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Yamareco

記録ID: 642658
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(上高地から)

2015年05月01日(金) ~ 2015年05月02日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
33:25
距離
38.0km
登り
2,184m
下り
2,182m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:13
休憩
0:08
合計
7:21
6:45
10
上高地バスターミナル
6:55
6:59
7
7:37
7:38
3
7:41
7:41
37
8:18
8:18
73
9:31
9:32
68
10:40
10:41
12
10:53
10:53
11
11:04
11:04
101
12:45
12:46
80
14:06
宿泊地
2日目
山行
11:01
休憩
0:30
合計
11:31
4:49
27
宿泊地
5:16
5:16
139
7:35
7:35
40
8:15
8:15
42
8:57
9:01
17
9:18
9:30
31
10:01
10:01
18
10:19
10:20
110
12:10
12:10
11
12:21
12:21
29
12:50
12:50
19
13:09
13:10
44
13:54
14:02
37
14:39
14:39
10
14:49
14:50
49
15:39
15:41
30
16:19
16:19
1
16:20
ゴール地点
予定では1日目に槍ヶ岳山荘に着く予定でしたが、ババ平に到着したのが13:00頃だったため、悩んだ末に槍ヶ岳山荘にたどり着くのは諦め、ババ平に泊まりました。
大体で予定を組んでしまい、時間単位で予定を立てなかったのが反省点です。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡大橋駐車場に車を停め、シャトルバスで上高地へ
コース状況/
危険箇所等
■ 雪について
・今年は雪解けが早いためか、横尾までほぼ積雪なく穂先もアイゼン不要でした。
 2013年の参考記録では真っ白だったため、今年は例外のようです。
・ババ平から先、雪面に小さな亀裂が多数あり。落ちるほどではないものの、足元に注意が必要でした。

■ その他
・ババ平のテン場の受付は槍沢ロッジで行っています(700円)。
・ババ平にトイレが設置されており、利用可能でした。
・ババ平の水場は利用不可。槍沢ロッジまで水を汲みに戻る必要がありました。
その他周辺情報 沢渡大橋駐車場近くに温泉あり。駐車場から歩いていけます。
http://www.sawando.ne.jp/
45Lザックに雪山装備とテン泊装備を突っ込んできた。
2015年05月01日 06:45撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 6:45
45Lザックに雪山装備とテン泊装備を突っ込んできた。
GWを1日フライングしたにもかかわらず、沢渡からのバスはほぼ満席でした。GW中はもっと凄いんでしょうね。。
2015年05月01日 06:51撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 6:51
GWを1日フライングしたにもかかわらず、沢渡からのバスはほぼ満席でした。GW中はもっと凄いんでしょうね。。
まずは河童橋へ。
2015年05月01日 06:53撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 6:53
まずは河童橋へ。
河童橋着。
半年ちょっとぶりの上高地。
澄んだ空気に癒されます。
2015年05月01日 06:57撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 6:57
河童橋着。
半年ちょっとぶりの上高地。
澄んだ空気に癒されます。
振り返って焼岳。
2015年05月01日 06:59撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 6:59
振り返って焼岳。
水がきれいです。
2015年05月01日 07:01撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 7:01
水がきれいです。
日が上がってだんだん暑くなってきた。
2015年05月01日 07:14撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 7:14
日が上がってだんだん暑くなってきた。
徳沢着。
テント場は空いていますが、復路で通過時は大分混雑していました。
2015年05月01日 08:17撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 8:17
徳沢着。
テント場は空いていますが、復路で通過時は大分混雑していました。
横尾着。
徳沢から先、横尾までは雪のため車両用道路を歩くよう指示がありました。
2015年05月01日 09:24撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 9:24
横尾着。
徳沢から先、横尾までは雪のため車両用道路を歩くよう指示がありました。
槍ヶ岳よりも涸沢方面に向かう人の方が多いようです。
2015年05月01日 09:47撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 9:47
槍ヶ岳よりも涸沢方面に向かう人の方が多いようです。
上高地から横尾まで11km、ここからさらに11km+登り。
2015年05月01日 09:49撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 9:49
上高地から横尾まで11km、ここからさらに11km+登り。
横尾から先、雪がありました。
アイゼンをつけるほどではありませんでした。
2015年05月01日 09:55撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 9:55
横尾から先、雪がありました。
アイゼンをつけるほどではありませんでした。
槍沢ロッジ着。
ここから先、アイゼンを装着しました。
2015年05月01日 12:19撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 12:19
槍沢ロッジ着。
ここから先、アイゼンを装着しました。
午後1時頃にババ平に到着。槍ヶ岳山荘まで行こうか迷いましたが、無理をせず今日はここで野営することに。
写真はフロアレスシェルター(クフ・タイベック)。コットとの組み合わせを試してみるのが今回の目的の一つでした。
2015年05月01日 14:33撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
1
5/1 14:33
午後1時頃にババ平に到着。槍ヶ岳山荘まで行こうか迷いましたが、無理をせず今日はここで野営することに。
写真はフロアレスシェルター(クフ・タイベック)。コットとの組み合わせを試してみるのが今回の目的の一つでした。
テントは自分を含めて計7張りほど。
ババ平から槍ヶ岳は見えません。残念。
2015年05月01日 16:34撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 16:34
テントは自分を含めて計7張りほど。
ババ平から槍ヶ岳は見えません。残念。
夕食は親子丼。トランギアメスティンはお米も炊けるし鍋にもなるし、最高です。
炊飯を泊まりで試したのは今回が初めてでしたが、結構水を消費しました。今回は大丈夫でしたが、水の確保が難しい場合はやらないほうがいいですね。
2015年05月01日 17:16撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/1 17:16
夕食は親子丼。トランギアメスティンはお米も炊けるし鍋にもなるし、最高です。
炊飯を泊まりで試したのは今回が初めてでしたが、結構水を消費しました。今回は大丈夫でしたが、水の確保が難しい場合はやらないほうがいいですね。
シェルター内部。トレッキングポールが支柱になっています。DPTEを使うと天井の高い部分が使えるようになるので快適でした。あぐらをかいて、背筋を伸ばせます(身長170cm)。
2015年05月01日 18:10撮影 by  iPhone 6, Apple
5/1 18:10
シェルター内部。トレッキングポールが支柱になっています。DPTEを使うと天井の高い部分が使えるようになるので快適でした。あぐらをかいて、背筋を伸ばせます(身長170cm)。
コットは雪面に沈まないような工夫が必要かと思いましたが、そもそも雪山に持ってくるのがおかしいのか…。雪面に接触することはありませんでしたが、もう少し雪が柔らかったら無理ですね。寝心地は良かったのですが、この組み合わせは夏用にします。
2015年05月02日 04:43撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 4:43
コットは雪面に沈まないような工夫が必要かと思いましたが、そもそも雪山に持ってくるのがおかしいのか…。雪面に接触することはありませんでしたが、もう少し雪が柔らかったら無理ですね。寝心地は良かったのですが、この組み合わせは夏用にします。
テント場を出発し、しばらくしてから登坂開始。
一定間隔ポールが立ってるので迷うことはありません。本当にありがたい。
次はあのポールまで、次はあのポールまで
…といった感じに休憩しながら高度を上げていきました。
穂先が全く拝めないので、モチベーション低下中↓
2015年05月02日 06:09撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 6:09
テント場を出発し、しばらくしてから登坂開始。
一定間隔ポールが立ってるので迷うことはありません。本当にありがたい。
次はあのポールまで、次はあのポールまで
…といった感じに休憩しながら高度を上げていきました。
穂先が全く拝めないので、モチベーション低下中↓
穂先が見えて少し元気を取り戻しました↑

