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Yamareco

記録ID: 6424401
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜瀑(滝壺)

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:26
距離
13.0km
登り
768m
下り
754m

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
1:41
合計
7:23
8:23
8:31
23
8:54
8:54
16
9:10
9:24
35
11:04
11:22
95
13:47
13:57
13
14:10
14:11
9
14:20
14:28
37
15:05
15:09
2
15:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車にて雲竜渓谷入口ゲート手前の空きスペースまで
その他周辺情報 【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ
https://www.nikko-kankou.org/

日光和の代温泉 やしおの湯
https://www.yashionoyu.com/

日光東照宮ホームページ
https://www.toshogu.jp/
高速道路から見えた日光連山のモルゲンロートにテンション上がります。
1
高速道路から見えた日光連山のモルゲンロートにテンション上がります。
今日のスタートはこちら。
今日のスタートはこちら。
雲竜渓谷入口ゲート。
雲竜渓谷入口ゲート。
日光砂防の代表砂防施設 - 関東地方整備局 - 国土交通省
https://www.ktr.mlit.go.jp/nikko/nikko00301.html
日光砂防の代表砂防施設 - 関東地方整備局 - 国土交通省
https://www.ktr.mlit.go.jp/nikko/nikko00301.html
まずは林道歩きから。
まずは林道歩きから。
随所に砂防堰堤への案内があります。
随所に砂防堰堤への案内があります。
ふむふむ。
模型の案内板が斬新ですね。
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模型の案内板が斬新ですね。
古来より土砂災害を起こしていた稲荷川。
古来より土砂災害を起こしていた稲荷川。
舗装された遊歩道を進みます。
舗装された遊歩道を進みます。
左のピークが赤薙山かな?
左のピークが赤薙山かな?
一部崩落個所があります。
一部崩落個所があります。
緩やかに高度を上げて・・・。
緩やかに高度を上げて・・・。
遊歩道の終点に到着。
遊歩道の終点に到着。
急登を越えると・・・。
急登を越えると・・・。
日向砂防ダムの堰堤に出ました。
日向砂防ダムの堰堤に出ました。
例年なら広大な雪原になっているみたいですが、今年は全然雪がありませんね。
例年なら広大な雪原になっているみたいですが、今年は全然雪がありませんね。
山肌が赤いから赤薙山?
山肌が赤いから赤薙山?
堰堤の先端まで来ました。
堰堤の先端まで来ました。
そんな端っこに行かないでー。
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そんな端っこに行かないでー。
見てるだけでキュンキュンしちゃう。(笑)
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見てるだけでキュンキュンしちゃう。(笑)
さぁ、先に進みますよー!
さぁ、先に進みますよー!
最初の渡渉を慎重に通過。
最初の渡渉を慎重に通過。
林道に復帰。
先行するのは後ほどご縁のある大先輩のパーティー。
先行するのは後ほどご縁のある大先輩のパーティー。
鹿が齧った跡かな。
鹿が齧った跡かな。
これも鹿の角だよね?
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これも鹿の角だよね?
熊の目撃例が複数回あるそうです。
熊の目撃例が複数回あるそうです。
やるよねー。(笑)
2
やるよねー。(笑)
段々と日陰に残る雪が増えてきました。
段々と日陰に残る雪が増えてきました。
洞門岩に到着。
ちょっとした氷瀑がありました。
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ちょっとした氷瀑がありました。
再び沢沿いを進みます。
再び沢沿いを進みます。
慎重にねーって言うボクが軽く落水。(笑)
慎重にねーって言うボクが軽く落水。(笑)
ここから高巻き。
ここから高巻き。
振り返ってパチリ♪
振り返ってパチリ♪
大先輩の背中を追います。
大先輩の背中を追います。
ここはツボ足だとちょっぴり厳しかった。
ここはツボ足だとちょっぴり厳しかった。
短い区間ですが慎重に下ります。
短い区間ですが慎重に下ります。
河原に下りたら・・・。
河原に下りたら・・・。
再び砂防ダムを高巻いて・・・。
再び砂防ダムを高巻いて・・・。
林道を進んだら・・・。
林道を進んだら・・・。
雲竜渓谷入口(降下点)に到着。
雲竜渓谷入口(降下点)に到着。
お馴染みの煙が出る都こんぶ。(笑)
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お馴染みの煙が出る都こんぶ。(笑)
ここで装備を整えます。
ここで装備を整えます。
のぶくんは初めての10本爪。
のぶくんは初めての10本爪。
ボクも12本を換装。
ボクも12本を換装。
奥に見えるのが雲竜渓谷。
奥に見えるのが雲竜渓谷。
既に沢山の人が入っていますね。
既に沢山の人が入っていますね。
でわでわ、ボクらも入渓しますー!
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でわでわ、ボクらも入渓しますー!
お馴染みの階段。
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お馴染みの階段。
KuuKちゃんはチェーンスパイク。
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KuuKちゃんはチェーンスパイク。
スノーブリッジの踏み抜きに注意です。
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スノーブリッジの踏み抜きに注意です。
融雪が進んでだいぶ流れが見えてますね。
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融雪が進んでだいぶ流れが見えてますね。
水しぶきが凍ってクラゲみたい。
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水しぶきが凍ってクラゲみたい。
友知らずが雲竜渓谷の玄関です。
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友知らずが雲竜渓谷の玄関です。
みんなでパチリ♪
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みんなでパチリ♪
ワクワクしますねー。
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ワクワクしますねー。
