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Yamareco

記録ID: 6399786
全員に公開
ハイキング
近畿

関西100/子ノ泊山・烏帽子山・嶽ノ森山

2024年01月27日(土) ~ 2024年01月29日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:43
距離
15.8km
登り
1,791m
下り
1,772m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:51
休憩
0:27
合計
3:18
8:49
77
10:06
10:27
21
10:48
10:48
8
10:56
10:56
6
11:02
11:07
5
11:12
11:13
31
11:44
11:44
23
12:07
桐原登山口
2日目
山行
4:12
休憩
0:42
合計
4:54
8:51
8:52
81
10:13
10:14
10
10:24
10:34
9
10:43
11:12
60
12:12
12:13
34
12:47
烏帽子山俵石登山口
3日目
山行
1:30
休憩
0:13
合計
1:43
7:30
7:31
58
8:29
8:32
17
8:49
8:58
0
8:58
道の駅 一枚岩
天候 1日目/晴れ 2日目/曇り 3日目/快晴
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場
1日目 子ノ泊山/桐原登山口 林道狭い
2日目 烏帽子山/俵石登山口 林道狭い
3日目 嶽ノ森山/道の駅一枚岩
コース状況/
危険箇所等
道の状況
子ノ泊山/登山口から急登、滑滝にはステップあり、周回
烏帽子山/俵石から往復、標高差は子ノ泊山よりあるものの歩きやすい
嶽ノ森山/標高370m余りだが岩山感あり険しい 周回
その他周辺情報 南紀地区の三山と熊野三山詣でを兼ねて巡り、本州最南端地点も訪ねる
確かに、この登山口までの林道は狭く、交差が難しい
2024年01月27日 08:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 8:49
確かに、この登山口までの林道は狭く、交差が難しい
階段を登った先から急登が続く
2024年01月27日 08:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 8:49
階段を登った先から急登が続く
尾根に上がれば勾配も優しい。暖地の山は常緑樹が多くこの時期でも緑で覆われている
2024年01月27日 09:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 9:38
尾根に上がれば勾配も優しい。暖地の山は常緑樹が多くこの時期でも緑で覆われている
先日の寒波の雪が少し残っている
2024年01月27日 10:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 10:01
先日の寒波の雪が少し残っている
1時間20分弱で山頂。賑やかに歓迎される
2024年01月27日 10:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 10:06
1時間20分弱で山頂。賑やかに歓迎される
東方向に熊野灘が広がる。左手、杉の木に隠れているが七里御浜が続いている
2024年01月27日 10:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 10:08
東方向に熊野灘が広がる。左手、杉の木に隠れているが七里御浜が続いている
北方向の大峰山脈には雪が乗っている。風はないがまだ寒気が残っている
2024年01月27日 10:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 10:09
北方向の大峰山脈には雪が乗っている。風はないがまだ寒気が残っている
食事をして、南に進む。林道で歩きやすい
2024年01月27日 10:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 10:27
食事をして、南に進む。林道で歩きやすい
やがて七十五人塚。登山口の案内によると平家の落ち武者赤井蔵光が岩屋に住み着き(寝泊り岩)、後にこの辺りに住いを構えたが敵に襲撃されたとのこと。別名蔵光山と言うようだ
2024年01月27日 10:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 10:48
やがて七十五人塚。登山口の案内によると平家の落ち武者赤井蔵光が岩屋に住み着き(寝泊り岩)、後にこの辺りに住いを構えたが敵に襲撃されたとのこと。別名蔵光山と言うようだ
ヤケクラ分岐から南に進むと岩場に出る
2024年01月27日 11:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ヤケクラ分岐から南に進むと岩場に出る
麓に大きな熊野川が見える。向こうの稜線、ピラミダルな山が明日登る烏帽子山のようだ
2024年01月27日 11:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 11:02
麓に大きな熊野川が見える。向こうの稜線、ピラミダルな山が明日登る烏帽子山のようだ
分岐に戻り、桐原尾根登山口まで下ると林道に出る。そのまま駐車地まで下る
2024年01月27日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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分岐に戻り、桐原尾根登山口まで下ると林道に出る。そのまま駐車地まで下る
下山したら、まず、熊野速玉大社に参拝
2024年01月27日 13:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 13:27
下山したら、まず、熊野速玉大社に参拝
次いで、長い石段を登って神倉神社のゴトビキ岩を詣でる
2024年01月27日 14:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 14:27
次いで、長い石段を登って神倉神社のゴトビキ岩を詣でる
さらに、熊野本宮大社
2024年01月27日 15:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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さらに、熊野本宮大社
旧社地大斎原(おおゆのはら)にも。明治22年までこの地にあった本宮大社が熊野川の大洪水で被害にあったとのこと
2024年01月27日 16:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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旧社地大斎原(おおゆのはら)にも。明治22年までこの地にあった本宮大社が熊野川の大洪水で被害にあったとのこと
こんなに広く静かに流れる熊野川が大洪水を起こしたと言うのか
2024年01月27日 16:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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こんなに広く静かに流れる熊野川が大洪水を起こしたと言うのか
さて2日目の烏帽子山は真っ直ぐな杉林地からスタートする
2024年01月28日 07:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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さて2日目の烏帽子山は真っ直ぐな杉林地からスタートする
やがて、石組みが現れる
2024年01月28日 08:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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やがて、石組みが現れる
俵石集落の跡
2024年01月28日 08:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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俵石集落の跡
バイカオウレンを一輪見つける
2024年01月28日 08:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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バイカオウレンを一輪見つける
新宮山の会の標識が控えめに道案内をしてくれる
2024年01月28日 08:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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新宮山の会の標識が控えめに道案内をしてくれる
大杭峠との分岐、ここから登りが本格的に
2024年01月28日 08:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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大杭峠との分岐、ここから登りが本格的に
コツコツ登っていくうちに岩が現れ、空も見えてこの上が山頂かと思ったが
2024年01月28日 09:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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コツコツ登っていくうちに岩が現れ、空も見えてこの上が山頂かと思ったが
さらに大きな岩が続き
