白地山

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.6km
• 登り: 554m
• 下り: 554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:10

7:00 スタート地点
7:20 鉛山峠
8:00 白雲亭展望台
9:30 ミソナゲ峠
11:10 11:50 白地山
13:50 ミソナゲ峠
14:30 14:40 白雲亭展望台
15:00 鉛山峠
15:10 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小坂町から樹海ライン（県道3号）を十和田湖方面へ向かい、鉛山峠登山口に駐車。

コース状況／危険箇所等

白雲亭展望所までは道幅も広く、良く整備された登山道だが、登り勾配のところに整備された木道は滑って大変だった。白雲亭展望所の先は道も狭くなり、残雪もあって危険箇所がいくつかみられた。

その他周辺情報

小坂町からの樹海ライン沿いにこさか七滝道の駅あり。登山口には駐車スペースと案内板の他には何も無い。5km先（十和田湖側）の発荷峠に売店や休憩所がある。

写真

5/17 6:57

天気予報は晴れだったが、十和田湖に近づくにつれ霧が濃くなり、登山口ではライトを付けないと車が走れないほどの濃霧。

5/17 7:02

すぐに霧は上がるだろうと甘く見ていたが、雨が落ちて来たので合羽を着る。

5/17 7:12

霧と新緑が幻想的だ。

5/17 8:20

ブナの緑とハウチワカエデのオレンジ

5/17 8:22

なかなか晴れてくれないので、気持ちも乗らず。
登山道沿いには立派なタケノコが生えていたので、タケノコ採りをしてみたりする。

5/17 9:38

雪の重みから解放されようとするブナ

5/17 9:56

徐々に霧が晴れ、十和田湖が見えて来た。

5/17 10:00

マイヅルソウだろうか。

5/17 10:06

残雪と新緑とツツジ

5/17 10:15

十和田湖やその向こうの十和田三山も見えてきた。

5/17 10:24

風が強く寒い。

5/17 10:26

厚い雲が頭上を早いスピードで動いて行く。

5/17 10:30

南八甲田の山が見えてきた。

5/17 10:38

と思ったら展望所の標識とベンチ。

5/17 10:38

この展望所が大川岱への分岐点。

5/17 10:41

ミネザクラ

5/17 10:44

高層湿原に着いたようだ。

5/17 10:46

ショウジョウバカマ

5/17 10:48

山頂が見えてきた。

5/17 10:48

と思ったが、山頂まで、なかなか着かない。

5/17 10:50

5/17 10:57

碇ヶ関への分岐

5/17 10:57

碇ヶ関側の木道は草に覆われていた。

5/17 10:57

あと500m

5/17 10:58

岩木山が見えた。

5/17 11:01

期待以上の眺望の良さ。

5/17 11:04

十和利山と広大な笹原

5/17 11:05

イワナシ？

5/17 11:08

ヒメアオキ？

5/17 11:09

まもなく頂上

5/17 11:10

山頂

5/17 11:10

笹原の高さが1.5mほどあり、ちょっと背伸びすると裾野が見はらせる感じ。

5/17 11:11

5/17 11:17

八甲田を覆っていた雲も無くなりつつある。

5/17 11:18

岩木山

5/17 11:29

白神岳

5/17 11:29

田代岳

5/17 11:33

岩木山

5/17 11:35

十和利山

5/17 11:36

左側の尖った山は尾太岳。
その右奥の残雪の山が摩須賀岳、さらに右側に連なるのが白神岳。

5/17 11:45

櫛ヶ峰と八甲田大岳

5/17 11:52

南方を見る。

5/17 11:53

こちらの雲も早いスピードで動いていた。
森吉山や八幡平、岩手山がうっすらと見えた。

5/17 11:53

十和田三山方面

5/17 12:01

八甲田全景

5/17 12:11

白地山は、ショウジョウバカマだらけだった。

5/17 12:11

5/17 12:11

5/17 12:13

5/17 12:14

5/17 12:14

5/17 12:15

八甲田大岳や高田大岳も見えた。

5/17 12:17

5/17 12:25

ミネザクラ

5/17 12:35

またまたショウジョウバカマ

5/17 12:36

オオカメノキ

5/17 12:50

大川岱分岐展望所に戻って来た。
十和田湖が鮮やか。

5/17 12:51

風が強いため、湖面は波立っている。

5/17 12:52

5/17 12:54

南八甲田から御鼻部山までの山裾の広大さに目を奪われる。

5/17 12:54

下山方向を見下ろす。

5/17 12:57

5/17 12:58

ツバメオモト？

5/17 12:59

厚く覆っていた雲は既に流れ去り、気持ち良い青空に。

5/17 13:18

御鼻部山をズーム。
展望台が見えないかと探してみたが、見つけられなかった。

5/17 13:19

登山道の途中、至る所から十和田湖が見える。

5/17 13:20

長い長い道のりだが、飽きない。

5/17 13:24

まだ起きない。

5/17 13:25

5/17 13:25

中山半島、御倉半島、十和田三山

5/17 13:39

5/17 13:44

5/17 13:49

5/17 13:50

長い道のりのほぼ中間地点、ミソナゲ峠。
疲れ果てた旅人が背中の荷物を軽くするためにここから味噌を投げたのかもしれないと想像する。

5/17 13:57

5/17 14:02

5/17 14:04

残雪斜面トラバース箇所。
写真下方に足跡が見える。

5/17 14:06

雪崩れたり足場が崩れたりしたらどうしようと思いながら通り抜けた。結構危険だと思った。

5/17 14:17

岩手山がクリアに見えてきた。

5/17 14:19

5/17 14:22

5/17 14:28

5/17 14:28

左の崖が瞰湖台、右の建物群は休屋の町。

5/17 14:31

5/17 14:31

手前から、中山半島、御倉半島、十和田山。
御倉半島の千丈幕や五色岩も見える。

5/17 14:39

5/17 14:43

乙女の像のあたりをズーム

5/17 14:49

もうすぐ咲きそうなナナカマド

5/17 14:52

湖面はザワザワと波立っている。

5/17 14:56

5/17 14:57

「飽きない」と書いたが、下山の道のりの方が長く感じ、さすがに飽きてきた（苦笑）。

5/17 14:59

鉛山峠分岐。あとちょっと。

5/17 15:07

帰るのがもったいないぐらいの快晴。
時間があれば十和田湖や奥入瀬渓流へも足を伸ばしたかったがかなわず。

撮影機器：

Canon EOS 50D Canon

Canon PowerShot G1 X Mark II Canon

感想

fujita244

白地山登山は今回が初めてだった。
行く前は、ダラダラと長い登山道が続くイメージを持っていたが、普通の山と違って「登りっぱなし」ではないため、疲労もそれほどなく、長くは感じられなかった。
しかし、普通の山と違って、帰りが「下りっぱなし」ではないため、長く感じられたし、疲労も蓄積し、最後はだいぶ足にきた。
白地山の標高は、御鼻部山とほぼ同じなので、十和田湖の景観に対しては驚くほどのことは無いだろうとあまり期待していなかったが、なかなか良かった。八甲田や岩木山、白神岳、岩手山まで見える眺望には感激した。
高層湿原は、湿原というにはだいぶ乾いていたが、その広大さだけで十分見応えがあった。
タケノコシーズンとあって、登山道や周辺にはチラホラとタケノコ採りの人達が入っていた。