鳴神山のカッコソウ


- GPS
- 02:59
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 605m
- 下り
- 602m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地元の方々によって整備されているようで、歩きやすい道でした。 山頂付近は岩が多くの気をつけたほうがいいです。 |
その他周辺情報 | ソースかつ丼:志多美屋本店(桐生市浜松町1-1-1) |
写真
感想
今日は、群馬県桐生市の鳴神山へカッコソウを見に行ってきました。
周回ルートが出来るのが駒形登山口からだっだのでそこから登ることにしました。
ちょうどカッコソウが見頃で混みそうなので家を早めに出て、登山口に6:30に着きましたが、すでに10台近くの車が停まっていました。
駒形登山口からは沢沿いの登山道を登っていきます。
途中には地元のボランティアや小学生が付けた道標があったり、間違った踏み跡は新しい丸太で封鎖されたりと整備が行き届いている登山道でした。
沢沿いなのでタゴガエルの鳴き声があちこちで聴こえました。
ある程度登ると、レンゲショウマも自生しているようで、ネットで囲まれている場所が何ヶ所かありました。
稜線上には肩の広場と言われる平らな場所に、雷神岳神社がありそこから山頂へ向かいます。
鳴神山の山頂からは日光の山々や上州武尊山、赤城山などが見えましたが、南側は雲があり富士山などは見ることができませんでした。
山頂から一旦下りもう一つの山頂である仁田山岳へ向かいます。
こちらは樹林帯の中にあり展望はありませんが、さらに北に進んだところに第一と第二の展望台があり、赤城山が目の前に見えました。
後で、他の方の記録を見たらここにヒメイワカガミも咲いてるらしいのですが、気付かずに下りてしまいました。
さらに椚田峠まで下りここから西へ下ると駒形登山口方面ですが、一旦東へ下ります。
3分ほど下るとトラロープで囲まれたカッコソウの移植地があります。
カッコソウはサクラソウの仲間で鳴神山にしか咲かない花ですが、その珍しさから盗掘などで数十株まで激減したカッコソウを地元の方々がクローン栽培した物を植え、以前のようなカッコソウの群生地を復活させようと保護しています。
前日、雨が降ったのと少し終わりかけのようで綺麗な花は少なかったですが、それでもピンクの花がたくさん咲いていました。
来た道を椚田峠まで戻り、今度は反対側へ下って行きます。
こちらも登りと同じように沢沿いの道になり、途中にはコアジサイの群生地もありました。
赤柴登山口まで下るとそこから先は2kmほど林道を歩きます。
林道も横に沢が流れていて気持ち良く歩くことができました。
駒形登山口まで戻って来ると車はさらに増えていて路上駐車の列が伸びていました。
鳴神山はとても歩きやすい登山道やカッコソウの保護など地元の人に愛されている山のようで、とてもいい山行になりました。
ついでに出発が早くお昼前に下りて来たので帰りに桐生市内の「志多美屋本店」さんに桐生市名物のソースかつ丼を食べて帰りました。
大人気のお店のようで、開店前からお客さんが待っていて直ぐに満席になってしまいました。
注文してから少し待ちましたが、ソースかつ丼はお肉が柔らかく、ソースに浸けてあるのにサクサクでとても美味しかったです。
Chilicaさん、こんばんは。
私も鳴神山のカッコソウが気になっていて、
今シーズンは行ってみようかと思っていたら・・・
もう終盤なんですね。
沢山咲いているけど、クローン技術で栽培したものとは知りませんでした。なぜ、ここにしか咲いていないのか、不思議な花ですね。
私も、実際に自分の目で見て、感慨にふけって見たくなりました。
それから、ウラシマソウを見て思ったのですが、
桐生地区の渡良瀬川はこの時期、
フライフィッシングの名所でもあります。
調べてみたら、この土日は、釣行満足指数高めで、
良かったみたいですよ〜♪
http://ff-db.jp/field/gunma/watarasegawakiryu/condition/
次回はぜひ、ウラシマソウのように釣り糸を垂らしてみてください。
鳴神山のカッコソウはまだ咲いていますが、花びらが欠けていたり虫食いがあったりしました。
クローン栽培は地元の桐生高校の生物部の生徒たちも協力しているみたいです。
渡良瀬川でもフライフィッシングで釣れるんですね。
渡良瀬と言うと遊水池でヘラブナとかバスと言うとイメージでした
コメントに貼っていただいたリンクはヤマレコの様なフライフィッシングの情報サイトなんですね。
こちらも初めて知りましたが、まだ一部の川だけなんですね。
すご〜〜い
私たち、この日、鳴神山にカッコソウという固有種の花が咲くらしいよ。
って話をしながら、歩いてたんですよ。
そして下山後、スマホでヤマレコ開いたら、
私のマイページの一番トップにこのレコがあって・・・
二人で大うけしてました。
サクラソウの一種なんですね。
もう終盤なのか・・・
そのうち是非見に行ってみたいです。
すごい偶然ですね
鳴神山は山の中にいる時間よりも移動のほうが時間がかかりましたが登山道も整備されていて歩きやすく、
なんとなく棒ノ嶺の白谷沢にちょっと似た雰囲気もありました。
カッコソウも地元の人によって大切に保護されていました。
満開の時期にぜひ行ってみてください
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