花咲山・菊花山【42.3】これだから甲斐百は油断ならんのですよ…。

2024年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,505m
• 下り: 1,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:02

距離 19.7km 登り 1,506m 下り 1,507m

6:11 高川山登山道入口
6:42 源氏橋
7:02 下原バス停
7:29 TV塔
7:41 女幕岩
7:47 7:53 大岩山
8:03 花咲山
8:19 8:20 花咲峠
8:29 8:30 サス平
8:51 8:52 花咲山登山口
8:57 花咲山方面分岐
9:08 大月東中学校バス停
9:12 上大月駅
9:17 菊花山西ルート登山口
9:22 9:23 菊花山東ルート登山口
9:55 9:58 菊花山
10:18 10:21 菊花山西ルート登山口
10:27 上大月駅
10:35 むすび山登山口
10:45 11:13 むすび山
11:34 オキ山
11:53 11:55 峯山
12:01 天神峠
13:32 13:36 高川山
14:09 高川山コース分岐
14:13 ゴール地点

天候

晴れ。
時間と共に雲が増えるが、暗くはならない程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高川山登山口入口に駐車。3台くらいは停められそうです。
ポストは…あると言っていいのか…。
トイレは仮設のものが2基あり、一つが利用できました。

コース状況／危険箇所等

【花咲山登山口（西）〜花咲山〜花咲山登山口（東）】
女幕岩までは問題なしですが、そこから花咲山までの間には『難路』と示された急斜面がありました。巻き道もあったようですが未確認です。花咲山の前後にも急斜面が複数あり、ロープや鎖の設置されている場所もあります。急斜面はどれも短いものですが、カラカラに乾燥した路面に、落ち葉の堆積もあって、かなり神経を使いました。
【菊花山登山口（東）〜菊花山〜菊花山登山口（西）】
東ルート：道は明瞭ながら途中に急斜面あり、ロープ・鎖はありますが滑りやすいです。西ルートと合流してからもロープ場あり。山頂までの距離は短いですが、油断せずに歩いてください。西ルートは緩やかなので、特に下りはコチラがおススメ。
【むすび山登山口〜高川山〜高川山登山口】
よく整備されており全体的に歩きやすいです。むすび山からの尾根の中ほど、『爺返し』のあたりは傾斜がキツいので、スリップしないようご注意を。ロープあります。

