・巡視路離脱から夫婦山までの稜線上も踏み跡薄い。ただ、稜線上を進めば良いので、道迷いの危険は少ないでしょう。 ・夫婦山からの下山では、尾根分岐以降の踏み跡が不明瞭。踏み跡っぽい筋が錯綜しているので道迷いに注意が必要。少々灌木が煩わしい箇所がある。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2024/01/15 21:21) |
写真
感想
出陣する日を間違えました。
金曜日時点で見た予報では、日曜日が強風で翌月曜日には落ち着く見込みだったんですよ。なので、私的には日曜日を避けて平日の月曜日に行けるのはむしろ好都合だ、と思っていたのですが実際はとんでもなく、時折粉雪が混じる暴風でした。しかも、後で他のレコを見ると前日の日曜日は、凄〜く穏やかだったみたいで、新年早々の試練となったのでした。もしかしたら例の思い込みで、何か勘違いしたのかもしれないなぁ。
幹線道路から駐車地まで車で、雪が残る標高差360mの林道をビクビクしながら何とか登り、車を出ようとするも風圧でドアを開けるのも一苦労。来てはみたけど大丈夫か?と一瞬躊躇したものの、結局はせっかく来たからと決行することにしました。風が吹きすさぶ中の準備、せいぜい10分程度なんだろうけど毎回この時間がホント面倒です。
いざ出発。
最初の登りは一応バリです。登山道に合流する直前だけは急斜面ですが、取り立てて危険はありません。ただやはり、笹の上に付いた雪のせいで滑りやすいので、笹の束や灌木を掴んで登りましたが、トラロープがあったのには少しビックリでした。月山からは高原山が良く見えました。
月山からの下りでは、滑り止めがあった方が絶対に良いです。分かってますとも。でもね、面倒なのよ。特にこの日は暴風の中で立ち止まりたくないし。。。たぶん一度痛い目を見ないとダメなのでしょう。
月山を降りて以降はほぼずっと笹原で、巡視路以外は踏み跡不明瞭でしたがヤブや急斜面もなく、鞍部でランチも取れたし、順調に夫婦山まで歩けました。ただ、ただ稜線上の風は轟音と共に一層強くなり、雪混じりで顔を打ち付け本当に凍りそうたっだので、止む無く途中からは好きではないフードを被りました。目出し帽があったらなぁ。
夫婦山からは、普段見れない角度からの女峰山が少し霞んで見えました。上空に雪雲は見当たらないので、空気中の水分が凍り舞っているのかも。なるほど、少しある雲は凄いスピードで流れていました。
風が穏やかであればノンビリしたくなる山頂でしたが、一通り写真を撮ったら休憩もそこそこに下山開始です。
下山路は、笹に加え灌木帯があったりして正しいルートの判別は困難ですが、方向を定めて降りて行き、夫婦山登山口から50mほど栗山ダム側の車道に出ることができました。
今回は暴風(と少々の雪)で過酷な山行になってしまいましたが、平穏な気候であれば時間的にも難度としても良い日帰りルートだと思います。機会があれば、月山の南西尾根や夫婦山の西側の尾根(夫婦岩も見てみたいし)も歩いてみたいと思います。
何はともあれ、新年一発目が無事に完歩できて良かった良かった。
今年は(気まぐれな性格なので断言は決してしませんが)体力維持のためにも、長く険しいハードな山行ではなく、短くとも頻度に重点を置いていこうと思っています。
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