紫色の花を見に〜尾瀬沼一周

2023年09月11日(月) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 14.2km
• 登り: 509m
• 下り: 506m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:13

7:46 一ノ瀬休憩所
7:58 7:58 冬路沢橋
8:09 8:09 岩清水
8:50 8:50 三平峠
9:05 9:06 尾瀬沼山荘
9:09 9:10 三平下
9:30 9:46 長蔵小屋
9:35 9:46 尾瀬沼ビジターセンター
9:47 10:07 長蔵小屋
10:08 10:36 尾瀬沼ビジターセンター
10:41 10:41 尾瀬沼東岸
10:52 10:52 尾瀬沼東岸
11:01 11:01 長英新道分岐
11:33 11:43 沼尻平
13:02 13:02 南岸分岐
13:29 13:37 尾瀬沼山荘
13:38 13:38 三平下
13:54 13:54 三平峠
14:26 14:27 岩清水
14:37 14:37 冬路沢橋
14:48 一ノ瀬休憩所

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/11 7:27

朝7時。さすがに閑散期の月曜日、大清水口の駐車場は2割程度の車しかありません。

9/11 7:47

シャトルバスでガタガタ揺られ、約15分で一ノ瀬登山口に到着。

9/11 7:49

では出発です。

9/11 7:49

ぐんまちゃん。

9/11 7:50

よろしくお願いします

9/11 7:54

しばらく沢沿いに緩やかな登り。

9/11 7:55

さっそく、ミヤマアキノキリンソウ、かな。

9/11 8:00

滝。

9/11 8:06

少しずつ急に。

9/11 8:10

つづれおりを全部で14個曲がっていきます。1個目の曲がり。

9/11 8:13

2個曲がった後、水場が出てきます。

9/11 8:13

飲むのには不適、、

9/11 8:15

水場の後、本格的な登りになっていきます。。

9/11 8:16

5個目の曲がり、左へ。

9/11 8:20

8個目、右へ。

9/11 8:22

12個目、右へ。大きな岩が壁になってます。

9/11 8:25

13個目、左へ。

9/11 8:26

14個目を右へ折れていくと、

9/11 8:26

つづら折りが終わってここから緩やかな登りになる。ひたすら三平峠へ進んでいきます。

9/11 8:28

老朽化して木道がなくなってしまった箇所が多数。

9/11 8:29

アジサイっぽいが。。時期が少し遅いのだがツルアジサイだろうか。

9/11 8:30

オオカメノキ。

9/11 8:38

ここは新しい木道に付け替え中。

9/11 8:42

カラマツエリア。

9/11 8:44

三平峠が見えてきました。

9/11 8:44

ちょうど1時間で本日の最高標高地点、三平峠到着。

9/11 8:51

変わらぬ景色に安堵感。

9/11 8:56

尾瀬沼に向かって下っていきます。

9/11 8:59

沼が見えてきました。

9/11 9:08

峠からおよそ20分で沼畔に到着。

9/11 9:08

尾瀬沼山荘。

9/11 9:08

尾瀬沼休憩所。

9/11 9:13

右に折れて尾瀬沼ビジターセンター・長蔵小屋方面へ。

9/11 9:13

ありました！紫色の花、オゼトリカブトを見つけました。

9/11 9:13

なんだかすごく咲いています。

9/11 9:14

トリカブトだらけです。

9/11 9:14

鹿か熊に食い荒らされたミズバショウ。

9/11 9:16

燧ケ岳撮影ポイントより。

9/11 9:16

遠くに小さく沼尻休憩所が見える。あそこが今日の中間地点。

9/11 9:28

ところどころで赤い実(オオカメノキ)ができていて目立ちます。

9/11 9:30

もうちょいで長蔵小屋。

9/11 9:32

群生の様に咲くオぜトリカブト。

9/11 9:33

これはドクゼリ？なんだか毒のあるのが多い。

9/11 9:33

長蔵小屋到着。

9/11 9:34

ヤマハハコ？

9/11 9:40

売店でお土産購入(小さな箱・オルゴール)　枕木の匂いが毎度心地よい。

