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Yamareco

記録ID: 6425410
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

千葉 郡界尾根づ貮 (県道24号→清澄山)

2024年02月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:21
距離
20.9km
登り
1,128m
下り
834m

コースタイム

日帰り
山行
7:47
休憩
0:34
合計
8:21
8:56
9:00
106
(県道24号上の取り付き地点)
10:46
10:47
90
12:17
12:20
29
郡界尾根分岐
12:49
12:49
112
14:41
14:42
37
15:19
15:34
27
(ベンチ)
16:01
16:01
8
16:09
16:13
21
16:34
16:40
10
日本山妙法寺
16:50
清澄山バス停
天候 晴れ🌞
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
🚃JR総武線 秋葉原22:31→船橋23:03 (泊)
🚃JR総武線/外房線
 船橋5:01→津田沼→上総一ノ宮→安房鴨川7:09
🚌鴨川市コミュニティバス 北ルート
 鴨川駅西口8:10→金山ダム8:25
※ 朝東京発ではこのバスに間に合わないので船橋に前泊。(次便だと金山ダム着が11時)

■復路
🚌鴨川市コミュニティバス 清澄ルート
 清澄寺16:53→天津駅前17:04
🚃JR外房線/総武快速線
 安房天津17:47→上総一ノ宮→東京20:18

《鴨川市コミュニティバス》
https://www.city.kamogawa.lg.jp/site/schedule/139.html
コース状況/
危険箇所等
※ 以下、初めて歩いた区間を詳しく書く。あとは先週の記録に。

◆県道24号(旧 鴨川有料道路)→旧清澄山の南
・標高200〜250mの間で細かいアップダウンの連続。ただ全ての小ピークを律儀に踏んでいくのではなく、巻き道も多くあった。
・尾根ルートなので進路があやふやな所はない。ヤブ漕ぎも無い。ただ、尾根の分岐が多数あり、かつ勢いで道なりに進むとハズレ、という所が多かったので、ルート確認は重要。
・道標は一切ないが、要所にはピンクリボンが付けられていた。特に最初3分の1位の間は多い。(最小限なので完全に頼れるわけではない)
・危ない所には補助ロープも付けてくれてた。
・相変わらず倒木は多い。とはいえ他の区間と同じ位で、軽く避けたりまたいでいける程度。
・眺望はない。

◆旧清澄山の南→旧清澄山→旧清澄入口
・関東ふれあいの道 として大変よく整備された道。道標, 木段, 丸太の柵など完備。危険皆無。眺望なし。

◆元清澄入口から、北へ伸びる郡界尾根 (途中まで)
・元清澄入口のすぐ西の、地理院地図の−‥− (市境界線)が北へ向きを変える地点から斜面に取り付き(踏み跡無)、5分位登ると林道に合流する。
・その林道で北北東へ1.5km程度は進める。地図上で市境界線が東向きに変わる所で林道は終わる。
・そこから東へ進む細い踏み跡がある。
・しばらく進むと、尾根を貫く小さいトンネルがある。
・北側に抜けると踏み跡が続いていたが、尾根から離れて北の支尾根へ向かってる感じがした。
・尾根を縦走するには、急斜面を10m程よじ登って尾根に乗って東進することになりそうだったが、斜度が急で一旦上ったら下りられる自信がなかったのでやめて引き返した。

◆旧清澄入口→清澄山
・林道。一部は舗装。バイクも走ってた。
その他周辺情報 ◆郡界尾根について
・郡界尾根は”安房と上総の境界の尾根”とされているが、厳密にどこを指すかはあいまい。多分、西の方の、稜線が東西にまっすぐ走ってて地形的に分かりやすい部分をそう呼ぶのであって、東の方は特に意識されてないのだろう。

・とはいえ、踏破にこだわると、どこか決めないわけにはいかず、自分としては、杓子定規に
 安房=(鋸南町/鴨川市) と
 上総=(富津市/君津市/大多喜町/勝浦市)
の間の市境界線を郡界尾根と解釈して歩いている。(この解釈だと不自然な区間も多々あるが)