ここでも渡渉の繰り返し。
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ここでも渡渉の繰り返し。
えっ、そっち行くの!?
えっ、そっち行くの!?
やっぱり軽い人は違うのね。(笑)
やっぱり軽い人は違うのね。(笑)
燕岩の氷柱も数日前に落ちてしまったとか。
燕岩の氷柱も数日前に落ちてしまったとか。
今度は裏側に入りたいね。
今度は裏側に入りたいね。
またそんなところを渡ってー。
またそんなところを渡ってー。
なんて言ってたら見事に落水!
なんて言ってたら見事に落水!
だから言ったのにー。(笑)
だから言ったのにー。(笑)
このあたりも例年なら見事な氷壁になっているのでしょうね。
このあたりも例年なら見事な氷壁になっているのでしょうね。
ちょっぴり狙ってパチリ♪
ちょっぴり狙ってパチリ♪
鍾乳石みたい。
一緒にパチリ♪
ついに雲竜瀑が登場!なかなかの落差ですね!
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ついに雲竜瀑が登場!なかなかの落差ですね!
みんなでパチリ♪
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みんなでパチリ♪
滝壺へ行くにはここを上がります。
滝壺へ行くにはここを上がります。
押すなよ!絶対押すなよ!(笑)
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押すなよ!絶対押すなよ!(笑)
くらいみんぐおーん!
くらいみんぐおーん!
良い感じに撮ってもらいました。
良い感じに撮ってもらいました。
かなりの急傾斜です。
かなりの急傾斜です。
ここの登下降はアイゼンがあった方が安心ですね。
ここの登下降はアイゼンがあった方が安心ですね。
最後のトラバースを進むと・・・。
最後のトラバースを進むと・・・。
雲竜瀑がどーーーん!
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雲竜瀑がどーーーん!
滝壺には先客がたくさん。
滝壺には先客がたくさん。
慎重に下って・・・。
慎重に下って・・・。
滝壺に到着ー!
みんなでパチリ♪
3
みんなでパチリ♪
これ良い感じ♪
人が入ると氷瀑の大きさが分かりますね。
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人が入ると氷瀑の大きさが分かりますね。
名残惜しいですが、気温が上がって大きな氷塊が落ちて来てるので河原まで戻ります。
名残惜しいですが、気温が上がって大きな氷塊が落ちて来てるので河原まで戻ります。
雪の付き方によってはこのトラバースも危なそう。
雪の付き方によってはこのトラバースも危なそう。
こんな風にすれ違えるから雪が無くて良かったかも。
こんな風にすれ違えるから雪が無くて良かったかも。
この下りが今回の核心ですね。
この下りが今回の核心ですね。
初めてのアイゼンでミックスコンディションは難易度高めだったかな。
初めてのアイゼンでミックスコンディションは難易度高めだったかな。
なんだー余裕あるじゃん。(笑)
なんだー余裕あるじゃん。(笑)
ここまで来ればもう少し。
ここまで来ればもう少し。
無事に河原まで戻りました。
無事に河原まで戻りました。
さぁ、お待ちかねのランチタイム。
さぁ、お待ちかねのランチタイム。
みんなで食べると美味しいねー。
みんなで食べると美味しいねー。
今日は節分ということで恵方巻。
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今日は節分ということで恵方巻。
KuuKちゃんは豆を持って来てました。ぶつけないでねー。(笑)
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KuuKちゃんは豆を持って来てました。ぶつけないでねー。(笑)
奥ではアイスクライミングをやってます。
奥ではアイスクライミングをやってます。
一度くらいはやってみたいな。
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一度くらいはやってみたいな。
それではそろそろ帰りましょう。
それではそろそろ帰りましょう。
ツアーもやってきて大盛況。
ツアーもやってきて大盛況。
燕岩の氷柱をパチリ♪
燕岩の氷柱をパチリ♪
落下した氷柱。
大きさが分かりますね。
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大きさが分かりますね。
昔はやっと人が通れないくらいに氷壁が付いたこともあったとか。
昔はやっと人が通れないくらいに氷壁が付いたこともあったとか。
友知らずの氷壁。
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友知らずの氷壁。
また来ます!
名残惜しそうな二人。
名残惜しそうな二人。
雲竜渓谷入口(降下点)まで戻りました。
雲竜渓谷入口(降下点)まで戻りました。
アイゼンを脱いだら復路は林道ルートへ。
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アイゼンを脱いだら復路は林道ルートへ。
林道にも砂防ダム?こっちの方が凍ってない?(笑)
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林道にも砂防ダム?こっちの方が凍ってない?(笑)
しかもどんどん登ってるし。(苦笑)
しかもどんどん登ってるし。(苦笑)
先ほど歩いた日向砂防ダムが見えました。
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先ほど歩いた日向砂防ダムが見えました。
アップでパチリ♪
アップでパチリ♪
九十九折りに下って・・・。
九十九折りに下って・・・。
洞門岩まで戻りました。
洞門岩まで戻りました。
ここで沢沿いのルートを合わせます。
ここで沢沿いのルートを合わせます。
どの岩なのかな。
どの岩なのかな。
ここからしばらくは往路を辿り・・・。
ここからしばらくは往路を辿り・・・。
熊さん目撃エリアを通過。
熊さん目撃エリアを通過。
日向砂防ダム分岐は直進しました。
日向砂防ダム分岐は直進しました。
稲荷川展望台に寄ってみます。
稲荷川展望台に寄ってみます。
おぉー、これはすごい眺めですね!
おぉー、これはすごい眺めですね!
歩いている登山者も見えました。
歩いている登山者も見えました。
ふむふむ。
無料の双眼鏡もあります。
無料の双眼鏡もあります。
今度はあの稜線も歩きたいな。
今度はあの稜線も歩きたいな。
日光市街も見えました。
日光市街も見えました。
さぁ、あとはスタート地点に戻るだけ。
さぁ、あとはスタート地点に戻るだけ。
入口ゲートを通過したら・・・。
入口ゲートを通過したら・・・。
ゴールは目前。
お疲れ様でしたー!
お疲れ様でしたー!
温泉で汗を流したらコーヒー牛乳で乾杯!(笑)
日光和の代温泉 やしおの湯
https://www.yashionoyu.com/
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温泉で汗を流したらコーヒー牛乳で乾杯!(笑)
日光和の代温泉 やしおの湯
https://www.yashionoyu.com/

