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記録ID: 6418818
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ハイキング
朝日・出羽三山

夏の山形遠征1日目、月山から湯殿山へ。

2018年07月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.7km
登り
611m
下り
1,058m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:16
合計
4:54
8:43
42
9:25
5
9:30
35
10:05
5
10:10
10
10:20
40
11:00
1
11:01
11:10
2
11:12
0
11:12
24
11:36
7
11:43
45
12:28
12:35
25
13:00
20
13:24
ゴール地点
真夏で大変な高温だった覚えがある。コース上にほとんど水場がなく、あまりの喉の渇きに耐えられず沢水を飲んだ。夏場は水をたくさん持っていって欲しい。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大阪から新幹線と在来線を乗り継ぎ山形県の鶴岡市へ。鶴岡駅前のビジネスホテルで1泊。翌日の行きは鶴岡駅から月山8合目へは庄内交通バスで。帰りは湯殿山から鶴岡まで庄内交通バスだったが、本数が少ないので要注意。確か2時間待った記憶がある。鶴岡駅からはJR陸羽西線で山形駅へ。さらにその翌日は蔵王山に登った。
コース状況/
危険箇所等
月山から湯殿山に下る際、7月であったが、登山道にはちらほら雪が残っていた。アイゼンは必要なかったが、夏でも雪があることを頭においておく方がよい。
その他周辺情報 ある方から山頂の山小屋の料理が素晴らしいときいていたが、日帰りのため宿泊はせず。

感想

夏の山形県遠征を2泊3日で行った。1座目は月山。新幹線と在来線を乗り継いで鶴岡市へ。鶴岡市はかつて私が恋い焦がれた女性の出身地であった。行きたいような行きたくないような複雑な気持ちだった。
鶴岡駅前のビジネスホテルで1泊したが、鶴岡は素朴で静かな町であった。もう2度と来ないかもとしれない思うと寂しくもあった。
翌朝バスで出羽三山へ。江戸時代に松尾芭蕉は奥の細道の旅の途中、出羽三山も歩いている。芭蕉の生涯の中で登った最も標高の高い山は月山である。
現代人の私は羽黒山はバスの中からのぞきみて、月山も八合目からと随分楽な行程だ。
月山は8合目から歩き始めるとすぐに見晴らしがよくなる。北に見えるのは鳥海山だ。出羽富士の愛称もうなずける三角錐の山。
そこからは湿原と岩場の歩きやすい登山道だった。夏の高山植物が所狭しと咲いていた。ハクサンフウロ、ヨツバシオガマ、ニッコウキスゲ、イワイチョウ、ミヤマキンバイ、ウラジロヨウラク、ハクサンチドリ、ウサギギク、ミヤマリンドウ、シラネアオイ、ハクサンイチゲ、チングルマ、トモエシオガマ、ヒナウスユキソウ等々。
とりわけトキソウの写真をたくさん残していた。八合目と九合目の間に咲いていた。
山頂はたくさんの人でにぎわっていた。今になって地図を広げると山頂登山認定書が挟んであった。神社の境内の中に頂上があり、入るのに参拝料を払ったように思うが、はっきり覚えていない。認定書はその領収書代わりにもらったのではないだろうか。御神酒をもらった記憶もある。
この時点でまだ午前11時なので、折り返して羽黒山に行くか、湯殿山に下りるか迷った。せっかくなので芭蕉にならって湯殿山に向かう。
南の方向には朝日岳の連山が並び鎮座していた。独立峰の鳥海山とは対照的だった。湯殿山への登山道は雪渓が至るところにあり、沢水が雪融け水で冷たかった。
たくさんの家族や学生のグループとすれ違った。地元の人たちの身近な山なのだ。関西なら金剛山や六甲山の雰囲気である。
湯殿山からはバスに乗って鶴岡駅に戻った。そこからは翌日、蔵王山に登るために電車で最上川を眺めながら山形駅へ。芭蕉の俳句で有名な最上川、後にも先にもみたのはこのときだけだ。

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