写真

1/28 6:17

高川山の登山口に車を停めて、まずは花咲山を目指します。今日も（無駄に）ザックが重いです。

1/28 6:25

初狩駅前を通過。22kg背負っても、舗装路だとあまり違和感なく歩けるんだよなぁ。

1/28 6:27

国道20号を東へ。歩道があるので安心♪

1/28 6:48

『いなだや』さん（定食屋さん？）を通り過ぎたココで国道を離れます。

1/28 6:55

中央道を渡ります。7時では、上りも下りもガラガラですね。

1/28 7:04

真木郵便局の近くで右に入ります。花咲山の道標がありました。

1/28 7:07

民家脇を通らせてもらうと、やっと登山道っぽくなりました。

1/28 7:11

すぐに車道と交差しましたが、登山道はそのまま続いています。

1/28 7:16

里山っぽく、獣道のようなものも見当たりますが、本ルートは分かりやすかったです。

1/28 7:20

南に視線を向けると、富士山がチラリしてました。

1/28 7:33

だいぶ明るくなってきましたね。

1/28 7:36

東側の景色。手前の黒い山塊は、後半で歩いたむすび山〜高川山の尾根かもです。午後から雲が多くなりそうなので、早めに歩いてしまいたいです。

1/28 7:36

1/28 7:39

北の方。雁ヶ腹摺山やら大蔵高丸あたり。

1/28 7:40

女幕岩。稚児落としといい、このあたりはこうした岩の景色が多いですね。縁の方は怖いので、平らなところを通過〜。

1/28 7:45

難路ですと？聞いてないよ〜。左に巻き道があるようですが、よく分かりませんでした。

1/28 7:46

狭い岩の隙間など通っていきます。

1/28 7:47

大岩山に到着。

1/28 7:48

向こうに見えるのが花咲山でしょうか。一度、大きく下ってから登り直しのようです（げっそり）。

1/28 7:51

この下りこそが『難路』でした。非常に急なうえに、落ち葉もあってほとんど踏ん張りが効きません。ロープを握る手に力が入ります。

1/28 7:51

下りてから振り返っての撮影。一部には、鎖も設置されていました。ヒヤヒヤしました。

1/28 8:03

登り返して、花咲山に到着。甲斐百山です。

1/28 8:04

見晴らしはイマイチですが、冬なので枝の隙間から周囲の様子は確認できました。

1/28 8:12

花咲山からの下りも、かなり神経を使います。荷物が重いことも、下りの難しさを大きくしている一因だろうか…。

1/28 8:32

まっすぐ進みたくなりますが、道しるべに沿って右へ。この後のトラバースは少し崩れ気味でした。

1/28 8:51

何とか無事に車道に着陸。花咲山は西・東のどちらから登っても急斜面のようです。

1/28 9:20

テクテクと車道を歩いて菊花山に向かいます。途中、岩殿山の稚児落としがよく見えました。あそこから子どもを落とすとか、ホント酷い話ですね。

1/28 9:20

菊花山の登りは東ルートにします。

1/28 9:24

歩きやすい登山道だな、と思っていましたが…

1/28 9:35

こちらもやっぱりの急斜面。ザレていてスリップしやすいです。

1/28 9:42

そのうち鎖まで出てきました。助かるけれど、緊張感は増します。

1/28 9:46

グリップしやすい岩の表面なのが救いです。

1/28 9:48

急斜面も終わったかな？というあたりで、富士山の眺望が。

1/28 9:48

雲が増えてきましたが、何とか親分のお姿をゲットです。

1/28 9:48

手前の尾根が、さっき歩いた大岩山〜花咲山あたりかな。

1/28 9:49

中央手前から奥の方に伸びているのが、この後歩く予定のむすび山〜高川山の尾根だと思います。長いなぁ。無事に歩けるかしら。

1/28 9:54

菊花山の山頂まであと少し。

1/28 9:55

菊花山に到着〜。こちらも甲斐百山。

1/28 9:57

北側の見晴らしがよいです。

1/28 9:57

山頂からの富士山もグッド。

1/28 9:57

さて、先を急ぐとしましょう。下山します。

1/28 9:59

標高が低めなので、下界が近いですね。ミニチュアの町のよう。

1/28 10:06

西ルート・東ルートの分岐。下山は西ルートにします。

1/28 10:09

西ルートは厳しい場所もなく、とっても穏やか。

1/28 10:17

ちょっと荒れ気味だった神社。町はすぐそこなのに、訪れる人は少ないのかな？

1/28 10:19

階段を下りて車道に着地です。次の高川山に向かいます。

1/28 10:27

大月橋の袂の大月追分。甲州街道と富士街道の合流ポイントのようですね。

1/28 10:35

むすび山登山口の道標を発見。案内に従います。

1/28 10:38

こちらの民家の前を通らせていただきます。なるべく静かに…。

1/28 10:41

歩きやすい道になってます。助かる〜。

1/28 10:48

10分ほどで、むすび山の山頂に到着。ベンチもあり、休憩されている方もいました。すれ違う人も多くなりました。

1/28 10:49

私もお腹が空いたので、ベンチで食事にします。

1/28 10:55

献血でたまったポイントを使って、献血ちゃんの置物をゲット。カップ麺のフタを押さえるのに使えるとのことでしたが…フォークを乗せておけばいいかな…。ちなみに献血回数は先週ので191回。200回までのカウントダウンのスタートです。

