茨城県笠間市国見山

2010年05月10日(月) [日帰り]

• GPS: 02:36
• 距離: 7.9km
• 登り: 331m
• 下り: 328m

コースタイム

12:08笠間市箱田栗畑発-13:18作業小屋-13:32国見山(小屋に戻り北西尾根から登り直し)13:47-14:42箱田栗畑

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

非常にローカルなマイナーな里山。展望なし。茨城県・近県のピークハンター向けの山である。
危険なところはなし。但し地形図の破線道は藪に隠れていて?逆に表記されていない林道がありここを歩く事になるのでわかりにくい。後続する人のためにGPSロガー(ユピテル製ASG-1)のデータを示します。距離は大きく出て当てにならない。
実際には道を行きつ戻りつで試行錯誤したところがあるが後人にガイドを意識した記述とした。

写真

5/10 15:09

笠間湖西端付近から見る国見山方面。推定ですが、右のコブが三角点。キレット状の所に作業小屋がある。

5/10 14:28

道なりに行くと一般には手前の道、向かって田圃の左沿いに堰堤の前を飯田川源流を横切って進む。はっきりした道。
奥の右のピークが国見山か

5/10 13:19

青い屋根の作業小屋。今回裏の尾根から来た。

5/10 13:20

作業小屋すぐ近く、南尾根に取り付く地点

5/10 13:25

三角点(391.8m)緩やかなピークで小さな表示がないと見過ごすところであった。

5/10 13:57

下山途中キレイな蛾がいた。

5/10 14:04

由緒ありそうな山菜?
帰宅後図鑑で調べたらミヤマイラクサのようだ

撮影機器：

CAMEDIA FE-370 オリンパス

感想

tak1155

非常にローカルなマイナーな茨城県・近県のピークハンター向けの里山。
危険なところはないが地形図の破線道は藪に隠れているようで確認できず逆に地形図にはない林道を歩くのでわかりにくい。
今回の登山口は笠間市箱田栗畑である。50号国道の金井の信号を北上、近くに射撃場のある飯田川を詰める。栗畑の空き地に車をデポ。
飯田川上流へ左岸側を歩き一番奥の人家を過ぎ橋で右岸に渡る。以降舗装はなくなる。すぐ左後に戻るように道A(地形図に表示なし)がある。
道なりには飯田川の上流にある田圃を進んで行くと飯田川をせき止めるような堰堤が見え田圃を横切り左岸に渡る道B(地形図に表示なし)を行ってしまう。
これでは帰りも同じ道を戻る事になるので、前出の左後に戻るように道A(地形図に表示なし)を行く。新緑の中の森林浴である。道は10分も行くと登りから下りに下る峠になる。右手の踏み跡に入る。尾根沿いに西に進む。地形図の笠間市の笠の字の下の破線道に入り(これは後でGPSロガーのデータで初めて認識)進路は北になる。地形図上の分岐は藪のせいか確認できない。
一番のピークを過ぎたかなと思ったらひょっこりと峠で道Bの南脇に立つ青いトタン屋根の作業小屋に着く。
すぐ北20mの高い所に三角点ピークがある。道を先に数m行くと赤いテープの表示のある急斜面に踏み跡があって尾根にでるまでが急登。尾根100m程度で三角点に着く。展望はない。ここからは今来た南からの道の他に北西と東の尾根に踏み跡がある。北西の尾根の踏み跡は、小屋の前の道(地形図には表示なし)を上赤沢方面に300m程度北西に進むと350mピークとのコル付近から右手に入る踏み跡につながる事を確認した。地形図の北西の破線道である。東へ行く踏み跡は地形図にはないが尾根沿いに歩いて射撃場に降りられそうである。そのうちに歩いてみたい。
小屋から東方面箱田栗畑に下る。広い立派な道である。途中道が狭まり飯田川源流を白いガードレールのある橋を渡って、前出の堰堤にでる。