高尾周辺尾根めぐり（太鼓曲輪尾根〜高尾山北尾根〜小仏城山北東尾根）

2015年05月10日(日) [日帰り]

コースタイム

7:49宮ノ前BSー8:07太鼓曲輪尾根取り付きー9:21北高尾山稜分岐ー10:03日陰BSー10:32高尾山北尾根取り付きー11:27山頂ー12:27城山ー12:47北東尾根取り付きー13:30日陰BS　合計：5時間40分位

※撮影、休憩等を含みます

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[往路]高尾駅北口からバスで宮ノ前下車(北口1番乗り場発　系統：霊園）
[復路]日陰BSよりバスで高尾駅へ　250円20分程（週末午後は激混み2台体制）
土日祝は八王子城前行きもあり。

コース状況／危険箇所等

【太鼓曲輪尾根】読み：たいこくるわ
尾根取り付きは竹林から中央道にかかる橋を渡り右に曲がったところから上がっていく。
わずかに（手作り風）道標あり。踏みあと明瞭＆テープ豊富。急な場所にはロープが張ってある。複数の小ピークが連続する。5月でも標高低いためサウナ状態。尾根終了点は北高尾山稜と交差。八王子城の護衛のような尾根で歴史の勉強になった。人工のキレットと呼ばれる5つの「堀切（ほっきり）」を見つつ進むのと、雨の翌日で誰もこの日は通っていないためルート上7割くらいで終始くもの巣攻撃にあった。しまいには顔に張り付いても不動の女性状態（笑　と、いうくらい、気にならなくなりました。

【高尾山北尾根】
道標なし。尾根中盤過ぎた頃に黄テープ2つのみ。山頂まで直登40-50分程度。尾根通しなので道明瞭だが最上部のみ踏みあとが四方にあり藪気味で多少ルーファイが必要。最後は広場に出る。30分位はずっと急傾斜。左手に「いろはの森コース」があり、途中まで登る登山者の声が聞こえていたのでさほどぼっち感は感じず。3つの尾根の中では一番マイナー感があるが、踏みあとの加減から昔はよく使われていた道ではないかと感じた。

【小仏城山北東尾根】
道標なし。テープ豊富。実線ではないかというほど歩きやすい。くだりにこの尾根をとる場合には急になる箇所が中盤あたりにいくつかあり。
3つの尾根のうち、この尾根のみ登山者あり（2人組パーティー、ソロ2名）最後は日陰沢を渡渉し林道に出る。去年に引き続き2度目だが、登りにとった前回と違い、今回はくだりをとった。

