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記録ID: 639807
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ハイキング
北陸

大滝山(宮谷頭)&笠取峠

2015年05月17日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.8km
登り
825m
下り
827m

コースタイム

(阿手の宮谷口に自転車デポ)ー五十谷大杉前5:15ー497p6:00−73鉄塔7:15−(604最高ピーク)ー8:30宮谷Uターン地点ー宮谷口8:45ー(自転車で移動)ー林道大日線入口9:25ー11:00笠取峠11:35ー林道大日線入口12:15ー12:20五十谷大杉前
天候 霧のち晴
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五十谷大杉前の駐車スペースに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
○送電線(加賀幹線)巡視路〜宮谷口(阿手町)
道は明瞭です。枝分かれした道は一か所を除き鉄塔へ向かう道なので、迷う心配はないと思います。鉄塔72直前にある西側へ下る分岐道だけは、鉄塔につながる道でなく、林道大日線に通じる道かもしれません(未確認)。宮谷に降りてからから阿手までの谷道は湿っぽい道です。いいハイキングコースになると思います。
○笠取峠
道は完全にヤブで覆われており、どこが道だか判然としません。ヤブこぎと沢を歩くことになります。
五十谷集落手前で、送電線巡視路68の標識に従い、南の山へ向かいます。
2015年05月17日 05:17撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 5:17
五十谷集落手前で、送電線巡視路68の標識に従い、南の山へ向かいます。
橋を渡って、標識を拾いながら、川に沿って少し下流の方に行きます。(橋は木で隠れているかもしれませんが、手前にもう1本あります。こちらはスルーします。)
2015年05月17日 05:20撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 5:20
橋を渡って、標識を拾いながら、川に沿って少し下流の方に行きます。(橋は木で隠れているかもしれませんが、手前にもう1本あります。こちらはスルーします。)
鉄塔68を通過。
2015年05月17日 05:43撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 5:43
鉄塔68を通過。
この分岐は、左折すると鉄塔69で行き止まりです。
2015年05月17日 05:57撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 5:57
この分岐は、左折すると鉄塔69で行き止まりです。
69は、結構木が茂っています。
2015年05月17日 05:59撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 5:59
69は、結構木が茂っています。
あの山影は見越山かも。
2015年05月17日 06:19撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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5/17 6:19
あの山影は見越山かも。
トラバース道を過ぎると分岐です。左折すると鉄塔70で行き止まりです。
2015年05月17日 06:22撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 6:22
トラバース道を過ぎると分岐です。左折すると鉄塔70で行き止まりです。
70も結構木が茂って展望は今一つです。
2015年05月17日 06:27撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 6:27
70も結構木が茂って展望は今一つです。
71への分岐です。
2015年05月17日 06:36撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 6:36
71への分岐です。
71からは、口三方方面が展望あります。
2015年05月17日 06:39撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
1
5/17 6:39
71からは、口三方方面が展望あります。
右方面に道が分岐しています。(行き先未確認ですが、林道大日線につながるのかもしれません。)
2015年05月17日 06:47撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 6:47
右方面に道が分岐しています。(行き先未確認ですが、林道大日線につながるのかもしれません。)
72を通過。
2015年05月17日 06:54撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 6:54
72を通過。
ブナの木が出てきました。
2015年05月17日 07:02撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:02
ブナの木が出てきました。
73からは富士写ヶ岳や大日山、小松の平野が望めます。
2015年05月17日 07:05撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:05
73からは富士写ヶ岳や大日山、小松の平野が望めます。
なんと、最高ピークへ向かって刈り開きがされています!
2015年05月17日 07:23撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:23
なんと、最高ピークへ向かって刈り開きがされています!
最高ピークです。標石があります。(展望はありません。)
2015年05月17日 07:25撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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5/17 7:25
最高ピークです。標石があります。(展望はありません。)
国土地理院ではなく、大阪鉱山局の三角点だそうです。
大滝山のピーク名を「宮谷頭」というそうです。
2015年05月17日 07:26撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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5/17 7:26
国土地理院ではなく、大阪鉱山局の三角点だそうです。
大滝山のピーク名を「宮谷頭」というそうです。
少し下ると74に出ました。好展望地でランチ適地です!
2015年05月17日 07:29撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:29
少し下ると74に出ました。好展望地でランチ適地です!
山目平、大山、大日山、大倉岳・・・・
2015年05月17日 07:34撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:34
山目平、大山、大日山、大倉岳・・・・
唐津溝ピークの向うに小松の平野です。
2015年05月17日 07:32撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:32
唐津溝ピークの向うに小松の平野です。
山目平と鷲走ヶ岳の間に大長山が顔を出しています。
2015年05月17日 07:31撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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5/17 7:31
山目平と鷲走ヶ岳の間に大長山が顔を出しています。
鷲走ヶ岳の真後ろに白山が隠れてます。
2015年05月17日 07:31撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 7:31
鷲走ヶ岳の真後ろに白山が隠れてます。
74を後にし下りにかかります。途中75を通過し谷へ降り立ちます。分岐を右折し・・・・
2015年05月17日 08:01撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 8:01
74を後にし下りにかかります。途中75を通過し谷へ降り立ちます。分岐を右折し・・・・
橋を渡って、笠取峠へと思いましたが・・・・
2015年05月17日 08:02撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 8:02
橋を渡って、笠取峠へと思いましたが・・・・
かつてのメインストリートも、今は激しいヤブの中。峠は遥か遠くで、ここは撤退としました。
2015年05月17日 08:18撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 8:18
かつてのメインストリートも、今は激しいヤブの中。峠は遥か遠くで、ここは撤退としました。
阿手の宮谷口へ下山しました。
2015年05月17日 08:41撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 8:41
阿手の宮谷口へ下山しました。
自転車で五十谷へまわり、林道大日線から笠取峠にアタックすることにしました。
2015年05月17日 09:16撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 9:16
自転車で五十谷へまわり、林道大日線から笠取峠にアタックすることにしました。
沢を少し通り過ぎてから、右手にゆるい斜面があったので、ヤブに突入しました。(帰途撮影)
2015年05月17日 12:04撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 12:04
沢を少し通り過ぎてから、右手にゆるい斜面があったので、ヤブに突入しました。(帰途撮影)
ヤブが激しくなってきたので、ここから沢へ入ることにしました。二股を右に行ってみます。(帰途撮影)
2015年05月17日 11:57撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 11:57
ヤブが激しくなってきたので、ここから沢へ入ることにしました。二股を右に行ってみます。(帰途撮影)
右の小沢はパスして左へ行きます。(帰途撮影)
2015年05月17日 11:54撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 11:54
右の小沢はパスして左へ行きます。(帰途撮影)
滝は右から巻きます。
2015年05月17日 10:01撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 10:01
滝は右から巻きます。
最初右へいきましたが沢は間もなく終わってしまってヤブになってしまいました。だいぶ上まで行ってみましたが、難行苦行だったので、結局戻って、左に行きました。(帰途撮影)
でも結局、左の沢もそのうちなくなりヤブになったので、左方に近づいてきた沢に入りそのままつめました。(結局最初の入沢した地点での左の沢上流に入ったということです。)
2015年05月17日 11:49撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 11:49
最初右へいきましたが沢は間もなく終わってしまってヤブになってしまいました。だいぶ上まで行ってみましたが、難行苦行だったので、結局戻って、左に行きました。(帰途撮影)
でも結局、左の沢もそのうちなくなりヤブになったので、左方に近づいてきた沢に入りそのままつめました。(結局最初の入沢した地点での左の沢上流に入ったということです。)
左の広い谷状の窪みが道かもしれませんが、ヤブがきついかもしれないので、右の沢をつめます。(帰途撮影)
水源を過ぎて少しヤブこぎすると・・・・
2015年05月17日 11:39撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 11:39
左の広い谷状の窪みが道かもしれませんが、ヤブがきついかもしれないので、右の沢をつめます。(帰途撮影)
水源を過ぎて少しヤブこぎすると・・・・
笠取峠に到着しました!『鳥越村史』に写真がでていた祠は見つかりませんでした。ヤブで展望はありませんが、昔日の人の行きかいに思いをはせながら、大休止としました。
2015年05月17日 11:01撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
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5/17 11:01
笠取峠に到着しました!『鳥越村史』に写真がでていた祠は見つかりませんでした。ヤブで展望はありませんが、昔日の人の行きかいに思いをはせながら、大休止としました。
途中はヤブしかなかったのに、ここだけ峠道が登ってきているのがハッキリわかります。
2015年05月17日 11:01撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 11:01
途中はヤブしかなかったのに、ここだけ峠道が登ってきているのがハッキリわかります。
帰途、五十谷への道すがら。もしかしてこの祠は、峠から移したものなのでしょうか?
2015年05月17日 12:17撮影 by  DMC-SZ8 , Panasonic
5/17 12:17
帰途、五十谷への道すがら。もしかしてこの祠は、峠から移したものなのでしょうか?
林道から峠への概念図です。
林道から峠への概念図です。

