奥津温泉から泉山を越えて美作加茂へ


- GPS
- 07:09
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
二日目、奥津温泉から早朝歩きだします。
今日はいよいよ泉山を越えて美作加茂駅まで。
これで赤線が大山と荒島岳までつながります。
昨日とは越えて、ほぼ晴れの一日で泉山からの展望も堪能しました。
美作加茂駅に着いた時は少し感慨深いものがありました^^
詳細です。
朝、宿でおにぎりを作ってもらって奥津温泉を歩き出す。空気がひんやり冷たい。ゴルフ場を過ぎると登山口は近い。
やがて、登山口の標識が出てくるがしばらくは林道歩き。そして、その先に金剛杖が置かれているところがあり、此処から山道となる。
少し歩くと休憩所跡。これからの急登に備えて此処で一休み。
急登は一気に500メートル以上を上がる為、なかなか厳しい。ゆっくり上がって行く。やがて、ロープが出てくると後少し。かなりの傾斜でロープのお世話になりながら、登りきったところが中央峰。今日は晴れていて周囲の山々も見渡せる。唯、遠くの方が霞んでいて那岐山がやっとという感じ。
中央峰から泉山山頂に向かっては一歩き。稜線の道を歩いて泉山山頂に到着。朝早い為か誰もいない独り占めの山頂。かすかに蒜山らしき山が見える。山頂からの景色を堪能した後、下山開始。五分ぐらい歩いて帽子を忘れた事に気がついてロスタイム発生。帽子を回収してから気を取り直して下山再開。
稜線を歩くと草刈場に泉山と書いてある!
地元に愛されている山らしい。笠菅峠への途中で大きな荷物をもっている方と出会う。一言二言話すと何処へ下山するのか尋ねられる。この質問が一番苦手。「美作加茂まで」と答えると驚かれる。そりゃそうでしょうね(笑)。ゴニョゴニョと説明しますます驚かれ名刺を頂いたが、津山ではかなり有名な方でした。
そんなこんなの後、林道に登山道は出て、そこから少し歩くと笠菅峠だった。
後は美作加茂まで赤線をつなぐだけ。車道を歩き越畑の集落に下る。
集落に出るとすぐに舗装されているが細い林道に入る。美作加茂にはもう一つ峠を越えなくてはならない。
林道は名もなき峠を越え、22世紀の森というヘンテコな園地を過ぎて、しばらく歩くとようやく美作加茂の集落がポツリポツリと見えて来た(後でこの近くの一山超えたところが××事件の場所と知った)。
商店の多くがシャッターを下ろしている寂しい感じの美作加茂の中心街を過ぎると駅はもうすぐ。
やがて、見覚えのある美作加茂駅に着いた。これで、荒島岳から大山までが線で繋がったわけだが、不思議と感慨というものはなかった。
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