金剛山／冬枯れの石ブテ東谷

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.8km
• 登り: 741m
• 下り: 486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:10

9:20 さわんど茶屋
10:10 10:10 石ブテ東谷出合
13:10 13:10 大日岳
13:20 13:20 金剛山山頂トイレ
13:20 13:20 転法輪寺
14:10 14:10 岩屋文殊
15:10 15:10 寺谷分岐
15:20 15:20 文殊尾分岐
15:30 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

近鉄富田林駅〜東水分：4市町村コミバス（400円）
東水分〜水越トンネル手前旧道分岐：第一タクシー（1200円）
金剛山ロープウェイ前〜南海河内長野駅前：南海バス（530円）

コース状況／危険箇所等

石ブテ東谷は、滝の流れの左右の岩、設置されたロープも氷りついているので、防水の手袋、アイゼンが必要。

写真

1/14 11:59

3段の滝を上から見下ろす。ずいぶん、水量が少ない。

1/14 12:14

石ブテ東谷、入口の滝。今日はよく晴れて、底冷えする朝だった。

1/14 12:16

滝の右岸を巻いて、滝の上へ・・落ち口を見下ろす。

1/14 12:18

何段にも分かれた滝、やはり水量はわずか・・

1/14 12:19

1/14 12:25

しばらく歩いて、倒木の向こうに、3つめと4つ目の滝が見える。

1/14 12:27

3つ目の滝。ここでチェーンスパイクを装着。流れの左右の岩がつるつるに氷っている。

1/14 12:31

つるつるに氷った岩を、慎重によじ登る。

1/14 12:33

滝の中段から、落ち口を見上げる。

1/14 12:34

奥に、すぐ、4つ目の滝が現れる。氷った岩の上を、氷ったロープを振り上げて岩に叩きつけ、氷を砕いて、防水の手袋でつかんで登る。

1/14 12:36

滝の中段から、落ち口を見上げる。

1/14 12:37

アイゼンを氷った岩に噛ませながら、這い上がる。

1/14 12:39

滝の途中にぶら下がる枯れ枝も氷っている・・

1/14 12:52

去年の大雨でできた崩落地を踏破して、しばし穏やかな流れを振り返る・・

1/14 12:54

5つ目の滝が見えてきた。冬枯れで、藪が無いので見通しが効き、明るい。

1/14 12:55

5つ目の滝。やはり、あちこち氷っている。

1/14 12:56

足元の杉の枯れ枝に、つららが垂れ下がる・・

1/14 13:04

少し歩いて、6つ目の滝。ここは、滝の左を這い上がる。

1/14 13:08

さらに、少し歩いて、倒木の向こうに7つ目の滝。

1/14 13:12

滝を這い上がり、下流を眺める。

1/14 13:12

手前の水の流れもわずかだ。8つ目の滝は、このすぐ後にあるが、暗すぎていい写真が撮れなかった。

1/14 13:33

8つ目の滝の後、しばらく穏やかな流れが続き、最後の小滝を這い上がる・・その向こうに、谷の分岐。

1/14 13:37

谷の分岐を右へ、最後の滝が見えてくる。

1/14 13:39

1/14 13:40

石ブテ東谷、最大の落差の滝。

1/14 13:40

滝の上に青空が眩い・・

1/14 13:42

立ちふさがる巨大な壁・・水は、ちょろちょろで、岩もロープも氷りついている。氷ったロープを岩に打ち付けて砕きながら、登る・・

1/14 13:43

足元の倒木に、つららが・・

1/14 13:43

1/14 13:46

氷った岩に、アイゼンを咬ませながら、這い上がる・・

1/14 13:49

ようやく、滝の上へ・・落ち口から下を見下ろす。

1/14 13:49

滝の正面には、太尾の稜線が見える・・

1/14 13:51

少し離れた所から、落ち口を見下ろす。ここからしばらくは穏やかな谷を遡り、標高850m辺りで、左岸の尾根（中尾の背）にエスケープした。

1/14 14:16

中尾の背の丸滝谷側は、美しい自然林。

1/14 14:19

対岸に見える尾根は、石ブテ尾根。

1/14 14:21

1/14 14:21

見上げる冬枯れの樹林・・

1/14 14:25

樹林の向こうに、葛城山が見える・・

1/14 15:09

大日岳山頂辺り、日当たりのいい清々しい冬の林。

1/14 16:06

下山は、寺谷から。途中、文殊尾の樹林の向こうに、大阪方面の景色が見えた。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

感想

arajin

　金剛バスが廃止され、水越方面へ行く方法を考えた。バスは東水分バス停までは運行している。それなら、そこから水越トンネル手前までタクシーを使ってみよう・・そう考えた。タクシー代は1200円、これなら何とかなりそうだ。どうやら目途はついた。
　手始めに、冬の石ブテ東谷を歩いた。晴天の底冷えする朝・・雪は無かったが、滝は、所どころ氷っていた。アイゼンを氷った岩に嚙ませながら、滝を遡る。久しぶりの冬の石ブテ東谷は、キーンと張りつめた冷たい氷も空気も、清々しかった。