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記録ID: 6422104
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

千歳山にはウラがある! ブラック千歳山 day3 ついに難ルートの後半三座へ

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
7.5km
登り
624m
下り
633m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:14
合計
4:09
距離 7.5km 登り 638m 下り 639m
8:25
83
スタート地点
9:48
9:54
49
10:43
10:51
47
11:38
56
12:34
ゴール地点
天候 くもり
気温: スタート0℃ -> 登山口4℃ -> 山中&ゴール2〜3℃
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
まあ、これでもかと言うくらい難所が続くハードルートです。えげつない斜度の急登、急下り、さらに細尾根の連続で、まったく息つく暇がないくらい。
今回は全編に渡ってヘルメット着用、さらに難所ではアイゼンも活用しました。

特に怖いと感じたのは
 ・戸神山周辺
 ・鷹取山〜猿岡山間の激下り&激登り
 ・猿岡山東側の名無しツインピーク細尾根区間
あたりだけど、これだけで全行程の2/3くらいはあり、それ以外の区間も決して楽に歩ける訳ではないので、そう考えると全編通して難所が続くルートと言っても良いかもしれない。

道は基本「半ヤブ」程度で、所によっては道形か完全に分からなくなるところもある。ただ要所にしっかりピンクテープは付いてる感じ。

爪系は是非とも持って行った方が良いです。でないと、滑ったらヤバそうなところがたくさんある。ただアイゼンだと逆に前爪が引っかかって転倒の危険もあるので、しっかりハの字で前爪を決して引っ掛けないように。

