那智周辺の山：妙法山(日本百霊峰59/100)、烏帽子山(日本名山図絵53/100ほか)、大雲取山(日本名山図絵54/100)

2024年01月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,020m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:02

距離 16.3km 登り 1,020m 下り 1,023m

7:35 スタート地点
8:03 妙法山
9:10 9:12 舟見峠ゲート
10:06 林道分岐点
10:20 10:27 烏帽子山登山口
11:06 11:18 帽子岩
11:28 12:01 烏帽子山
12:06 12:07 帽子岩
12:38 烏帽子山登山口
12:49 林道分岐点
13:37 13:39 舟見峠ゲート
13:51 14:00 舟見茶屋跡
14:07 舟見峠ゲート
14:57 15:28 大雲取山
15:42 ゴール地点

写真

1/5 6:40

道の駅那智で車中泊しました

1/5 7:12

那智の滝。前に見に来たことがあるので今回はスルー

1/5 7:36

阿弥陀寺の駐車場からスタート

1/5 7:40

まずは阿弥陀寺に参拝

1/5 7:43

1/5 7:43

奥の院がある妙法山へ

1/5 7:51

苔むした階段を進みます

1/5 8:01

山頂がみえた

1/5 8:02

奥の院に到着

1/5 8:02

三角点

1/5 8:03

山名板はこれだけ

1/5 8:04

それでは戻りましょう

1/5 8:20

阿弥陀寺前の広場へ

1/5 8:21

太平洋の見晴らし

1/5 8:23

それでは次に行きましょう

1/5 8:34

那智高原公園に寄りました。正面は妙法山

1/5 8:35

向こうは次に登る烏帽子山。右側の山です

1/5 8:36

ポツンと見えるタワーは大雲取山

1/5 9:09

舟見茶屋跡下の林道分岐近くに駐車しました

1/5 9:10

大越林道を登山口まで約1時間歩きます

1/5 9:12

ここが開いていれば楽なのに・・・

1/5 9:26

林道は何ヵ所も分岐します。ここは道なり右です

1/5 9:33

ここも道なり直進

1/5 9:36

メインの道は左ですが、登山口は直進

1/5 9:37

ちょっと荒れてきました

1/5 9:46

ボロボロの作業小屋。昭和51年の事業のために建てられたようです

1/5 9:46

国土地理院地図に載っている実線の道です。簡易舗装されています。那智の滝上部に出るようです

1/5 9:51

簡易舗装になりました

1/5 10:00

ここも要注意。ルートは左です

1/5 10:01

植林帯を下って行きます。スタート地点から最終的に100mほど下ります

1/5 10:07

林道分岐点です。林道は道なり右に下って行きますが、それは那智の滝から登って来るルートです

1/5 10:07

左に曲がってください。テープがあります

1/5 10:16

こちらの林道はかなり荒れています

1/5 10:18

作業用ロープウェイの滑車運転台

1/5 10:19

陰陽の滝に下る分岐点。ここで初めて烏帽子山の案内が現れました

1/5 10:20

林道終点、つまり烏帽子山登山口。ここまで70分もかかりました。長かった・・・

1/5 10:20

登山口。二方向にルートがあるように見えますが、烏帽子山は左の登りです。案内があります

1/5 10:28

いきなり急登

1/5 10:29

ロープ出現。でもこれは序章に過ぎませんでした

1/5 10:33

テープを追ってください。しばらくは山腹をトラバースしながら少しづつ高度を上げます。次のテープを探して進んでください

1/5 10:34

このルートはあまり人が入っていないのか、踏み跡が良く分かりません。落ち葉が道を覆っていてどれもルートのように見えます。しかも古くて色褪せたテープを追うことになります(写真のは新しいテープです)