1/28 11:15

お腹も膨れたので、後半戦も元気を出していきましょう。

1/28 11:53

1/28 12:00

1/28 12:06

ザックが重いので、足の回転を早くするのは難しいです。いつもよりペースが遅いように感じます。

1/28 12:21

爺返し。確かに急な斜面ですが、最近ではかなり年配の方でもお元気に歩いてますよね。むしろ経験値の少ない人の方が難儀するかも。

1/28 12:28

急斜面を登り切ったかな？でも、まだまだ道は続きます。

1/28 12:30

ド根性の木。私も負けていられません。

1/28 12:33

ロープの設置もありますが、爺返し以外では使わなくても歩けそうです。

1/28 13:06

1/28 13:16

高川山までの、最後の分岐ポイントかな？

1/28 13:21

狼煙台跡。煙では、それほど多くの情報をのせることはできないように思いますが、どんな風に伝えていたんでしょうね。

1/28 13:24

高川山に到着。2度目になります。前は人でいっぱいでしたが、今日はお一人がいただけでした。

1/28 13:25

富士山は残念ながら雲の中に。今回は雪はありませんでしたが、向こうの山には雪が残っているようですね。

1/28 13:26

ふむふむ、一番長い『むすび山縦走コース』で登ってきたわけか。どうりでくたびれたわけです。

1/28 13:36

お茶休みだけして、駐車場所まで下山します。

1/28 13:44

まだ歩いていない、女坂ルートを選択しました。

1/28 13:51

…クマさんじゃないよね…ブルブル…。

1/28 14:10

少々崩れかけの場所もありましたが、それほど難儀することなく林道に着陸です。ここが登山口になります。

1/28 14:12

登山口から駐車場所まではほんのわずかの距離でした。

1/28 14:13

登山者カウンター。登山届を置いている方もいるようですが、なんというか…ゲゲゲの鬼太郎の、妖怪ポストのような感じですね。丸見えなので個人情報など心配になります。

1/28 14:13

駐車場所にはトイレありです。
今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト 重り（10kgくらい）

感想

pumi3

こんにちは。先週の『乙女高原』が数百メートルのミスで登ったことになっておらず、ちょっとショックを受けている pumi3 です。林道が通れるようになった頃に、また行こうかな…。

さて、今回も甲斐百山です。低山なので冬にでも登っておこうと思って取っておいた2座になります。たしかに、それほど時間をかけずに登頂できる山ではありましたが、その道中は…なかなか緊張を強いられるようなものでした。それほど長くはないのですが、足場の悪い急斜面がいくつもあって、なんだかとても疲れてしまいました。無駄に重い荷物を背負っていたので、バランスが悪かったというのもあるかもしれません。なんにしても、甲斐百山はちょっとクセの強い山が多いような気がします。無事にコンプリート出来るとよいのですが…なんにしても夏までは達成は難しいかな。

寒さはまだまだ厳しいですし、雪に悩まされることも多そうですが、何となく明るい時間帯は長くなってきたような気がします。冬の間になるべく体力・筋力をつけて、夏にはいろんな冒険をしてみたいなぁと思っています。

コメント

hiromi121

おはようございます
カップ麺の蓋に使用するマスコットはよく考えられてますね。無くしそうで、無くさない愛着持てるグッズですね。👎お疲れ様でした。

pumi3

hiromi121さん　コメントありがとうございます(^^)。
献血ちゃんは、正しくは『けんけつちゃん』だったようです。といったマメ情報はともかくとして、かわいいキャラクターなので実は気に入っています(#^^#)。
毎年、カレンダーは献血センターでもらえるものを使ってます

Snufkin

pumiさん、こんばんは😊
『乙女高原』が数百メートルのミスで登ったことになってない…
が気になって、登ったことになる『乙女高原』とはどこなのか探してしまいました💦
ショックな気持ち、わかります😭
『乙女高原は山頂名ではない……設定した山頂に登る必要性は全くありません。』と書いてあるけれど、pumiさん的には…やっぱり駄目ですかね(笑)

22kg背負ってこのペースで急な下りは大変ですよね〜💦
すごいの一言！！
夏への気合を感じちゃいます✨どこに行かれるのか、楽しみにしています♪

pumi3

Snufkinさん　コメントありがとうございます(^^)
ピークらしいピークがなかったので、「だいたいこの辺かな…」と適当に引き返してしまったのですが、キチンと確認するべきでした(-_-;)。でも、せっかく『高原』なので、爽やかなお天気の時に、爽やかにハイキングしてきたいと思います(笑)。

もともと下りは苦手なのですが、荷物が重いとなおさら難しかったです。甲斐百コンプのためにも、日本アルプスをどっぷりと堪能するためにも、テン泊は必要になってきそうなので、この冬は修行と思って頑張ろうと思います( 'ᴗ' )و