記録ID: 7741388
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積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
羽後朝日岳縦断
2025年01月25日(土) ~
2025年01月26日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 19:03
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ 2日目 爆風のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今シーズンはまだ長時間歩いていなかったので、今回の1日目は久しぶりにしっかり歩けてよかった。
1日目、二沢畚までのラッセルはスキーが上手く乗らない雪質で、雪崩ないか心配になりながら歩いた。最近は板の上にポロポロざらめが湧いてくるような雪質を経験することが多かったが、また違った雪感覚を知れてよかった。
羽後朝日への稜線に乗ると目の前にみえたのは、稜線上の黒い何か。近づくとそれが全層雪崩の跡であることに気づく。稜線上以外にも何ヵ所かにそのような斜面がみえたので、明らかに悪い状況であることが伺えた。いざ進むと、おっかないナイフリッジ。コンテで進む。右雪庇だが左によりすぎても雪崩そうで怖い。途中、ドンッミシッと何とも言えない音で前後に亀裂が走る。それは雪庇の亀裂なのか、違う何かなのかはわからないがそっと進む。全層雪崩の場所はスタカットで突破。
2日目は、爆風~。先週の赤倉と同じくらいの風。片ピッケルでは歩きにくかった先週を思い出し、今回は片ピッケル片ストックにしてみたらよかった。爆風かと思ったらピタリと風が避ける場所があったり、地形と風の関係は面白い。最後の下りは、細い雪庇尾根かなと心配していたが、思っていたより広く、スキーできる尾根だった。雪質は悪くて滑りにくかったが。最後は大小屋山経由で下山する予定だったが、藪がひどかったので途中で林道に乗る。下山時刻は早かったがヘトヘトだったなー。おわり。
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