取立山
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- GPS
- 07:15
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 773m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道と違って、冬道は皆さん思い思いで登っていくので、よく分からなかったのが本音です。これだけの人が登っているから、しっかしとしたトレースがあるのかと思っていましたが、期待したほどのトレースが無かったです。特に電話ポックスまでの道がよく分からず、登りはまだ確認できたのですが、下りはトレースを見失い、遠回りになりますが林道で帰り、いこいの森ログハウスまで下りて、ようやっと冬道を下っているの人が見えたので、その後を追いながら駐車場まで着けました。それと12本爪アイゼンがないと厳しい急坂があります。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
メリノウール長袖シャツ
ソフトシェルジャケット
アルパインジャケット
ダウンジャケット
中厚手のズボン
タイツ
極寒用靴下
耳当て帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ネックウォーマー
ツェルト
雨具
ゲイター
12本爪アイゼン
インナー手袋
オーバー手袋
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感想
これだけの人たちが登っているので、しっかりとしたトレースがあるだろうと思ったのですが、深いトレースだったとしても、途中で浅くなったり、少ない足跡だったり、安易な雪山登山計画だったと反省しました。
「取立山」は人気の冬道登山道があるわけでもなく、そこそこ分散して登られているせいなのかなとも思ったり、北横岳のように決められた登山道ではなく、そこそこ自由に山頂目指して登っているのでしょうか。それにしてもフリーダム過ぎるような・・・。
それでもヤマレコの足あと機能で確認してみると、それなりのメインのルートがあり、上りと同じルートで下れば、途中林道で下山することは無かったみたいでしたが。
しかしながら、今日の山行は駐車場に着いたときの曇り空から、徐々に晴れだしてきて、風もほとんど無く、樹林帯を抜け、尾根筋からの気温は氷点下だったのがプラスになって、汗ばむ気温になり、雪も緩んできているので、アイゼンの爪を食い込ませてもエッジが効かなく厳しい所ありました。
それらの苦労も、山頂の神々しい白山を見てしまうと、雪山の魅力に取り憑かれてしまうのですが・・・
その取り憑かれてしまう雪山ですが、駐車場に戻ると、物々しい状況になっていてランクルのパトカーや救急車が駐まっており、車のそばで帰り支度をしていると、救急隊員の方から、雪崩の発生した場所を見ていなかったどうか尋ねられ、それらしき場所をお伝えしました。
この後、心配になって検索しましたが、福井新聞の見出しでは「取立山で男性滑落大きなけがはなし 勝山、県警ヘリが救助」が読めて、雪崩のことは書いていなく、ヤマップでは、入山禁止の大滝近くでの滑落のことを読みましたが、雪崩のことをお巡りさんから尋ねられた方も見えました。
現状では滑落なのか、雪崩なのかよく分かりませんが、午後から気温が高くなって雪が緩くなったこと、樹林帯なのに雪崩の後を遭遇したことなどを考えると、安易な雪山登山は戒めないといけないのでしょう。
ただ雪崩に注意と言っても、熊の遭遇と同じように、雪崩が起きない気象状況を見極めるのは難しく、装備と言っても、アイゼンなどは雪山登山では必須なので、積極的に揃えられますが、ビーコンやスコップ装備となると、イメージが湧かなく、仮に雪崩にあってビーコンを装備していたとしても、探し出して、スコップで掘り出せる自身は無いです。
登山そのものはリスクを伴うのは当然ですし、雪山になると雪によるリスクも増えるの当然といえば当然ですが、雪山に取り憑かれてしまうと、それ以上に雪山へ登りたい衝動を抑えるのは難しいです。
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