その他、知っとくと良い情報
・「鬼越古道」を活用すれば戸神山はパスしてエスケープできる。
・猿岡山西面は廃道となった作業用林道も並行して山頂まで伸びている。ヤブだが斜度は緩い。
その他周辺情報 電波状況: docomo:100% / au:100% / softbank:100%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=PjynNpC3mB
事前にしっかり調査しておいたスペースに車を停めて、
2024年02月03日 08:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
2/3 8:28
事前にしっかり調査しておいたスペースに車を停めて、
いざ、スタート!
2024年02月03日 08:30撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 8:30
いざ、スタート!
今日はまずは約4kmのロードを歩いて下ります。難ルートをなるべく「登り」で歩けるように。
2024年02月03日 08:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 8:32
今日はまずは約4kmのロードを歩いて下ります。難ルートをなるべく「登り」で歩けるように。
これから挑む山々を横目に。しかし、とんがってるなぁ、猿岡山。
2024年02月03日 08:39撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
2
2/3 8:39
これから挑む山々を横目に。しかし、とんがってるなぁ、猿岡山。
うわぁ、さらに鷹取山の南面はえげつない切れ落ち、、。
2024年02月03日 09:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
2/3 9:00
うわぁ、さらに鷹取山の南面はえげつない切れ落ち、、。
そして、スタートとなる戸神山の異様な姿が見えてきた。
2024年02月03日 09:21撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
2/3 9:21
そして、スタートとなる戸神山の異様な姿が見えてきた。
一体どこ登るの?と地図を確認すると、どうやらあの正面を直登するようです、、。
2024年02月03日 09:22撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
2/3 9:22
一体どこ登るの?と地図を確認すると、どうやらあの正面を直登するようです、、。
というわけで、1時間ほどでようやくスタート地点となるあたご荘に到着。
2024年02月03日 09:25撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
2/3 9:25
というわけで、1時間ほどでようやくスタート地点となるあたご荘に到着。
敷地内をちょいと失礼して、、、
2024年02月03日 09:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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敷地内をちょいと失礼して、、、
この奥が
2024年02月03日 09:27撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 9:27
この奥が
入口。看板類は特になし。
2024年02月03日 09:27撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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入口。看板類は特になし。
右に道らしきものがあるけど、左の藪っぽいほうが正解です。
2024年02月03日 09:27撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 9:27
右に道らしきものがあるけど、左の藪っぽいほうが正解です。
ぬぉー、いきなりの急登!
2024年02月03日 09:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 9:28
ぬぉー、いきなりの急登!
グイグイ登る!
2024年02月03日 09:31撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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グイグイ登る!
見通しが良くなると、
2024年02月03日 09:37撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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見通しが良くなると、
逆に高度感あって怖いす、、、
2024年02月03日 09:42撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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逆に高度感あって怖いす、、、
細尾根。ちょっと緊張。
2024年02月03日 09:43撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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細尾根。ちょっと緊張。
さらに山頂直下は岩登り!
2024年02月03日 09:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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さらに山頂直下は岩登り!
ロープも何にもなし!
2024年02月03日 09:47撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ロープも何にもなし!
ハァ、なんとか一座目の戸神山山頂に到着。既に足が若干ブルブル状態。
2024年02月03日 09:48撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 9:48
ハァ、なんとか一座目の戸神山山頂に到着。既に足が若干ブルブル状態。
一呼吸整えて、ここからついに縦走スタートです。
2024年02月03日 09:54撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 9:54
一呼吸整えて、ここからついに縦走スタートです。
と思ったら、いきなりの難路!
2024年02月03日 09:56撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 9:56
と思ったら、いきなりの難路!
細尾根だし、
2024年02月03日 09:57撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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細尾根だし、
トラバースは道狭いし、落ち葉でズルズル滑るし、隣はかなりの切れ落ちだし、、、
2024年02月03日 10:06撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:06
トラバースは道狭いし、落ち葉でズルズル滑るし、隣はかなりの切れ落ちだし、、、
初っ端からド緊張が続きます。
2024年02月03日 10:10撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:10
初っ端からド緊張が続きます。
鞍部まで下ると「鬼越古道」の分岐を発見。
2024年02月03日 10:12撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:12
鞍部まで下ると「鬼越古道」の分岐を発見。
ここから左右に下山道がありました。縦走で疲れたら戸神山をパスしてここでエスケープもありだね、きっと。
2024年02月03日 10:12撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:12
ここから左右に下山道がありました。縦走で疲れたら戸神山をパスしてここでエスケープもありだね、きっと。
さらに進むと、
2024年02月03日 10:19撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:19
さらに進むと、
2座目、鷹取山への本格的な登りがスタート。
2024年02月03日 10:20撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:20
2座目、鷹取山への本格的な登りがスタート。
いやいや、とにかく登るね、まぁ真っすぐと。
2024年02月03日 10:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:23
いやいや、とにかく登るね、まぁ真っすぐと。
恐らく、隣の千歳山のあの斜度を真っすぐ登ってる感じなんでしょうね。
2024年02月03日 10:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:28
恐らく、隣の千歳山のあの斜度を真っすぐ登ってる感じなんでしょうね。
ようやく傾斜が一段落したら、
2024年02月03日 10:34撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:34
ようやく傾斜が一段落したら、
鷹取山山頂にとうちゃく。
2024年02月03日 10:43撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:43
鷹取山山頂にとうちゃく。
ちなみにすぐ横は、、、ほぼ垂直に切れ落ちてるぜよ。
2024年02月03日 10:43撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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2/3 10:43
ちなみにすぐ横は、、、ほぼ垂直に切れ落ちてるぜよ。
下ります。雪も出てきた。
2024年02月03日 10:54撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:54
下ります。雪も出てきた。
はぁ、また次はあそこを登るのね、、、
2024年02月03日 10:58撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 10:58
はぁ、また次はあそこを登るのね、、、
そして3座面の猿岡山への登り開始。
2024年02月03日 11:11撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:11
そして3座面の猿岡山への登り開始。
ここは旧作業道らしきものもあって、そっちのほうが安全に登れそうだったけど、
2024年02月03日 11:13撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:13
ここは旧作業道らしきものもあって、そっちのほうが安全に登れそうだったけど、
一応ピンクテープに沿って登山道へ。
2024年02月03日 11:14撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:14
一応ピンクテープに沿って登山道へ。
しかしここが一番急で大変だった。四つ這いで進みながら、石ころがコロコロ転がっていく、、。
2024年02月03日 11:31撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:31
しかしここが一番急で大変だった。四つ這いで進みながら、石ころがコロコロ転がっていく、、。
結局、さっきの作業道は山頂近くまで伸びてました。あっちを通るのもアリかもね。ヤブだけど。
2024年02月03日 11:36撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:36
結局、さっきの作業道は山頂近くまで伸びてました。あっちを通るのもアリかもね。ヤブだけど。
猿岡山登頂で、千歳周回10座完登達成。だけど喜びに浸る余裕は全くねす。
2024年02月03日 11:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:38
猿岡山登頂で、千歳周回10座完登達成。だけど喜びに浸る余裕は全くねす。
レコ情報だと、この先もまだ難所が続くはず、、。
2024年02月03日 11:40撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:40
レコ情報だと、この先もまだ難所が続くはず、、。
ここから名無しのピークを2つ越えていくけど、
2024年02月03日 11:53撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:53
ここから名無しのピークを2つ越えていくけど、
そこがまた難所。
2024年02月03日 11:59撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 11:59
そこがまた難所。
隣が絶壁の下りを慎重に下りる。
2024年02月03日 12:04撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:04
隣が絶壁の下りを慎重に下りる。
鞍部まで降りても右側絶壁は続くので、左側の斜面に付けられた道を進む。これがまた狭い。
2024年02月03日 12:05撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:05
鞍部まで降りても右側絶壁は続くので、左側の斜面に付けられた道を進む。これがまた狭い。
フーフー ハーハー
2024年02月03日 12:08撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:08
フーフー ハーハー
やったー、ようやく平らな場所だー!
2024年02月03日 12:12撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:12
やったー、ようやく平らな場所だー!
林道まで来ればもう安全地帯。
2024年02月03日 12:24撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:24
林道まで来ればもう安全地帯。
西蔵王ラインに出て
2024年02月03日 12:30撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:30
西蔵王ラインに出て
終了。
2024年02月03日 12:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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2/3 12:33
終了。

感想

山形市のシンボル、千歳山。そしてその千歳山を起点として、7〜10座を巡る周回縦走「裏」ルート。ヤマレコの先人の皆さんは1日で回られるパターンが多いですが、自分は3日に分けてようやく全ルート踏破できました。

しかし、やはり、この後半3座は厳しかった。事前情報で大変だということは十分頭に入れて行ったつもりだけど、その想像よりもさらに厳しかった。いやはや、皆さんホントよくこれを1日で行きますね、、。

ま、何とか宿題を終えた感じです。ハイ。ありがとうございます。

#これくらいの積雪状況だと、アイゼンが引っかかって転ぶのって必ず「前爪」なんだよね。真面目に「前爪なしアイゼン」を検討しようかな、、。

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