大和三山の縦走、飛鳥藤原京、明日香

2024年02月01日(木) [日帰り]

• GPS: 11:42
• 距離: 32.4km
• 登り: 524m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:19

距離 17.0km 登り 337m 下り 329m

10:54 スタート地点
11:19 大和八木駅
11:36 11:37 耳成山公園
11:56 12:03 耳成山
12:15 12:16 耳成山公園
13:13 13:13 藤原宮跡
13:39 13:39 天香山神社
13:47 13:52 天香久山
14:39 14:39 本薬師寺跡
14:49 14:52 畝傍御陵前駅
14:57 15:21 橿原考古学研究所附属博物館
15:31 15:33 神武天皇陵
15:53 15:53 畝火山口神社
16:11 16:30 畝傍山
16:56 16:57 橿原神宮
17:14 17:15 橿原神宮前駅
17:17 橿原神宮前駅（東改札口）

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:20

距離 15.5km 登り 191m 下り 179m

17:17 橿原神宮前駅（東改札口）
9:21 9:30 甘樫丘
9:39 9:39 明日香村埋蔵文化財展示室
9:53 10:03 飛鳥坐神社
10:23 10:45 飛鳥寺
11:15 11:18 酒船石
11:39 11:39 あすか風舞台（多目的休憩所）
11:46 11:53 石舞台古墳
12:02 川原寺跡 弘福寺
12:08 12:41 亀石
12:54 12:55 鬼の雪隠・鬼の俎
13:03 13:03 国営飛鳥歴史公園駐車場
13:11 13:13 高松塚壁画館
13:16 13:17 高松塚古墳
13:23 13:23 国営飛鳥歴史公園駐車場
13:34 13:35 欽明天皇陵 遥拝所
13:46 13:48 飛鳥駅
13:49 ゴール地点

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

2/1 9:39

京都から今日の目的地の畝傍に向かってJR奈良線、桜井線を乗り継いで三輪で途中下車。

2/1 10:13

大神神社の参道を通り大美和の森展望台へ。
日本最古の神社、空気が異なる。

2/1 10:15

山の辺の道。切り株が祀られている。

2/1 10:21

展望台からは、大和盆地、大和三山、葛城山、二上山は一望出来るのだが•••••。
畝傍山がかろうじて視認できる。

2/1 10:22

大美和の森展望台、リベンジだな。

2/1 10:25

知恵の神、久延(くえい)神社。古事記に登場するらしい。鳥居が変わっている。

2/1 10:35

一子相伝の最中　みむろ　でカロリー補給。

2/1 10:55

開業130年。　畝傍駅。
無人駅なのだ。

2/1 12:20

耳成山。円錐形の死火山。

2/1 11:38

名勝　大和三山　耳成山　登山口。

2/1 11:39

登山道、なんか気配を感じる。

2/1 11:47

耳無山　山口神社。耳無山。山の名前に由来している。

2/1 11:55

耳成山山頂

2/1 11:55

三等三角点。

2/1 11:57

これから登る香具山。

2/1 12:02

そして畝傍山。

2/1 13:07

橿原市藤原京資料室。飛鳥とともに世界遺産を目指している。

2/1 12:49

東西南北5km四方を超える。その規模は平城京や平安京より大きい。694年に遷都し、710年の平城京までわずか16年。何故か。
中央が耳成山。左右に畝傍山と香具山。

2/1 13:02

展望室から藤原京こしに香具山をのぞむ。

2/1 13:14

畝傍山。

2/1 13:17

耳成山。

2/1 13:28

大神神社の御神体の三輪山。

2/1 13:36

天香山神社

2/1 13:39

香具山登山道

2/1 13:42

よく整備されている。

2/1 13:50

香具山の山頂。

2/1 13:51

畝傍山。

2/1 15:21

橿原考古学研究所の附属博物館。
大和の歴史、石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代と脈々と続く。