2024年01月28日 10:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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さらに大きな岩が続き
漸く、山頂
2024年01月28日 10:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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漸く、山頂
展望はこの一角のみ。烏帽子岩はどこに
2024年01月28日 10:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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展望はこの一角のみ。烏帽子岩はどこに
まっすぐ下っていくと現れる。まさに烏帽子の形だ
2024年01月28日 10:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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まっすぐ下っていくと現れる。まさに烏帽子の形だ
梯子を使って登ると広いテラスがある
2024年01月28日 10:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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梯子を使って登ると広いテラスがある
ここからも大峰山脈が見える。山頂に戻って食事をし、来た道を帰る
2024年01月28日 10:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ここからも大峰山脈が見える。山頂に戻って食事をし、来た道を帰る
集落跡で手回し絞り式の洗濯機を見つける。昭和30年代までここに生活があったのではと想像する
2024年01月28日 12:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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集落跡で手回し絞り式の洗濯機を見つける。昭和30年代までここに生活があったのではと想像する
道の脇には赤い実をつけたセンリョウが生えている
2024年01月28日 12:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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道の脇には赤い実をつけたセンリョウが生えている
下山後は熊野那智大社、青岸渡寺、那智大滝を巡る。烏帽子山にはこの那智大滝から沢を詰め烏帽子岩に至るコースがあるが我々にはハードルが高い
2024年01月28日 14:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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下山後は熊野那智大社、青岸渡寺、那智大滝を巡る。烏帽子山にはこの那智大滝から沢を詰め烏帽子岩に至るコースがあるが我々にはハードルが高い
3日目は嶽ノ森山。道の駅一枚岩から出発する。今日は14度になるというが朝はかなり寒い
2024年01月29日 07:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3日目は嶽ノ森山。道の駅一枚岩から出発する。今日は14度になるというが朝はかなり寒い
向かう方向に見えている尖りはもしかしたら雄岳なんだろうか
2024年01月29日 07:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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向かう方向に見えている尖りはもしかしたら雄岳なんだろうか
登山道に朝日が差して少しは暖かい。道の脇にはシダが生えている
2024年01月29日 07:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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登山道に朝日が差して少しは暖かい。道の脇にはシダが生えている
ここがナメトコ岩。山全体が一つの岩だ
2024年01月29日 07:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ここがナメトコ岩。山全体が一つの岩だ
稜線に出て、峰山との分岐
2024年01月29日 08:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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稜線に出て、峰山との分岐
岩を登った先が
2024年01月29日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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岩を登った先が
雄岳山頂。古いガイドブックには上ノ峰とあるが
2024年01月29日 08:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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雄岳山頂。古いガイドブックには上ノ峰とあるが
熊野灘が朝日を反射して光っている
2024年01月29日 08:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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熊野灘が朝日を反射して光っている
続いて下って、岩場を詰める
2024年01月29日 08:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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続いて下って、岩場を詰める
この大岩の上が雌岳の山頂
2024年01月29日 09:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この大岩の上が雌岳の山頂
雄岳が正面に見える。麓から見えた形と似ている。鞍部まで戻り、一枚岩の標識に従い下る
2024年01月29日 08:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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雄岳が正面に見える。麓から見えた形と似ている。鞍部まで戻り、一枚岩の標識に従い下る
途中、垂直に立っている大岩が侵食されて積み重なった石垣のようにも見える豆腐岩
2024年01月29日 09:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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途中、垂直に立っている大岩が侵食されて積み重なった石垣のようにも見える豆腐岩
まもなく、相瀬橋登山口に出ると道の駅がすぐそこに見える。標高わずか300m余りの山がこんなにドラマチックな山だとは
2024年01月29日 09:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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まもなく、相瀬橋登山口に出ると道の駅がすぐそこに見える。標高わずか300m余りの山がこんなにドラマチックな山だとは
改めて、一枚岩
2024年01月29日 09:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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改めて、一枚岩
さて、ここまで来たら潮岬灯台と
2024年01月29日 11:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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さて、ここまで来たら潮岬灯台と
本州最南端と謳うこのモニュメントの後に
2024年01月29日 11:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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本州最南端と謳うこのモニュメントの後に
最々南端の岩稜が見える
2024年01月29日 11:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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最々南端の岩稜が見える

感想

 被災地に思いを寄せつ靴を履く 熊野に祈り山また始め

 元旦に起きた能登半島地震の被災者の方に対して、同じ県下にあっても何もできないことに忸怩たる思いだが、それでいながら自分たちの行動を控えることにも耐えられなくなっている。
 被災地のインフラの復旧等は一歩づつ確実に前進してきているし、我々も月始めの予定だった今回のプランを実行することにした。
 北陸に比べれば、この時期の南紀の山々は明るく寒くはなく、熊野灘に反射する日の光の眩しさに、ただ驚いてしまう。
 登った三山はいずれも標高はさほど高くもないのに歴史があり、変化に富んだ岩場があったり、しかも勾配も急で登り応え十分。
 加えて、いつかは訪れたいと思っていた熊野三山詣でも果たすことができて一安堵。

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