いづれも歩行時間1時間位のルート

その他周辺情報

飲食：高尾駅のパンやさん＆カフェ　※チーズ入りのカレーパン購入（美味！）トイレ近くの構内からも購入可能

写真

5/10 7:49

ここからスタート。バス停「宮ノ前」で下車後にちょっと後ろに下がり、この自販機を左にはいる

5/10 7:52

交差点を背にして前進、御霊谷川を渡る

5/10 7:53

左手に無人販売所

5/10 8:03

右手に竹林が見えてくる

5/10 8:03

竹林右側の状態で一旦住宅がとぎれる　向こうに見える住宅までいってしまうと行き過ぎです。

5/10 8:03

竹林右手の反対側（左手）は田んぼ　ここが「高尾山詳細地図」に記載の田畑マークのあたりになる

5/10 8:03

右手の電信柱と竹林への入り口へ進む

5/10 8:04

竹林を目の前にし周辺偵察。歩道のように草が刈られていた。目の前は梅ノ木。その後ろに竹林。ちなみにこの梅ノ木の右側は民家。

5/10 8:04

ほら！きれいに刈り取られている！まるで尾根へ導いているかのように（笑）「こっちへきなよ」　なんか導いてる。。。笑

5/10 8:04

竹林への細い道へ

5/10 8:04

竹林の中ちょうど半分通過したところ。

5/10 8:05

竹林滞在時間は3分程度。小高い道へ上り詰めると橋が見えます

5/10 8:05

登ってから振り返ったところ。

5/10 8:06

橋をわたる（下は中央道）

5/10 8:06

「中宿橋」

5/10 8:06

橋からの展望

5/10 8:07

渡りきり右折し、藪の中へ。（リボンあり）

5/10 8:09

雨の翌日で誰も歩いていなかったのもあり、蜘蛛の巣だらけ。

5/10 8:12

不思議な木。まるで上から下に向かって生えているかのよう。

5/10 8:13

リボン豊富で踏みあと明瞭（でも方向はちゃんと確認します）

5/10 8:18

通せんぼの木もあり

5/10 8:27

5/10 8:39

うっすら消え気味だが標識もあった。ここでいう「城山」は八王子城山のほう。（まぎわらしいが、この日は小仏城山を目指した）

5/10 8:40

人工のキレットらしいが、見た感じトラバースと「この先、崖！」な道のセット販売だった。崖で侵入者を落とす仕掛けだったと思われるが急坂もなかなかのものです。

5/10 8:41

5/10 8:42

新緑ピーク

5/10 8:42

巨木もあり、こんな長い木も。ちなみにブナは見かけたがこちらはモミの木かな？ケヤキ？

5/10 8:44

古そう

5/10 8:46

5/10 8:47

進行方向から来た道を振り返ると「宮ノ前バス停」への道標

5/10 8:47

八王子城山への分岐

5/10 8:53

先程の分岐から程なくして進行方向右手に不明なリボンが。どこかへの道があるのか？城山かなとおもうが詳細地図にも記載なし。（もしも降りたら復元橋に近くにでる位置ではあるが）