9/11 9:49

長蔵小屋の前でやっとみつけたエゾリンドウ。

9/11 9:50

トリカブトが一番咲いてます。

9/11 9:50

長蔵小屋の水が冷たくておいしい。今回も水筒一杯いただいていきます。

9/11 9:53

アゲハ発見。

9/11 9:54

長蔵小屋の裏手の方にもトリカブトが群生。

9/11 9:55

沼畔の休憩所へ。

9/11 9:56

まだまだ暑いが、尾瀬でははやくも秋の色が混じり始めています。

9/11 9:56

休憩所から尾瀬沼越しの燧ケ岳。

9/11 10:00

アオサギ発見。

9/11 10:08

オタカラコウ

9/11 10:09

ゲンノショウコ

9/11 10:11

今日もビジターセンターでスライド「尾瀬の二十四節季」に見入る。

9/11 10:12

燧ケ岳のてっぺん、柴安�瑤砲睾撕瑤砲眇佑�います。

9/11 10:15

木道を1m修繕するのに10万円かかるというから、65km全部修繕するには65億円が必要。

9/11 10:38

工事期間もそろそろ終わる。

9/11 10:39

トイレに寄って

9/11 10:39

長蔵小屋を後にします。また、来年！

9/11 10:40

the 尾瀬。

9/11 10:41

ウメバチソウ

9/11 10:41

エゾリンドウ。オヤマリンドウはなかなか見つからない。

9/11 10:42

木道沿いにもトリカブトの群生。

9/11 10:42

ゴマナ、かな。

9/11 10:43

大江湿原の尾瀬看板。

9/11 10:45

遠くに、長蔵小屋の先代たちの墓「平野家の墓」が見えます。

9/11 10:46

リンドウを探すため、大江湿原をもう少し散策します。木道沿いの草が刈り取られていて歩きやすい。

9/11 10:47

ベンチが新しくなっています。7月に来たときはまだ古かったですが。

9/11 10:49

トリカブトばっかり。リンドウ系は新たに見つからなかった。
もっと沼山峠側に行かないとないのか。

9/11 10:49

一ノ瀬からの最終バス15:30に間に合うには、そろそろ沼尻に向かわないと。引き返します。

9/11 10:51

尾瀬沼と三本杉と木道。

9/11 10:53

ミヤマワレモコウ

9/11 10:54

右へ折れて沼尻へ。

9/11 10:56

三本杉。

9/11 10:58

ハンゴンソウ

9/11 10:59

点々と出現するオオカメノキ

9/11 10:59

鹿害防護ゲート

9/11 11:04

長英新道分岐

9/11 11:07

ところどころ大木の根を登る箇所あり。

9/11 11:14

チャポンチャポンと、畔に打ち付ける湖面からの波の音がいい感じです。

9/11 11:16

何カ所か登るのが難しい個所があります。

9/11 11:19

これはなんだろう、キンコウカではなさそう。。

9/11 11:20

樹林帯の中は結構涼しいです。

9/11 11:22

木道脇の草がずっと刈り取られていて、歩きやすい。

9/11 11:27

木道で飯食ってる人がいる。

9/11 11:28

草刈りの作業員さんでした。整備ありがとうございます。

9/11 11:32

沼尻休憩所が見えました。

9/11 11:34

これはイワショウブの花後？

9/11 11:34

キンコウカの花後かな

9/11 11:36

ありゃ〜、また売店は休みか〜　閑散期の平日だからか・・・トイレは工事完了で使えそう。

9/11 11:37

誰も居ない。。これじゃ確かに売店は開けない。

9/11 11:39

完成したてのトイレにちょっと行ってみる。

9/11 11:39

これは何かのバイオ処理とかするのでしょうか。

9/11 11:40

開いててよかった。

9/11 11:40

100円でいいんかな？

9/11 11:42

なんなら300円くらい払っても良いですけど・・・

9/11 11:46

コーヒー飲みたかったなあ

9/11 11:49

いつものローソンおにぎりで昼食にします

9/11 12:02

静かです。人もいなくてあまりにも静かなので、長椅子に寝っ転がって5分程仮眠します。

9/11 12:24

行動再開。3km先の三平下まで約1時間30分、後半戦スタートです。

