沢尻岳
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- GPS
- 02:51
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 796m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 曇り、強風、時に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪あり。ルートはよく観察すれば発見できるだろう。 |
その他周辺情報 | 沢内バーデンと銀河高原ホテルは日帰り湯あり。今回は寄らず。 ほっとゆだ駅には、全国でも珍しい日帰り温泉あり。無料の足湯あり。 |
写真
感想
2週間前に登った高下岳からの景色をもう一度眺めたいと、高下山地縦走を目論んだ。自転車を高下登山口に置き、貝沢登山口から出発してみよう。
4:30に家を出る。天気は快晴で期待大、快調に高速をとばす。高下登山口への林道は駐車場まで残り3kmほどのところで車両通行止で、自転車を木にくくりつけた。
貝沢登山口では既に3台駐車中だった。2回渡渉後、草原(放牧地?)に出て山道が始まった。前山分岐までは思っていた以上にきつく感じる。体調不良なのか、気分不良なのか、おそらく後者が優勢なのだろう。天気がとにかく悪いのだ。湯田ICまでは晴れていたのに、和賀山地は雲に包まれているではないか。気圧の谷の影響で昼過ぎまで曇りとの予報はまさしく的中。いずれは晴れるはずとの期待を抱いて進むも、上がるに連れて風は強さを増し、気温も低くなった。雰囲気は晩秋のようだ。先行していた2人の方は沢尻岳から引き返してきたとのこと。展望の良さそうな沢尻岳山頂は猛烈な風が吹き荒れ、大荒沢岳も根菅岳も高下岳も雲の中。
これぞ山の荒天、迷うことなく撤退を決意した。ただその理由は天気だけではないのが本当のところ。脚は痙りそうだし、ローカットのトレッキングシューズは雪渓で滑るしキックステップが効かないし、軽アイゼンは忘れたし、、、これでは晴れていても撤退の可能性大である。
時折ぱらつく雨が本降りにならないことを祈りながら、小走りに下山した。クルマに到着したまさにそのとき、大粒の雨がザッと来た。ギリギリ間に合ったのは幸運だ。急いで着替えて高下口へ向かい、まだ雨に濡れていなかった(これまた幸運)自転車を回収した。途中、高下岳が見えたが、背後は依然黒い雲だった。
また近々お邪魔してこのプランを実行しようではないか、来月かな、それとも来年かななどと、途中立ち寄った、ほっとゆだ駅前の足湯に浸りながら懲りずに妄想するのであった。
お疲れ様でした
天気崩れる前に下山できて幸いでしたね。
是非とも晴天の展望のよい日に縦走してくださいね 〜
ところで
だいぶ雪少なくなりましたね〜
歩きづらい時期かもしれません
残念ながら2回目の和賀山地はご機嫌斜めでした
快晴の予報に、大朝日にするか、kyenさんのように月山にするか、meikenさんのように長倉尾根にするか、正直迷いました。宮城県以南の山にすべきだったかな〜と思いつつも、久々の荒天遭遇に改めて「自然」を感じることができ、意外に満足してます
いつか機嫌のいい頃合いを狙って、また伺うつもりです
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