ただ、この定義に従うと、境界線は、清澄山の北の方を通っており、その辺りは全部東大の演習林になっていて、立入禁止になっていることが分かった。
https://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/chiba/summary/gaiyou.pdf
https://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/chiba/about/Road20210818.pdf
(今回、偵察で北へ入り込んだ区間も東大の敷地内だった)
試しに千葉演習林へ、登山目的で通行許可がもらえるか電話してみたが、学術調査等でないと難しいという回答だった。
金山ダムバス停より30分。駐車場と ”ようこそ鴨川へ”という巨大看板がある辺りから山に取り付く。
2024年02月03日 08:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 8:56
金山ダムバス停より30分。駐車場と ”ようこそ鴨川へ”という巨大看板がある辺りから山に取り付く。
工場の敷地の右脇をよじ登ると、荒れ果てた車道の上に出る。”ようこそ鴨川へ”の看板の下を通って奥へ。
2024年02月03日 09:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 9:03
工場の敷地の右脇をよじ登ると、荒れ果てた車道の上に出る。”ようこそ鴨川へ”の看板の下を通って奥へ。
1番奥は行止り。その数十メートル手前のガードレールが途切れた所から岩尾根に取り付く。
2024年02月03日 09:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 9:10
1番奥は行止り。その数十メートル手前のガードレールが途切れた所から岩尾根に取り付く。
岩尾根の裏側にはロープもあったから、ここからであってるんでしょう。
2024年02月03日 09:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
2/3 9:15
岩尾根の裏側にはロープもあったから、ここからであってるんでしょう。
今日も倒木が絶好調。
2024年02月03日 09:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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今日も倒木が絶好調。
2024年02月03日 10:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 10:17
もう、倒木、めんどくさー
2024年02月03日 10:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 10:39
もう、倒木、めんどくさー
全体的にあまり眺望はないんだけど、ピンポイントで南に光り輝く海が。
2024年02月03日 10:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 10:40
全体的にあまり眺望はないんだけど、ピンポイントで南に光り輝く海が。
南南西 (知らない山ばかり)
2024年02月03日 10:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 10:52
南南西 (知らない山ばかり)
本当に危ない所には、補助ロープが。ありがたや
2024年02月03日 11:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 11:35
本当に危ない所には、補助ロープが。ありがたや
崩落っぽい所を、上に登って回避するようになってる。(ロープあり)
2024年02月03日 12:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 12:10
崩落っぽい所を、上に登って回避するようになってる。(ロープあり)
先週のルートに合流。(関東ふれあいの道)
この先は何の不安もないハイキング道。
2024年02月03日 12:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 12:16
先週のルートに合流。(関東ふれあいの道)
この先は何の不安もないハイキング道。
元清澄山。時間ないのですぐ通過。
2024年02月03日 12:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 12:49
元清澄山。時間ないのですぐ通過。
今回の第二目標、北へ延びる群界尾根(君津市と鴨川市の境界)を偵察。
なんか林道の上に出た。
2024年02月03日 13:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 13:41
今回の第二目標、北へ延びる群界尾根(君津市と鴨川市の境界)を偵察。
なんか林道の上に出た。
林道終点。ここまでは車も走れそうな林道が続いていた
2024年02月03日 14:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 14:04
林道終点。ここまでは車も走れそうな林道が続いていた
尾根に沿って東へ踏み入る。まだ道はある。
2024年02月03日 14:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 14:05
尾根に沿って東へ踏み入る。まだ道はある。
尾根を貫く小トンネルが。
2024年02月03日 14:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 14:09
尾根を貫く小トンネルが。
トンネルの北側。この先、道は尾根を離れて北へ向ってる感じがする。この道もザレてる上に大きく谷に傾いてて危なそう。
偵察終了。引き返す。
2024年02月03日 14:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 14:11
トンネルの北側。この先、道は尾根を離れて北へ向ってる感じがする。この道もザレてる上に大きく谷に傾いてて危なそう。
偵察終了。引き返す。
元の道に戻って再び東へ。やがて車道に出る。(元清澄入口) この先はずっと林道
2024年02月03日 14:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 14:41
元の道に戻って再び東へ。やがて車道に出る。(元清澄入口) この先はずっと林道
清澄山までの途中1か所、休憩できるベンチがあるので、今週もここで一息。
2024年02月03日 15:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 15:19
清澄山までの途中1か所、休憩できるベンチがあるので、今週もここで一息。
重兵衛駐車場。(清澄寺バス停)
夕暮れ前に着けて安堵
2024年02月03日 15:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 15:59
重兵衛駐車場。(清澄寺バス停)
夕暮れ前に着けて安堵
2024年02月03日 16:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/3 16:03
清澄寺境内。
2024年02月03日 16:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 16:03
清澄寺境内。
その裏側の妙見山の山頂
2024年02月03日 16:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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その裏側の妙見山の山頂
日本山妙法寺。白い場違いなストゥーパ。
奥多摩や阿蘇山にもありましたな
2024年02月03日 16:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 16:36
日本山妙法寺。白い場違いなストゥーパ。
奥多摩や阿蘇山にもありましたな
海を見つめる、日蓮聖人の銅像。展望よいです。
2024年02月03日 16:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 16:45
海を見つめる、日蓮聖人の銅像。展望よいです。
東向いて、恵方巻をかぶりつく (今年は東北東)
2024年02月03日 16:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 16:43
東向いて、恵方巻をかぶりつく (今年は東北東)
重兵衛駐車場より。
2024年02月03日 16:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/3 16:49
重兵衛駐車場より。

感想

今週も南房総・群界尾根。(ちょっと飽きてきた)
先週時間切れで歩き損ねた途中区間を再トライ。
その後さらに清澄山まで歩いたので、先週日曜の行程を歩き直したことになる。

懸案の未踏区間《県道24号(元 鴨川有料道路)~旧清澄山 南》は、ヤバげな核心部かと覚悟して臨んだが、概ねそれより西の区間と同じような雰囲気だった。
意外に多くピンクリボン付いてるし、本気で危ない所にはロープも付けてくれてる。
それでもムラなくリボン付いてるわけではないし、尾根分岐は多いし、倒木も多いので、やっぱり時間はかかった。

13時頃に先週のルートに合流。
この先は関東ふれあいの道 として大変よく整備されてるので何の不安もない。
計画では南下して金山ダムへ戻るつもりだったが、帰りのバスまでの時間が中途半端だったので止めて、清澄山まで抜けることにした。

とはいえ、前回と全く同じでは面白くないので、群界尾根のさらにその先を偵察。
清澄山への道の途中から市の境界線 (-‥-) が北へ離れていく部分をちょっと追ってみた。いつかチャレンジする時のために。
途中までは林道だった。
ただ、末端は細い山道になり、最後は整備のない尾根を辿ることになりそう。尾根によじ登りかけたけどかなり危なそう。14時過ぎて挑むようなルートではなく、大人しく引き返す。

16時、清澄山にゴール。
16:54のバスまでの間に、山頂の妙見山にタッチし、前回見逃した日本山妙法寺の真っ白なストゥーパ、日蓮商人の像(展望台)に寄り、さらに節分なので東北東向いて恵方巻を食べる、というミッションもこなして、無事撤収しました。

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