9/11 12:24

特別天然記念「物」なのですね。

9/11 12:29

こわ

9/11 12:31

こちら側は、木道沿いの草刈りはされていません。群馬側だからでしょうか？

9/11 12:32

一昨年くらいに付け替えられた木階段。

9/11 12:34

シャクナゲ

9/11 12:34

小沼湿原。

9/11 12:35

でも、沼のわりに湿原のわりに水っ気が全然ない。

9/11 12:37

振り返ると燧ヶ岳。

9/11 12:37

この奥に沼があるのだろうか。。

9/11 12:38

また樹林帯へ。

9/11 12:41

あいかわらず大木の根を登ったり降りたりが続きます。

9/11 12:42

左へ落ちると、即、沼。

9/11 12:42

ところどころに朽ちた大木。

9/11 12:43

こういう斜めの木は、いずれ沼に倒れていってしまうのでしょうか。

9/11 12:48

イカケバ？　イカ、ケバ？？
尾瀬沼南岸にある細長く入り込んだ入り江のこと。昔この沼で鋳掛屋（イカケ屋。鋳造された鍋、釜などの鋳物製品の修理をする人）が溺れ、その遺体が漂着した場所。なのでイカケバと呼ばれるようになったと、檜枝岐の古老は伝えています、とのこと。

9/11 12:52

落ちると大変。

9/11 12:52

ヒツジクサ

9/11 12:57

折れたてで断面処理済の木も何本か見かけます。

9/11 12:59

誰ともすれ違いません。。黙々と沼畔を歩き続けます。

9/11 13:05

突如分岐識が。右に折れると富士見峠へ？どこに道があるのだろうか？

9/11 13:06

1分ほど探してしまいましたが、茂みの中に踏み跡を発見。ほとんど誰も通ってなさそうな道です。。

9/11 13:15

道が崩れているのか、迂回路の指示。

9/11 13:24

これはゴゼンタチバナ？

9/11 13:26

やっと尾瀬沼取水所が見えてきました。

9/11 13:27

取水口。

9/11 13:27

遠くに鳥が止まっている。

9/11 13:27

この四年の間に、利用者と管理者が東京電力ホールディングから変わっている。

9/11 13:27

ボートもそのまま。

9/11 13:28

あれ、柱が折れてる。修繕しないとそのうち雪で小屋がつぶれてしまうかも。。

9/11 13:29

またトリカブトが出てきました。もうすぐ三平下だ。

9/11 13:31

三平下に到着。沼尻からほぼ1時間で回って来れました。

9/11 13:32

一ノ瀬バス停までの距離が書いてないですが、約2.8km程度なので、一本早い15:00のシャトルバスに乗れるかも。

9/11 13:32

5分程度小休止して、最後の行程に取り組みます。

9/11 13:41

さて、行くか。

9/11 13:50

ではまた来年。

9/11 13:57

20分程で三平峠に到着。順調。

9/11 14:01

長くて緩やかな下りの木道を、黙々と降りていきます。

9/11 14:15

しかしほとんど誰にも会いません。

9/11 14:15

つづれ折り区間に突入。

9/11 14:24

水場近し。

9/11 14:27

水が冷たくて気持ちいい。疲れも復活。

9/11 14:37

出口まであと10分程度。

9/11 14:45

沢。あと5分。

9/11 14:46

ここまできたらほぼ到着だ。

9/11 14:48

あ、出口だ。

9/11 14:48

到着、おつかれさま。

9/11 14:51

一本前のシャトルバスに間に合いました。

9/11 15:02

衝撃。シャトルバスの♪運転手は「きみ」だ、車掌は「ぼく」だ。

9/11 15:15

大清水に到着。本日はどうもありがとうございました。

9/11 15:15

ではまた来年。

9/11 15:18

ヤッパリこの時期の月曜日は、車が少ない。

9/11 15:37

帰ろ

撮影機器：

D5300 ニコン

感想

上毛かるた

以前、尾瀬沼を右回り一周したとき「来年は左回り」と計画してからコロナ禍の影響もあって、あっという間に四年たってしまいました(時の過ぎるのが早すぎる)。尾瀬沼は今年も終盤にさしかかり、紫色の花の時期に(エゾリンドウ、オヤマリンドウ、オゼトリカブト)。それらの花を探しながら、ゆったりと沼畔を歩いてみました。