最初の坂をこえて平らになると、穂先が見えてきます。
が、ここからもうひと登り必要です。
2015年05月02日 06:41撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 6:41
穂先が見えて少し元気を取り戻しました↑

最初の坂をこえて平らになると、穂先が見えてきます。
が、ここからもうひと登り必要です。
わたくし目線(笑)
2015年05月02日 07:23撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 7:23
わたくし目線(笑)
なかなか近づかない…   ∧
2015年05月02日 07:23撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 7:23
なかなか近づかない…   ∧
もう少し。。 ∧
2015年05月02日 07:57撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 7:57
もう少し。。 ∧
穂先の麓に到着∧
2015年05月02日 08:19撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 8:19
穂先の麓に到着∧
振り返って槍ヶ岳山荘。鯉のぼりの色が空に映えます。
2015年05月02日 08:23撮影 by  iPhone 6, Apple
5/2 8:23
振り返って槍ヶ岳山荘。鯉のぼりの色が空に映えます。
途中すれ違った方からアイゼン不要とうかがっていたので、穂先にはアイゼンなしで挑みました(感謝)。

山頂は独り占めでした。
2015年05月02日 08:51撮影
5/2 8:51
途中すれ違った方からアイゼン不要とうかがっていたので、穂先にはアイゼンなしで挑みました(感謝)。

山頂は独り占めでした。
大パノラマ。動画を撮っておけばよかった…。
2015年05月02日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
5/2 8:54
大パノラマ。動画を撮っておけばよかった…。
写真中央にかすかに富士山が見えます。
いつか富士山に登ったら逆に槍ヶ岳を探してみようと思います。
2015年05月02日 08:56撮影 by  LEICA X1, LEICA CAMERA AG
5/2 8:56
写真中央にかすかに富士山が見えます。
いつか富士山に登ったら逆に槍ヶ岳を探してみようと思います。
帰りの徳沢。テントの数が行きと比べてかなり増えています。
このあと頑張って歩いて終バス(16:50)には間に合いました。
2015年05月02日 14:50撮影 by  iPhone 6, Apple
5/2 14:50
帰りの徳沢。テントの数が行きと比べてかなり増えています。
このあと頑張って歩いて終バス(16:50)には間に合いました。

装備

個人装備
靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール テント シェラフ ヘルメット コット
備考 夏用のフチ付き帽子,ヒップソリ

感想

GWを1日フライングしたため人も少なく、天気も2日間雲一つない快晴で、最高の山行となりました。

今回、フロアレスシェルター(LOCUS GEAR)とライトコット(Helinox)の組み合わせを試してみたのですが、コットの足が雪で沈んでしまうので、積雪期にはあまり向いていません(夜はモンベル#2で若干寒かった)。
次は無雪期に試してみようと思います。

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