1/5 10:43

ゴミを見つけるとホッとします。つまりルートは間違っていないということ

1/5 10:44

この倒木の先でルートを見失いました

1/5 10:48

トラバース方向には踏み跡がなく、上を見上げてテープを見つけました。途中のルートが良く分からないので稜線まで適当に登りました。正解は帰りに分かりました

1/5 10:49

稜線には案内がありました

1/5 10:50

稜線上の踏み跡も杉の落ち葉で隠されて良く分かりませんが、とにかく稜線を登ります

1/5 10:52

小ピークを越えます

1/5 10:54

ここから烏帽子山への急登

1/5 11:00

烏帽子岩がど〜んと現れました

1/5 11:02

ここからロープ場が続きます。ルートが分かるのでありがたい

1/5 11:05

ロープロープ

1/5 11:07

烏帽子岩の上部に出ました

1/5 11:08

岩に登れるようです。梯子と鎖をつかいます。梯子は上部が固定されていないので、しっかりと鎖を掴んで登ってください

1/5 11:09

烏帽子岩からの眺め。さっき登った妙法山。那智高原公園も見えます

1/5 11:09

こちらは大雲取山

1/5 11:10

まさにエボシ

1/5 11:10

もう少し上まで登れます

1/5 11:11

烏帽子岩の頂点にはあと少し及ばず・・・

1/5 11:24

山頂まではすぐです。鹿がお出迎えしてくれました

1/5 11:24

山頂まで道案内

1/5 11:25

烏帽子山の山頂に到着。林道終点登山口から標高差200m程度なのにルート確認で手間取り1時間もかかりました。しんどかった！

1/5 11:25

一等三角点でず

1/5 11:25

展望はこちらだけ

1/5 11:30

熊野市方面

1/5 11:44

お昼ごはんにしましょう。待ち時間ヨシ！

1/5 12:02

それでは戻りましょう

1/5 12:02

鹿がお見送り

1/5 12:03

このチビドングリが曲者。急斜面に転がっていて危険極まりない！

1/5 12:13

稜線から左へ

1/5 12:14

登りでルートロストしたところ。倒木のところがルートでした

1/5 12:17

このピンクテープを見落とさないように。ここでトラバースしますので、見落とすと、どんどん下ってしまいます

1/5 12:19

この倒木が元のルートに覆い被さったので、ルートは上に巻いて迂回するようになったようです。杉の落ち葉でルートが隠されてはっきりしません。

1/5 12:21

ここは道の半分が崩落しています。滑落すると結構下まで落ちます。

1/5 12:21

補助ロープがあります

1/5 12:23

二本垂れ下がっているので掴んで通過してください。行きは気がつきませんでした

1/5 12:24

ここも分かりにくい。岩に沿って上に進みたくなりますが、正解は左下です。テープがあります。道が傾斜している上に落ち葉で滑りやすいので要注意

1/5 12:36

林道終点に到着。ここからが長い、しかも上り勾配！

1/5 12:53

この上りが堪える。何てことない斜度ですが、緊張を強いられた後で、すでに気持ちは下山なので脚が上がりません

1/5 13:37

林道ゲートに到着

1/5 13:39

ここで終わりのはずでしたが、上の熊野古道の稜線まで立派な階段ができている。せっかくなので熊野古道の舟見茶屋跡に行ってみましょう

1/5 13:43

階段はさらに続く

1/5 13:45

タワーが見えてきた！？

1/5 13:46

あれ、熊野古道へのルートではなかった！

1/5 13:47

地図の884ピークのようです。せっかくなので三角点を探します

1/5 13:48

あった

1/5 13:49

では、舟見茶屋跡へ

1/5 13:52

プチ藪漕ぎして熊野古道に合流

1/5 13:52

茶屋の説明

1/5 13:53

熊野古道からちょっと離れたところにあります

1/5 13:54

四阿

1/5 13:59

植林されてしまい、見晴らしは紀伊勝浦方面だけ

1/5 14:03

大雲取越の道ですが、私は越えずに登ります

1/5 14:07

それでは三座目の大雲取山へ

1/5 14:35

林道をクルマで走って大雲取山分岐点に来ました

1/5 14:35

山頂部まで舗装路がありますが、歩いて登ります。標高差160mくらいです。この時は楽勝と思っていました・・・

1/5 14:44

九十九折の道

1/5 14:46

山頂のタワー

1/5 14:50

普通の道で歩いていて何の面白味もありません

1/5 14:51

螺旋を描いて登っているように見えますが、

1/5 14:53

実際には別の道です。山頂は左へ

1/5 15:00

大きくターンしたら、

1/5 15:02

タワーに出ます。山頂は右の丘かな？

1/5 15:02

山頂に到着！・・・・？

1/5 15:03

あれ、三角点がない。山名板もない

1/5 15:04

あっちか！

1/5 15:05

タワーの敷地を回り込むのかな？崖っぷちのフェンス沿いに進みましたが、

1/5 15:07

なんと行き止まり。引き返します

1/5 15:10

西方面の眺め。大塔山など

1/5 15:12

過去レコを探したら、この看板の近くから回り込むらしい

1/5 15:12

ここが取り付き

1/5 15:13

フェンスの下を進み、一旦下ってトラバースしていくらしいが、かなりの急斜面で危険

1/5 15:16

狭いですが、フェンスを掴みながら進んだ方がマシと思って、ここを進みました。踏み外すとまっ逆さまなのでお勧めしません

1/5 15:16

ここを登って、

1/5 15:17

ついに山頂に到着。小さな山名板と三角点が草に埋もれていました

1/5 15:17

タワーを建てるためにギリギリまで削られたようです

1/5 15:18

北方面。うっすらと雪を被った大峰山と釈迦ヶ岳

1/5 15:20

ここを降りて登り返すのは無理だな。帰りもフェンス沿いに

1/5 15:23

さっき登った烏帽子山

1/5 15:25

それでは帰りましょう

1/5 15:41

今日の山歩きはこれでおしまい。これから和歌山に向かいます

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

低山マスター

千葉から広島に戻る旅の3日目は、紀伊半島を南下して那智周辺の三座に登りました。紀伊半島南部に日本百霊峰と日本名山図絵の三座があるので、それらを一気にハントしました。この辺りはなかなか来るのが難しいので今回の旅のメインでもあります。三座とも標高差は大したことないのでチャチャっとピークハントのつもりでしたが、烏帽子山はなかなかの難所で、大雲取山は三角点へのアプローチが曲者と簡単にはいきませんでした。
ちなみに今回は那智の滝も熊野神社もスルーしました。若い頃に来たことがありますし、観光地の人混みは嫌いなので。
熊野古道は興味がありますが、きちんと下調べしてからですね。舟見茶屋跡で紀伊田辺から中辺路を数日かけて歩いてきたというご夫婦にお会いしましたが、装備はアルプス縦走なみでした。やってみたい気もしますが、無理かな