感想

今年6回目のお山歩は、KuuKちゃんとのぶくんと以前から行きたかった雲竜渓谷へ。
例年に比べて氷瀑の発達が進んでいないという情報でしたが、初めてのボクらには十分に感動的な風景でした。

今回は残念ながらスケジュールが合わなかった石くんや体調不良で不参加になったのりこさんと、また改めて訪れたいですね。
今度はしっかりと寒波が来て、氷瀑や氷壁が大きく発達した年が良いけど・・・。
そうなるともう少しアプローチが大変になるのかな?
もしかしたら、今回は恵まれていたのかも。

過去にはこんな時期もあったみたいですが・・・。

『1965年撮影の「友知らず」の写真は、両側から巨大な氷壁に挟まれて、人が通るのもやっとの状態だった。それが最近の写真では、大勢の人が横に並んで歩いても余裕があるほど氷壁が喪失している。』

雲竜渓谷の友知らず。道は両側から巨大な氷壁に挟まれていた(1965年、日光市山岳連盟提供)
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200904002205.html

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 07:44 / 932m
到着時刻/高度: 15:11 / 929m
合計時間: 7時間26分
合計距離: 13.02km
最高点の標高: 1441m
最低点の標高: 929m
累積標高(上り): 768m
累積標高(下り): 769m

のぶくんのYAMAP活動日記がこちら。

2024.2.3(土) 雲竜渓谷の氷瀑
https://yamap.com/activities/29626977

それから雲竜渓谷のある稲荷川は昔から土砂災害を繰り返していて、大正8年の稲荷川第1堰堤竣工に始まり、現在まで数々の砂防堰堤が建造され、日光の人々や文化財を守っているそうです。
しかも、今ではその堰堤が国登録有形文化財になっているのがまた面白いですね。

日光砂防事務所 - 関東地方整備局 - 国土交通省
https://www.ktr.mlit.go.jp/nikko/

パンフレット | 日光砂防事務所 - 関東地方整備局 - 国土交通省
https://www.ktr.mlit.go.jp/nikko/nikko00011.html

でも、徳川家康は何でそんな場所に東照宮を建てたのでしょうか。
災害年表を見てみると実際に被害もあっているようですし。
なんて調べてるとヤマレコが進まないんですよねー。(笑)

今回は珍しくピークハントがありませんでしたが、たまにはこんな感じも良いよね。
帰りにはパーティーと分かれて日帰りで駅まで歩く大先輩を送るというご縁もあったし、みんなでワイワイと歩いて思い出に残る一日になりました。
今度は河原から見上げた女峰山や赤薙山も歩いてみたいな。

これからも楽しんで歩きます。

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雪山ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
雲竜渓谷
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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