2/1 15:07

藤ノ木古墳の金装飾を施した馬具。

2/1 15:32

神武天皇陵。

2/1 15:44

畝傍山の周囲を歩く。

2/1 16:19

畝傍山山頂　三角点

展望はほぼ無い。

2/1 16:26

耳成山。畝傍山から。

2/1 16:28

香具山。

2/1 16:40

途中の下りは結構厳しかった。岩も土も落ち葉も滑りやすい。

2/1 16:47

蝋梅。

2/1 16:50

五省　いいね。

2/1 17:07

橿原神宮。

2/1 17:24

御代菊(みよきく)。橿原の地酒。
純米大吟醸、純米吟醸、純米80。
に、へしこ、小鯛、カラスミ。
橿原神宮前駅の構内。　最高。

2/2 7:18

カンテオホテル奈良橿原。　　温泉露天風呂あり。いう事無し。
9階フロントから耳成山。今日は明日香へ。

2/2 8:54

推古天皇の古宮遺跡。

2/2 9:01

豊浦寺。蘇我稲目が向原の家を清めて寺にした。日本最古の寺と言われている。

2/2 9:03

盟神探湯（くがたち）神事とは、「神に盟（ちか）って湯を探る」ことで、熱湯の中に手を入れ「正しき者は火傷をせず、偽りし者は火傷あり」という荒っぽい古代の裁判。「日本書紀」には４１５年、氏姓（うじかばね）を偽る者が多くなり、氏姓制度の混乱を正すため、甘樫の神前で盟神探湯が行われたとある。

武内宿禰も身の潔白を証明した古代の嘘発見器の神社　⛩️甘樫坐(あまかしにいます)神社

2/2 9:08

推古天皇を支えた人たちの末裔と集落の人は信じている。誇りに思い今でも敬っている。

2/2 9:13

地元住民が教えてくれた「推古天皇豊浦宮趾」

2/2 9:26

甘樫丘から大和三山が一望だ。

2/2 9:41

飛鳥水落遺跡。

2/2 9:44

石神遺跡。　発掘調査現場。

2/2 9:53

飛鳥坐神社。

創建年代とその由緒は不詳であるが、『出雲國造神賀詞』に　出てくることから、大神神社と同等に古そう。元伊勢とも言われている。

2/2 10:04

飛鳥の街並み。

2/2 10:09

森酒店が飛鳥簡易郵便局。
本醸造原酒　万葉飛鳥を調達。

蘇我入鹿の首塚。

2/2 10:20

飛鳥寺。
蘇我馬子が創立した日本最初の本格的寺院だ。

2/2 10:27

阿弥陀如来。左の掛軸にはハングル。

2/2 10:32

飛鳥大佛。

2/2 10:47

飛鳥寺。

2/2 10:55

弥勒石。不思議な雰囲気。健脚にご利益。

2/2 11:11

酒船石のある丘を降りた辺りにある亀形石造物。水を溜めて流す構造で、頭が取水口で甲羅に水を溜め、溜まると尻尾から流れるようにないる。
平成12年に発掘された。

2/2 11:16

斉明女帝が、豊穣の祈願など祭祀をここで行ったとされている。酒船石は長さ約5.5m、最広幅約2.3m、厚さ約1mの大きさで、上面に丸いくぼみとそれにつながる溝が刻まれている。

2/2 11:25

飛鳥宮跡

2/2 11:44

石舞台。トレッキングポールと比較するとそこそこのサイズだ。

2/2 11:46

石舞台。中から。

2/2 11:54

石舞台から二上山が見える。当時も眺めていたろう。

2/2 12:12

亀石。

2/2 12:20

アレをやりながら昼食。

2/2 12:53

鬼の俎。

2/2 12:55

鬼の雪隠

2/2 13:10

高松塚古墳の壁画。

2/2 13:11

素晴らしい。

2/2 13:12

キトラ古墳にもこれがあったな。

2/2 13:17

高松塚古墳

2/2 13:27

国営飛鳥歴史公園館

2/2 13:35

欽明天皇陵

2/2 13:37

斉明女帝の母、吉備姫王の墓。吉備姫王は欽明天皇の孫。天智天皇・天武天皇の祖母。
猿石がある。

2/2 13:38

右の猿石。芸術性が高い。

2/2 13:39

左にも。何を言いたいのかな。

2/2 13:45

2/2 13:46

今回の32kmの歩き旅のゴール。飛鳥駅。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

World_of_walk

中学そして高校の修学旅行で奈良を訪れた。その後も何度か奈良へ。今回は二日間にわたり32km、大和三山、飛鳥藤原京、明日香をじっくり歩いて散策。改めて奈良の雰囲気を堪能した。

高低図を見ると大和三山と甘樫丘のピークが明確に見える。藤原京の中心、太極殿から南に向かって標高が高い。言い換えると藤原京はいわゆる北向き斜面に作られた、排水は南から北へ流れる。排水の下流側に藤原京の中心がある。こう言った地形も衛生上の問題を助長し、短命の都で終わった一因になったに違いない。