荒島岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は急勾配で全体的に細めです。また粘土質の部分もあるので滑りやすい箇所が多く特に下りは注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ○越前大野城(別名雲海の城?):天守閣(復元)からは荒島岳をはじめ大野市盆地の四方の山々を見渡せます。入場料¥200。片道10〜20分。 ○おろしそば:福井県でそばとは大根おろしのつゆをぶっかけて食べるのが常識とのこと(県民ショウより)。 ○九頭竜温泉・平成の湯:国道158号線沿いにある温泉施設。¥600(JAF、モンベルの特典なし)。浴槽から荒島岳が見えます。山バッチも売っています。 |
写真
装備
個人装備 |
飲料
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
非常食
車
ガイド地図
コンパス
コンロ
クッカー
食料
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---|
感想
今週は急遽、北陸の百名山荒島岳にソロで登ってきました。土曜朝に雨が降ったものの日曜は回復する予報の中、どこに行こうか悩んでいましたが雪をかぶっている白山を見たいと思って荒島岳に決めました。高低差が1200mあり厳しい山行を予想していましたが、予想通りの大変な山でした。ただそれを補って余りある白山をはじめとした眺望は大満足で行ってよかったと思える山行でした。
○駐車場〜シャクナゲ平
駐車場からはしばらく林道が続きますが、急で黙々と進んでいきますが傾斜が急なので最初からしんどいです…。登山口に入っても所々旧林道と交わりますが細い登山道です。道中、ニリンソウの群生地がありました(朝はつぼみでしたが…)。高度を上げていくと、木々の切れ間から雲海が見え、雲の上から銀杏峰、部子山や姥ヶ岳、能郷白山などが見られました。これで少しテンションあがります。また北側の白山の姿がくっきり見えると疲れが飛びます。小荒島岳はルートから少し外れますが、数分の距離なので惜しまず寄る価値ありです。これから登る荒島岳を見ることが出来ますし、北側〜西側の大野市〜銀杏峰〜姥ヶ山、能郷白山まで360度のパノラマです。日当たりはいいので暑い日は焼けます…。シャクナゲ平まではあまり高低差はありません。少し残雪がありました。
○シャクナゲ平〜荒島岳
シャクナゲ平からも白山が眺望できます。少し広いため休憩にも適しているかも。少し下りまた登り返します。この辺りからもちが壁といわれる急登(階段、鎖場あり)で整備されているものの段差が大きく慎重に進みます。この辺りからは尾根になるためところどころ眺望は開け白山を見て元気をもらいながら進みます。前荒島岳、中荒島岳まで来ると山頂はもうすぐです。この辺りにはカタクリも咲いていました。最後の直登も結構急でした。
○荒島岳
360度開けているため眺望は最高でした。特に北側の白山は御前峰〜別山〜二ノ峰の稜線や経ヶ岳、大長山や赤兎山なども見られ圧巻です。これだけで苦労して登ってきてよかったと大満足です。またこれまで登ってきた中荒島、前荒島、荒島が稜線上のピークであることが上から見ることが出来納得できました。また銀杏峰や姥ヶ岳、岐阜からとは違う能郷白山などもここにきて分かることばかりで面白いと思います。
○荒島岳〜中出登山口
下りはかなり神経を神経を使いました。道幅が細く急登であるため落石に注意が必要で、かつ粘土質で昨日の雨、雪解けも含めてかなり滑りやすくなっていました。ツアー客も含めて多くの方とすれ違いましたが譲りやすい場所で譲るのが大切かなと思います。ただ登りがしんどいので上から降りてきていることに気付かない方も多いため挨拶などをかけると自然に気づいてもらえます。最後に朝見たニリンソウのつぼみが満開になっていました。林道の下りは地味に堪えます。下りでご一緒した方からは勝原ルートよりはまだ楽であるとのこと。どちらにしても高低差があるため膝に響く山でした。
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