愛鷹山
- GPS
- 09:19
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,987m
- 下り
- 2,008m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:20
天候 | 曇りおよび霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本日は霧の為、湿気が多く、木の根、湿った土、岩の上は全般的に滑り易く、どこでも滑りました。 東沢〜北尾根取付にヒルが居ましたが実害なし。 北尾根は急登で道が狭く、道がぬかるんでおり、昇りは想像以上に厳しい。 |
その他周辺情報 | 大野路は何度も来ているのでパスして、ヘルシーパーク裾野の温泉で汗を流して終了。 |
写真
装備
備考 | 靴下が薄くなったのか、靴擦れ気味だった。そもそも昇降の多い工程ではあったが、どうか? |
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感想
色々と週末のターゲットを探して焼岳→経ヶ岳→愛鷹山となりました。
なぜ愛鷹山かと言えば、鋸岳を見て見たかったのと、高速で近くを良く通るからと、そもそも出発時間が遅れて、もう愛鷹しか無かったと言うだけ。天気予報は晴れ予想だったので、あわよくば富士山を撮影したいとの思いがありました。
さて登山開始前にガスカートリッジを忘れた事に気づく。
起床後に湯を沸かして魔法瓶で湯を持参する予定が崩壊。
直ぐさま最寄りのコンビニで湯を調達して事なきを得る。
とりあえず問題が解決し、スタートするも霧がもっさり。
視界がやや怪しく、道ばたにヒルを発見。さらに蜘蛛の巣があちこちで待ち受けており、さらにさらに芋虫がそこら中で木から糸を垂らしてぶら下がってウネウネしており、後悔が加速。そんな折に前岳への急登に差し掛かる。今までそこそこキツイ急登はこなしてきたつもりでしたが、片手に木の棒をグルグル動かしながら、樹木に捕まって急登を登坂する事がこれ程厳しいのかと、思い知らされた。前日の雨で地面がぬかるんでおり、土がもの凄く滑り易い。木の根を踏めば苔、岩を踏んでも苔と悪条件が重なりまくった。しかも霧が濃厚で湿気で暑い・・・のに寒い。少し風が吹くと寒いし、登坂のせいでも暑い。微妙なベンチレーションが必要で体調が悪いのか中々前岳を捕えられなかった。
前岳到着もタイムを見るとオーバー気味。
その後、位牌岳〜愛鷹山まで少しペース上げ気味で歩いたが、やはり持ち直せなかった。帰途に水分を使い果たし、前岳から下りた時には気持ちは終わっていた。結局、愛鷹山の最高峰である越前岳へ行けず仕舞いと残念な結果となった。途中、ガスが晴れて、晴れ間も見えたがまた曇ってしまったりとあまり展望の無い登山となってしまった。
正直この登山中、糸にぶら下がった芋虫はゴマンと木の枝で払い退けてきて、辟易してしまった。今度は高度を上げて森林限界を突破した世界に行きたい。
帰宅後、ザックを片していると、中から水1.5Lがゴロって出てきた。
湯沸かしの為の水である。今回は使わなかったレンズもあった事を考えると、重量過多がタイムオーバーの原因だったと理解。
予定が狂った時は冷静に行動しないといけないのですが、中々正しい行動ができないと実感した。
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