大和葛城山 霧雨に映えるヤマツツジ
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 625m
- 下り
- 724m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:05
天候 | 霧雨から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗谷コース:渡渉、急登も有り。道標など整備されています 山頂周辺:散策コースの他、枝道が多い。県境尾根はダイヤモンドトレイルが縦断。 北尾根コース:前半は緩やかに下って行きますが、後半は傾斜が急でロープ場が数ヶ所、雨後は滑りやすい。 |
写真
感想
今日の天気図は梅雨前線のような配置で朝は小雨。夕方頃から回復に向かう予報。
大阪側の青崩登山口より歩き始めるも、空模様は霧雨が降っている。
少しくらい濡れてもかまわないと、雨具は仕舞い込んだまま。
杉林にガスがかかり、湿度が高く風もない。急登で汗をかき、半袖シャツ1枚になる。
少しひやっとして気持ちいい。
小鳥の声と共にカエルの声もよく聞こえる。
6合目過ぎたあたりから、霧雨も止み視界がはっきりしてきた。
新緑が瑞々しく美しい。ヤマツツジの赤も混じる。
葛城山山頂の広場に到着して周りを見渡すも、ガスで眺望はない。多分山頂付近は、まだ雲の中なのだろう。なんだか自分がどこに来たのかよく判らない。
金剛山が見えるであろう方角を向いて腰を下ろして休憩。お弁当を食べ始めたら、所々ガスが切れて大きな山が現れた。葛城山より160mほど高いはず。
このまま全貌が現れるかと期待するも、再び見えなくなってしまった。
葛城山ご自慢のヤマツツジの花は、ややピークを過ぎたようだったけれど、雨と霧にしっとり濡れた風情は悪くはなかった。より鮮やかに感じられる気もする。
自然つつじ園を見渡すと、こんな天気でも多くの人が訪れていて、なるほど、皆この眺めを愛でに来るのだと、人気の訳が分かる。
明日は良い天気らしいので、今日よりも賑わうに違いない。
県境尾根のダイヤモンドトレイルの分岐もあり、気になる。階段が多い?
名古屋まで帰る集合時間があるので、引き返し、奈良側の北尾根を下山して行く。
緑滴る木々が美しいなと思いながら、後半は急な下りになり、濡れていて滑りやすいので足元に注意しながら降りていく。展望ポイントから薄靄の中、御所市の街が見えた。
下山した帰りのバスから、雲が取れてきた葛城山地の山々を眺めました。
今度いつか晴れた日に金剛山に登りたい。
(どうも登りの山中で立ち止まっていた時に、ブヨにおでこを咬まれたようで、この記録を書いている現在、少し腫れて痛痒い。気をつけねば…)
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