感想

○昔、旧鳥越村から小松市新丸地区へ行くには、大日川にずっと沿って阿手へ出るルートは険しい道だったので、五十谷から笠取峠を越えて阿手へ入るのがメインだったそうです。(『鳥越村史』1159頁)
○笠取峠のある山を五十谷では大滝山と呼んでいたそうです。(『鳥越村史』1339頁)
○地理院地図を見ていると、大滝山の稜線沿いに最高ピークへ(604p)向かって、送電線(加賀幹線)が通っているので、巡視路を使って大滝山縦走と笠取峠の探索をしてみることにしました。
○巡視路はとても歩きやすく、74鉄塔からの展望もいいので、とてもいいハイキングコースとなると思います。
○最高ピークが伐開してあったのでビックリしました。
(宮谷は阿手に出る谷なので、「宮谷頭」は阿手からの呼び名なのかもしれません。)
○笠取峠道は、かつてのメインルートの面影なくヤブにうずもれています。
 かつての旅人達に思いをはせながらのヤブこぎ山行となりました。

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コメント

渋い
こんばんは、いつもながら渋いコースですね。

地形図を見てもなかな想像できません。
藪漕ぎが苦手な私には行かないコースですが、レコを見るとそれなりに楽しいです。
2015/5/17 19:17
Re: 渋い
コメントありがとうございます。
私もヤブこぎが得意という訳ではありませんが、まあ、無理ない程度にやっています。
モットーは「細く長く」ですので。
2015/5/18 21:18
大滝山
10年前はよく歩きました。名前が分らず74番鉄塔と呼んでいました。平野部から見て山座同定の目印になります。気持ちのいい道ですね。登り口、取付きが見つからず苦労した道です。
2016/12/10 15:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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