京都郊外・保津峡駅から愛宕山往復
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- GPS
- 04:15
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 963m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:15
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
<ゆき> 小杉541━629金沢645(サンダーバード6)855京都916━940保津峡 <かえり> 保津峡1423━1444京都1510(サンダーバード27)1726金沢1739━1827小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハナ売場より上は、ところどころ新雪が薄く積もってるところや凍結箇所があった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
サングラス
ストック
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感想
京都付近の人気の山、愛宕山に行って来た。日本三百名山に選ばれてるけど、標高が1,000 m無いため、いつでも登れると思い、これまで登る計画を立てたことすら無かった。しかし、3月16日に北陸新幹線開業を控え、愛用してるJR西日本のWebチケット『北陸おでかけtabiwaパス』(以下、tabiwaパス)が無くなりそうなので、使えなくなる前に、tabiwaパスを使って京都へ日帰り山行することにした。その第一候補となったのが愛宕山で、保津峡駅から登れば他の乗り物を使うことなくJR線のみで完結するのも都合が良い。tabiwaパスは特急券を購入すれば特急にも乗れるのが、『青春18きっぷ』との大きな違い。
保津峡駅には9:40に到着。ひとつ手前の嵯峨嵐山駅で殆どの乗客は降りてしまい、他の乗客に気兼ねすることなく車内でスパッツを装着できた(笑)。無人の保津峡駅を9:44に出発。保津峡橋で水尾川を渡る。平成28年調製の地形図『京都西北部』をみると、保津峡橋を渡った先のT字路で左折すると尾根取り付きに出るような描写がされているけど、実際には右折する。こーゆーのが放置されてると、そりゃあみんな地形図ではなく、登山アプリ使うよなぁ…(苦笑)。T字路には標識があるけど、どっちに行けば愛宕山に行けるかの表示は無く、右折した先にある尾根取り付きにも標識の類いは、無い。だけど、『ヤマレコ』アプリがここを行け!…と指し示すので、この道に入る。いきなりヤセ尾根の急登でぐんぐん登ってく。あっという間に山陰線の線路や保津峡が下のほうにみえるようになってしまった。こんな急登を歯牙にもかけず、凄い勢いで登ってくる年配のかたが居る。どんどん差が詰まって来たので、急登が終わるあたりで先行いただいた。
急登が終わると、荒神峠までは時折下りを挟みながらの緩やかな上り。天気は曇りでどんよりしてる。雪が解けたのか、はたまた凍ってた地面が緩んだのか、ドロドロな泥濘も多い。10:35に荒神峠に到着。
切った木の端材?で組んだベンチで休憩し、チョコレート菓子を食ってから荒神峠を出発。峠からは傾斜がつき始め、天気が回復し、陽が差すようになってきた。前方からに話し声が聞こえるなどにぎやかになってきて、表参道の清滝からのコースに合流。こちら側の入口も保津峡側同様に標識がほぼ無い…。表参道に入ると登山者の姿が激増。保津峡ルートの10倍以上ひとが歩いてる(笑)。水尾自治会と地元の消防団が共同で設置してる標識は、表参道を40分割してどれくらい進んだかの目安になってるけど、30/40を通過するとすぐ、水尾分れに11:27に到着。休憩所で休憩。
さらに参道を進む。ハナ売場を過ぎると、参道のところどころにうっすらと積もった雪や凍結箇所を認めるようになる。登山者休憩所のある愛宕神社社務所あたりが一番凍結が酷い。登山者による踏み固めが災いし、ツルツルだ。12:06に愛宕神社に到着。建物の裏に廻って最高地点を探ろうとしたけど、叱られそうなのでそれはヤメ。真面目に賽銭払って参拝した。
12:16に下山開始。社務所や登山者休憩所前の広場で多くの登山者が休憩中。京都市街の展望が得られるかと思ったけど、あまり展望は良くない。下りも多くの登山者とすれ違った。水尾分れから水尾に降りれば、水尾自治会バスの14:00の便に
余裕で間に合うけど、歩いて保津峡まで降りたほうが早いと判断して、保津峡への道に入った。その途端、一気に登山者が居なくなり静かになった(苦笑)。入山時からずっと水分補給はしてなかったけど、陽が差して流石に暑くなってきて、荒神峠での休憩時にようやく持ってたコーラを飲んだ。往路を忠実に戻り、13:59に保津峡駅に着いた。今日は、帰宅したら恵方巻きが待ってるので、夜7時頃には『キャラメルハウス』(自宅)に戻りたかった。14:03発の列車に乗っても帰宅は同じなのをケータイで検索して確認し、この列車をワザと見送って駅前で荷物の組み替えを行ってたら、水尾自治会バスが到着。水尾分れから水尾に降りて、ラクしてもよかったかなぁ〜。
京都の人気の山だけあって、ハイカーが多くてにぎやか。清滝からの表参道はメジャーなコースゆえ標識類もしっかりしてたけど、保津峡からルートは標識類がほぼ皆無で、玄人向きですな…。
P.S. 「14:03発の列車に乗っても帰宅は同じなのをケータイで検索して確認」と書いたけど、帰宅後に確認したところ、保津峡1403━1424京都1445━1615敦賀1627(しらさぎ57)1751金沢1758━1845小杉…が、tabiwaパス的には正しかった(苦笑)。予め調べとくか時刻表携帯してないと、とっさにはここまで判らんワ…(苦笑)。
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