5/10 8:54

写真ではわからないが急

5/10 8:55

かなり急なところにはロープが張ってあった

5/10 8:56

5/10 8:57

目の見開き方が足りないのか？5つあるうちの一つしか見つけられず（起きてはいたんだが）

5/10 8:58

5/10 9:02

5/10 9:05

新緑パワーをいただく

5/10 9:17

道中、唯一見えた下界。しかし！吹き付けるサウナ風に思わず森の中にまた戻っていった私。

5/10 9:21

またまた手作り標識発見　この分岐で進行方向左へ行くと北高尾山稜の駒木野BSへ、右へいくと北高尾山稜の富士見台方向と八王子JCT西コースへ別れる（今回は後者へ）

5/10 9:28

かわいい登り返し

5/10 9:32

摺差バス停方向へ降ります

5/10 9:32

こちら側　はじめだけ急です

5/10 9:37

新緑と光と影と

5/10 9:37

癒される〜〜

5/10 9:37

光のベール

5/10 9:43

30分位でゲート手前にでました　ここを右に降ります（階段あり）

5/10 9:44

階段を降りたら標識

5/10 9:45

左手に中央道を見ながらすすむ

5/10 9:45

まっすぐ2〜3分

5/10 9:46

すると進行方向に階段があります

5/10 9:48

おりてまっすぐ行かず左折します。

5/10 9:48

トンネルをくぐります　ちょうど上が中央道になります

5/10 9:50

くぐります　裏高尾方面に進んでいきます

5/10 9:53

踏み切りを渡り、振り返ったところ

5/10 9:54

小山神社を右手に通過

5/10 9:56

T字路に出ます　ここを右に曲がる

5/10 9:58

裏高尾BS通過　次のお山へ向います

5/10 10:00

っとその前に寄っちゃおうかな♪
。。。。休みか〜い！

5/10 10:01

左手に釣堀

5/10 10:03

日陰BS通過

5/10 10:05

左へはいります。まっすぐ行くと大下BS（小下沢梅林方向

5/10 10:06

日陰沢林道コースもよいなぁ。いつか歩いてみよう。

5/10 10:06

コンギク？ミヤマヨメナ（深山嫁菜）？それとも、ミヤコワスレ？　マーガレットとおもった自分が恥ずかしい＞＜

5/10 10:09

去年いったルートの取り付きの沢。今日はこちらから登らずあとで下山で使います。

5/10 10:11

シャガー横田　。。すいません。いってみただけです。
シャガです。

5/10 10:14

進行方向左手に見えるいろはの森コースも楽しそう

5/10 10:16

右手にはキャンプ場

5/10 10:16

直進

5/10 10:20

左手に標識が見えます。こちらを進んでいきます

5/10 10:20

コケで年季のはいった石柱

5/10 10:25

ゲートの手前の右手にとり付があるというので目を凝らして偵察　

5/10 10:32

高尾山北尾根の取り付き。テープあり。
ゲートからちょっと戻ったところに普通にありました（笑

5/10 10:42

最初は急ですが最短40分で（他の人はもっと早いはず）高尾山頂に着きます　標識一切なしですが、道明瞭です

5/10 11:01

分岐もありますが地形図を確認し左へ進みます（巻き道とそうでないのがあり尾根を外さないよう注意）

5/10 11:09

本ルートはじめてリボンに出会った。これ以外にもうひとつありました

5/10 11:11

最後の辺りがルーファイが必要になってきます。踏みあとも乏しく地形図では大きく左に上がっていっています

5/10 11:13

このあたりは平坦な道。こもれびハイクです。

5/10 11:15

なだらかな坂をあがるとなにやら木に取り付けられていました。野鳥の生体調査です。

5/10 11:17

その先の腰の高さほどあるプチブッシュを進んでいくと地形図のとおりの広場に出ました

5/10 11:17

この広場　出てきたのは左奥の茂み

5/10 11:25

高尾山頂からの展望　残念ながら富士山はみれず

5/10 11:26

山頂標識、いつのまにかリニューアルされてたのですね！

5/10 11:27

前からありましたっけ？

5/10 11:27

お！ビジターセンターも新しい！

5/10 11:28

激込みの高尾山頂をあとにして小仏城山（八王子城山ではないよ）に向う　ここから約1時間

5/10 11:37

いつもの。なんか奥の細道的でいいねぇ

5/10 11:39

茶屋の誘惑にもめげずスルー

5/10 11:39

5/10 12:11

大山うっすら

5/10 12:12

一丁平

5/10 12:25

きれいなガーデン

5/10 12:25

一番最後だけダッシュしていた子供たち。なにやら「かきごおりがあるよ、おにいちゃん！」とテンション高めだったが。

5/10 12:27

いつもの笑

5/10 12:29

もうこの風貌だけでご飯食べれます（ほんとか！
いかにもな茶屋←雰囲気に弱い人

5/10 12:31

さらにいつもの♪　なめこ汁250円

5/10 12:45

城山をあとにし、北東尾根で日陰沢へ下ります。右は日陰沢林道へ、左が北東尾根

5/10 12:47

すでに先行者がいるようです（実際、3パーティーと会いました。もはや、人気のルート　実線になる日も時間の問題か）

5/10 12:53

例の看板も見えてきました

5/10 12:55

めちゃくちゃ歩かれてるトレース

5/10 13:15

歩きやすい　地形図上620P地点で分岐というか、左側へ伸びる枝尾根があり気になった。非常に気になる　尾根ハンターとしては。

5/10 13:22

高尾山北尾根に行く途中通過した日陰沢に出ます　沢は短いのでぬれずに渡れます（前日雨でしたが雨量的に足はぬれず）

5/10 13:22

渡渉の前に降りてきた道を振り返ると「城山へ」の文字が

5/10 13:22

3mほど渡り日陰沢林道へでました。3つの尾根歩き、非常に楽しくそれぞれの趣が味わえて楽しかったです

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ゲスト

雪山シーズンも加速した雪解けに伴い、思いのほか早く終了し、いくとこないな〜金のかかる雪山やその他の予想外の出費に、もうしばらく山はお休みかな~と思っていたがそんなはずはない！金欠病だが好山病でもあるので（この組み合わせ苦しいわ）とにかく、やすくてうまい！高尾か奥武蔵に行こうと思い30円くらい安くいける高尾界隈をチョイス（もはやドケチレベル）

高尾山頂にはほぼ観光客が密集しさすがはミシュランの風格を漂わせていた。
もはや登山者がめずらしかったような。
でもこの時期は特にこのあたりは人の出入りが多い。花もいっぱい。緑がいきいき。歩くだけで癒される。

雨の翌日で足場の悪い箇所もあったけど、ゲイター装着不要でした。
割と短い時間で3つも雰囲気の違うルートに行けて充実していた。
日陰沢あたりの花は種類も多かった。けども、やはり木と花の名前はまだまだで名前がわからない。気になるのは尾根かな私は。
今回気になったルートを機会があれば試してみようと思います。
でもこれからの季節はやはり暑いだろうか。。。
8月の高尾。。。う〜、軽く脳震盪おこすかもな＞＜
今日もしょっぱなの太鼓曲輪尾根が蒸し風呂状態でうなだれかけました（笑

摂取：
炭酸500ml
お茶500ml（水1リットルあまる）
おにぎり、カレーぱん、なめこ汁
マフィン　半分

やっぱり摂取エネルギー少ないか。。